- 締切済み
テニス:スピードを落とさず飛びを抑えるストリング
フォアのストロークのオーバーぐせを直したいと思っています。 最近友人のラケット(バボラ、エアロプロドライブ)を借りて打つ機会があり、あまり意識せずにハードヒットしても回転が掛かりストンとコート内に収まる感じに驚きました。 また、今使っている自分のラケット(WavexというマイナーメーカーのAD2010というラケットです)ではいかにコート内にボールを収めるのに神経を使って打っていたのかを改めて実感しました。 とは言え、エアロドライブでは回転過多になりボールスピードが落ちるような気がします。 そこでラケットの買い替えではなく現ラケットにスピードを落とさず飛びを抑える(スピンをかける)ストリングを張って調整出来ないか検討してみたいと思います。 可能性としては17ゲージの細めのストリングを使うことでスピン量を増やせるのではないかと思いますが、マイルドな打感が好きなこともあり通常テンションは45ポンドで張っています。 何か良いストリングはないでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- BlueLight9
- ベストアンサー率44% (4/9)
45ポンドで張っているとのことですが、手張りの45ポンドでしょうか? それとも機械張りの45ポンドでしょうか? 手張りの45ポンドだとするとかなりゆるいので 機械張りの45ポンドだと想定して回答します。 ヨネックスの「エアロンスーパー850Pro」なんかはどうでしょうか? 私はこのガットを機械張りの45ポンドで張って、ガンガンスピンをかけています。 是非試してみてください。
バボラのラケットはウーファー効果でストリングが良く動くので スピンがかかりやすいんでしょうねー。私もピュアドラロディック 使っていたことあるので。 現ラケットのままスピン量を増やしたいということなのですが、 一番効果があるのはスイングの軌道を少し変えてやること だと思います。今までよりも少し下からラケットを出すように してフォロースルーも上に抜いていく感じにすれば変わる のではないかと。 ストリングを細くしたくらいではそんなに変わらないと思いますよ。 レクタングルZとかアルパワーラフ等の表面に凸凹をつけたやつ でもそんなに変わりません。 飛びを抑えるということであればもう少しテンションを上げて やるというのも一つでしょうね。45って大分ゆるいです。
お礼
テニスギアの研究をしている大学の研究室の論文を見ましたが、スピンが掛かる仕組みはインパクト時にメインのストリングがズレまた戻ろうとする力によるとか(うろ覚えです)。 ウーファーのシステムは正にそこに着眼したものだったんですね。 質問が言葉足らずでしたが、体勢充分な状態からならフォアのストロークに全く問題はありません。 自分で言うのも何ですが、低い弾道のスピードボールでエース級のストロークだと思います。 問題は試合のとき不充分な体勢で打たされた状態でハードヒットするとスピン量が足りないのかフラット気味になってオーバーする点です。 確かにギアで抜本的な解決は出来ないかもしれませんが、テニスが道具を使ってするスポーツである以上、道具の選択、設定も重要ではないかと思います。
お礼
ショップに張りに出しているので機械張りです。 エアロンスーパー850Proは16ゲージ(1.32mm)のマルチフィラメントですね。 ハイスピンモデルと謳っていますが、「パワーグリップ」というコーティングをすることによって摩擦係数が高くなってスピンが掛かりやすくなるというのが売りなんでしょうか? 私が今張っているストリングは同じマルチで16ゲージ(ただし1.28mm)のウィルソンのNXT16ですので、エアロンスーパーに替えるのはゲージを細くするという設定よりは摩擦係数を高めてスピン量を増やすセッティングになりますね。 打った時にガツンと衝撃が来るのは嫌なので、基本低いテンションでマルチの柔らか目のストリングを張るのが好きなのですが、某ショップのHPに「柔らかいガットの方がボールの打ち出し角度が高くなる」ということが書かれていました。 つまりよく飛ぶということです。 マルチ、テンション45ポンドという設定を変えないとしたら、あとはコートに入れるにはスピン量を増やすしかないと思われるのでやっぱりいわゆるスピンガットと言われるものをチョイスするしか無いのでしょうか? エアロンスーパーも試してみることにします。
補足
質問者本人です。 自分でもいろいろ調べて分かったことがあるので細くします。 最近の研究によるとスピンが掛かる仕組みというのはストリングの太さとか表面の摩擦係数の高さ(コーティングや意図的に凸凹を付けたいわゆるスピンガット)ではなく、メインのストリングがボールのインパクト時にズレて元の位置に戻るときの力によるそうです。 ということで、ストリングの摩擦係数はむしろ低い方がストリングの動き(ズレて戻る)が良くなってスピン性能が上がるらしいとのこと。 ストリングメーカーもそこに着目して「よく滑るストリング」というのが出始めました。 PrinceのRECOILというストリング。 試した訳ではないので実際どんな感じかは分らないけれどぜひ試してみたいと思います。 ちなみにこのストリングはテンションを現在張っている数字より10%位下げた方がよいとメーカーが推奨しているようです。 あまり硬く張るとやはりストリングの動きが悪くなるのでしょうか(上記の研究ではストリングテンションの高低は影響しないとのことでしたが・・・)? 同じ効果を狙って摩擦係数を下げるために後から塗るコーティング剤も市販されているようです。 RECOILというストリングはどうも\4,000位するようなのでコストパフォーマンスを優先したい場合は使ってみるのもありかもしれません。