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基本料金の契約値(デマンド電力)について
デマンド電力の算出方法について困っておりますので、どなたかアドバイスをいただけると助かります。 私の会社は倉庫を賃借して営業しておりまして、建物の構造上、電力会社と直接契約はできませんので 大家さんと別途料金協定を結んで料金を支払っております。 電力会社→大家→当社 という請求の流れです。 ※直接契約できない理由は契約ブロック内に複数の会社が入っており、電力会社のデマンド測定値は ブロック合計の数値しか計算できないからです。 使用量についてはメーターがありますので月々の支払いは問題ないのですが、基本料金の契約値に ついては定期的に大家さんと協議の上、決定するしかありません。 よって、当社にて使用機器の電力を全て調査し、この数値に需要率、負荷率を加味し、デマンド値を算出し 大家さんに提出しました。ちなみに力率は100%のため、上乗せなしで1度は合意しました。 ところが先ほど連絡があり『算出値は出力容量しか反映されておらず、入力容量が反映されていないので、 この数値に25%上乗せするのが通常の計算方法』だと言われました。 本当にそうであれば仕方がないと思いますが、専門分野のためよく分からない状況です。 例えば下記のようなエアコンと換気扇が1台ずつしか使用しない場所のデマンド値を出す方法は 需要率と負荷率も設定し、 (1)エアコン 定格電力10KW 需要率100% 負荷率60% デマンド値 6KW (2)換気扇 定格電力0.75KW 需要率100% 負荷率100% デマンド値 0.75KW 当社算出デマンド値は6.75Kwと設定します。 大家さんの話だとこれに入力容量分として25%上乗せし、6.75KW×1.25=8.43KWとすると言われました。 実際どうなんでしょうか? 25%上乗せすると契約値は100KW以上増加となり、かなりのコストアップとなってしまいます。 どなたかアドバイスよろしくお願いします。
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お礼
回答ありがとうございます。 全ての設備の定格消費電力をそのまま契約値とすると、電力会社と大家さんとの契約値すら、はるかに超えてとんでもない数値になってしまいます。 換気扇とエアコンは例題ですので、実際には全ての機器について消費電力を調べて大家さんに提出しました。 例えば、照明については営業中は点けっ放しであり、OFFなら0W、ONなら80Wなので、需要率も負荷率も当然100%で計算しますが、貨物用エレベータ等は営業中でもせいぜい20%ほどしか使用しませんし、積載重量によって消費電力も変わってきますので、需要率も負荷率も加味して計算し、これについては大家さんにも納得していただいてます。 棟ごとのデマンド計測メーターがないので現状ではこうするしかありません。