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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:行方不明だった兄の入院費など)

行方不明兄の入院費、病院の対応に困惑

このQ&Aのポイント
  • 昨年暮れに借金から親の残してくれた家屋敷を取られ、音信不通だった兄。
  • 兄はホームレスのような生活をしていたが、自力で救急車を呼び、病院へ搬送。
  • 病院の対応に困惑し、入院費の負担を問いたいが、無職で国民健康保険も支払っていない。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ken200707
  • ベストアンサー率63% (329/522)
回答No.1

民法によれば、 第八百七十七条 (扶養義務者) 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。 により、当然に質問者(と弟)には“兄”の扶養義務が存在します。 “最後まで面倒見なくてはいけないのでしょうか?” 兄弟姉妹の関係を断絶させる手続き(離婚とか離縁など)は存在しないので、当事者が死亡するまでその義務は存在します。 但し、扶養者による無制限の扶養が要求されているわけではなく 第八百七十九条 (扶養の程度又は方法) 扶養の程度又は方法について、当事者間に協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、扶養権利者の需要、扶養義務者の資力その他一切の事情を考慮して、家庭裁判所が、これを定める。 その程度は、“資力その他一切の事情を考慮”されます(そして家庭裁判所がそれを定めます)。 “入院費なんか”について家庭裁判所に扶養の程度を定める審判を起こし、その結果によります。 そして、必要な扶養を得られない場合は、憲法の要請により国(自治体)による援助がなされます。 “今のところ我々兄弟は支払うつもりはありません” は扶養義務が存在するので基本的に認められません。各々の経済状況に応じた扶養義務があります。そして、扶養できるにも関わらず扶養することを拒否するのは、単に“扶養義務者のつけ”を他人(無関係の国民)に押し付けることにほかなりません(重要なのは“兄”のつけではなく、質問者と弟のつけであることです)。 過去の経緯はあるでしょうが、可能な範囲での扶養義務を果たし、真に扶養できない部分については、国(自治体)の援助を依頼するのが妥当な対応です。

hicchan
質問者

お礼

丁寧な返答ありがとうございます。 参考にこれから検討していきたいと思います。 私と弟は、昨今の医療費・給食費などの不払い問題みたいに、他人様に迷惑を掛けることは本意ではないのでその点は充分解かっているつもりです。一度病院に相談はしてみます。

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