こんばんわ、jixyoji-と申しますσ(^^)。
今年9月末時点でのADSLの各事業者のシェアは下記HPでご確認ください。
「上位5社で94%のシェアを独占―ADSL回線事業者の加入者数調査―」
http://www.m2ri.co.jp/newsreleases/021028.htm
またADSLは事業者によって回線の種類も変わります。詳細は下記HPでご確認ください。
「第二次ADSL戦争勃発!?~「8M超ADSL」特集」
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0722/adsl.htm
●私はフレッツを利用しているのでISP込みだとどうしても他社よりコストがかかってしまうので値下げを期待しつつ、他社乗り換えも考えております。
しかし、実際はかなり厳しいのでしょうね。
下記サイトでADSLやFTTH(光ファイバー)のプロバイダー料やモデムレンタル料含めた月額総合系料金の比較ができるので活用してください。
「\価格.com ブロードバンド\」
http://www.kakaku.com/bb/
enigumaさんはフレッツADSL利用との事ですが乗り換えられるようならすぐに乗り換えた方が良いでしょう。NTT東西にとってフレッツADSLは,光ファイバーサービスの「B-FLETS」の普及を妨害するだけのサービスでしかないですからね。本来ならNTT東西はISDN→B-FLETSの構図を描いていましたが規制緩和と外圧に負けてADSLが一気に登場して見事に未来像を修正せざるを得なくなりましたから。
ましてや来年春には下り12Mbpsサービスから下り16Mbpsサービスへさらに速度アップする予定がADSLにはあるので益々NTT東西にとって光ファイバーとの線引きが難しくなり,相次ぐ値下げ競争についていけずどっちつかずな状況となるのが目に見えますね。
NTT東西のような元お役所ともなると組合が強すぎてスピードを要求するITではもろさを露呈します。相次ぐ値下げ競争にも組合が賃下げやリストラに断固拒否を貫けばそれだけで1分1秒をロスして同業他社にシェアを奪われる形になります。NTT東西だけでも約9万人も社員がいますからね。
またNTT東西の主力である電話事業も携帯電話に通話市場を奪われ,さらにはYahoo!BBの「BB Phone」を始めとする格安の「IP電話」の登場により通常の固定電話サービスを主力とするNTT東西にとって,「IP電話」サービスに参入すれば自分で自分の首を締める事になりますからね。
Yahoo!BBを下回る最安値ADSL事業者もサービスを開始しており,来年3月までの開局予定を全国600ヶ所を予定しているので注目です。今のところ下り10Mbpsサービスを開始しており今年中には下り12Mbpsサービスを開始する模様ですね。
「平成電電ADSL「電光石火」」
http://www.denkosekka.ne.jp/index.html
●気がかりなのがNTTのフレッツADSLですが今後は値下げとかあるのでしょうか、もはや限界ともなればこれからも苦戦を強いられるような気もしますが。
とっくに限界を超えており今年5月にはNTT東西の約10万人の社員をグループ企業への出向,転籍,リストラをしておりさらにNTT西日本はここ何期か赤字決算を連発しています。またグループ企業で頼みのNTTDoCoMoも2002年3月期決算で「i-mode」の為に世界戦略で投資した海外企業の株価がITバブル崩壊で値下がり,日本企業過去最大の約1兆円の特別損失を計上しさらに今年9月中間決算で追加損失で約5,000億円を特別損失で計上しております。
「NTTドコモに何が起こってる?」
http://www.mca.co.jp/mnl/carrier/20020402.htm
また頼みのNTTDoCoMoの期待の第3世代携帯「FOMA」も消費者に浸透させずに法人をメインに売り込む事で大きく失敗し,2003年3月末に契約者数を約138万人を見込んでいたのを大幅に下方修正し約32万台にするなどグループ全体でまずい状況になっています。
「ドコモ、海外投資失敗で役員報酬10―20%削減へ」
http://newsflash.nifty.com/news/keyword/keitai/34.htm
それではよりよいネット環境をm(._.)m。
お礼
ISDNからFTTHへ行こうと思っていたらADSLをやらざるを得なくなった。 と言うプロジェクトの大変更を余儀なくされたとも取れますね。 民間の牽引力に引き摺られたようにも感じます。 私も変更を考えておりますが「電光石火」と言うのも面白い選択肢ですね。 いやはや、ADSL業界は益々群雄割拠の状態を呈して来たようですね。 ご紹介いただきたサイトも十分参考にさせていただきます。 貴重な資料やご意見ありがとうございました。