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異性と付き合いたいと思う人が減っている?
非婚率は高いですが、それ以前に異性と付き合う事にそれ程の 魅力を感じていないという人が結構な割合存在するのかなと思わされる事があります。 このテーマになった際「付き合う事に魅力がないのではなく、付き合えないだけ」と 片付ける人がいるのでなかなか本音の部分が見えてこないのかなと思います。 現に私の身の回りにいる20代、30代を見ていても男女問わず異性にモテそうなのに 何年も特定の人と付き合っていなかったりします。 女性は結婚を見据えている事もあり男性よりは恋愛に対して積極的だという印象は受けますが。 昔と違い楽しい事が世の中に溢れ、恋愛の順位が下がっってしまったというのはあるかもしれません。 減っているのか、それとも表面化しただけなのか、そんな事はないのか、はわかりません。 どう思われますか? 減っていると感じる人は、その原因はどういった事だと思われますか? アバウトでもいいので考え聞かせてください m(_ _)m
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収入の高低や子育ての困難さ、などをその龍にあげる人がいますが、私に言わせるとそんな論法は現状の追加けち説明に過ぎません。 歴史の指し占めるとこれ、戦後の日本「エンゲル係数」が70%を超えた時代の結婚観や子育て間と較べてみれば一目瞭然です。 ご指摘問題に対する私の考える原因・理由は、以下と通りです。 人間社会、特に現代日本、食糧は潤沢、生活環境にも何不自由なく、安閑として生きられる=生存が脅かされる恐れが極度に少なくなっていることに起因しているのではないでしょうか。 生物の生殖本能は、その種族の存続を危うくするような環境にされられたときに活発となり、安全なときには抑制される調節機能があるようです。鶏がよく卵を生むのは恵まれた環境下ではなく、昼夜を分かたぬ照明にさらしストレス一杯のケージの中で粗食しか与えららられない観光化といいます。鶏の生命がかなりの危険をもって脅かされれているときにもっとも活発に卵を生むとの生殖活動を行なうというのです。 人間社会、特に日本では、長期にわたって活発な生殖活動を行なわなくても良い環境に浸り続けた、そのひとつの身体的結果の現われが最近の若い男子の精液の精子密度がかなり薄くなっているとも報告で示されています。 男女ともの異性に対する関心の希薄化も、環境がもたらした本能的な身体的レベルの低下が意識面でもその意欲低下を引き起こしている結果と考えられるのではないでしょうか。 そうだとすれば、私にはそうだとしか思えないのですが、問題?(問題というのは適当でないかも)解決はほとんど絶望的ということになっ 問題?を解決するには戦争でもおっぱじめて命を危険に晒せ、大食糧飢饉でも起これ、となってしまいます。 それでも心配することはありません。日本人など、先進国の人口は減っても世界の極貧国ではまだまだ爆発的な人口増加が進んでいます。 日本においても極端な人口減少が続いて逆にそれか「危機意識」が生みだしてくれば、生殖本能がプラスに作用して再び増加傾向に転じてくれるでしょう。それには100年、200年のサイクルを要するでしょうが。
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- flavas2
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No.3です。補足です。 御幣が生じてはいけないので・・ 貧乏人の子沢山は確かに成立しています。 世界各国の所得水準と出生率との相関 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1563.html 貧困国では死亡率も高く出生率が高くないと人口が維持されないというかつての状況の惰性、また貧困国では避妊が普及していない、あるいは経済発展度の高い国では教育度の高い人材が不可欠であり子どもの数が多いと適切な教育が与えられない(逆に所得の低い農業国では子どもが働き手として重要)、 先進国(OECD高所得国)だけを取り出して、所得水準と出生率の相関図を描いてみると、世界全体とは異なり、所得水準の高い国ほど出生率が高いというプラスの相関が成立している(相関度はそう高くないが)。 (1)貧困国は避妊の不備、子供の死亡率の高さで子供が増える。 また農業大国では働き手として子供が増える。 先進国では所得が高いほど出生率が上がる。 ★日本は昔は就農率は高かった(戦前はほとんどの人が農家で 労働人口の50%ぐらいを占めていたのですが、 戦後、工業化が進んだことで労働人口の30%ぐらいまで陥り、今では労働人口の数%にしか至りません)ですが今では男女とも都市型労働者(サラリーマン)が増え労働形態が変わっています。家長制度のなか家庭内工業や農業で、嫁をもらう、子供を生むという労働力を確保すると言う点はすでに薄れています。 過去には結婚は家と家との結びつきであるとされ、家長の意向による結婚が多かったのも事実。 恋愛結婚 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E6%84%9B%E7%B5%90%E5%A9%9A 見合い結婚の機会が減少したこともあり、結婚にこぎ着けられない例が増えているとも言われている 個人が構築するコミュニティも地域主体から個人主義や企業主体に変わってきています。また大企業なら社内恋愛や合コンも盛んでしょうが、数多の中小零細企業では出会いがないというのはあるでしょうか。同年代の同期が少ない。 少子化第三位の奈良県がとった行動は行政主催の合コンです。 結婚格差と言う言葉があるように安定した収入があるのかと言う点も大きいでしょう。 http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-66.html 国民生活白書によると未婚者の未婚でいる理由については 男性正社員(未婚者)の34%は、金銭的理由で結婚できない、と答えている。 一方、男性非正社員(未婚者)は、44%が、金銭的理由で結婚できない、と答えている。 ★結婚適齢期になると交際=結婚というビジョンもありますので 異性と付き合うということに慎重または億劫にもなるのでしょうか。 男性は収入安定、雇用の安定と女性は仕事の継続と出会いの場。 たしかに小泉元首相が国民を貧乏にすれば出生率が上がると思っていたそうですが、不況がもたらしたものは自殺者が数年連続で3万人を超えただけで。生活レベルが低く、皆が貧乏な時代と社会が成熟した中で貧乏になるのとは違いますからね。 質問者さんのおっしゃるように TVもない時代ならデート一つ娯楽ですが、今は生活レベルも上がっています。自己実現や趣味、レジャーを優先して恋愛や結婚後も家庭団欒、SEXに対するプライオリティーも下がっていることでしょう。 昔のように男性なら家庭を持ってはじめて一人前とか女性なら25歳を過ぎると嫁き遅れてるという押し付けも薄れ、交際しても結婚に行き着かない人も多いし、「おひとりさま」のように結婚しないという風潮も認められていますから。 複合化した社会。価値観の多様化。後は個人個人の問題でしょうか。 私も既婚者ですが、社会人になってからは出会いがなかったですからね。 結婚したのは学生のときから交際していた人です。 妻も兄が3人いますが皆結婚してません。 社会に出てからは 出会う人はすべて仕事が絡むので利害が付きまといますから。 仕事が絡まないとなるとなにか社会人サークルか合コン、習い事、友人の紹介とかなるのでしょうか。仕事以外にあらたに出会いの場を求めてエネルギーを持てるかというのも問題ですか。 独りも気楽ですからね。 異性と付き合いたいと思う人が減っているわけではないですよ。 現に恋愛相談もつきないし http://oshiete1.goo.ne.jp/c520.html 不倫の相談もつきませんからね。 http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&MT=%C9%D4%CE%D1&nsMT=&ct_select=0&ct0=&ct1=&ct2= ご参考までに。
- flavas2
- ベストアンサー率63% (200/317)
非婚率の高さは・・・・ 女性の就業率の推移。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1510.html 結婚・出産した女性が継続就業あるいは再就業できる環境が整ってきたことによるわけではないことが見てとれる。いわば出生率を犠牲にして女性就業率が上がっている。 (1)結婚や出産を犠牲にして女性は仕事しているのが現状 男性未婚者の年収と未婚女性の期待のギャップ http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2450.html 25~34歳の未婚男性の年収は同年代の未婚女性の結婚相手に期待する年収と比べ高くない (2)結婚するにも女性が男性に期待する年収400万以上の人が実際はほとんどいない。 年収による結婚可能性 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2452.html 24~38歳の 男の場合、所得(勤労所得及びその他の所得)が200万円未満の場合はそれ以上の場合1割に達しているのに、5%程度と少なくなっており、200万円台で大きな差が生じることがうかがえる (3)男の年収が低いと実際問題結婚できない 専業主婦かキャリアウーマンか~男性の期待と女性の予定 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2408.html 男性も近年は俺に任せておけとは言えない状況になったと考えられる。 女性にも働き続けてもらわないと家計が維持できないと言うのが男性にとっても偽らざる気持ちになったのだと考えることができる。 (4)結婚生活に金がかかる。男の稼ぎで足りない。必然と共働き。 子どものいる家庭の生活の苦しさ http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2430.html 所得の低い階層ほど暮らしが「苦しい」と感じる世帯比率は高くなる (5)年収が低いと子供を持つのが苦しい。 自殺・同性愛・離婚の許容度の推移と男女・年齢別許容度 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2782.html (離婚にかんしては)男性より、女性の方が許容度が高く、また、年齢の若い層の方が高齢者より許容度が高くなっている。 (6)せっかく結婚してもすぐ離婚に至る。若い女性ほど離婚に対する許容度が高い 独身男女の結婚意思と異性との交際状況 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2407.html 一方、「一生結婚するつもりはない」と回答した人は、男女とも上昇傾向にあり、2005年には、男で7.1%、女で5..6%に達している。1982年からの動きを見ると、女は1.5%ポイントの上昇に過ぎないが、男は、3倍となり、女の値を上回った。実際の生涯未婚率は男が15%台、女が7%台となっており(図録1540参照)、男の場合は、「一生結婚するつもりはない」人以外でも結婚にいたらない者が多いという状況になっている。 婚約者・交際相手がいると回答した者の合計は、男は41.2%、女は49.6%と男の方が少なくなっており、また「異性の交際相手なし」の比率も、男は52.2%と5割を越えているのに対して、女は44.7%と5割を下回っている。男性があぶれているとも見える (7)男性の生涯未婚率が高くなっている。 あきらめたのか結婚の意志のない男も増えた。 あきらかに男があぶれている。 平均初婚年齢の推移 http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2004/html-h/html/g3350000.html 男性26・8歳から29.4歳に 女性22.9歳から27・6歳に (8)男性は27~29歳で結婚できたが、女性は社会を経験することによって 知恵(男性の年収・生活のめど)がついた。何も知らないなら勢いで結婚できたり、生活レベルが低くても苦にならないですから。男女ともに年齢ともに現実的になる。 あくまで短絡的に結びつけるとの話。 ★女性も社会進出して経済力を持つようになったが、 女性が思うように男性の年収が上がらないこと。 つまり、結婚にふさわしい生活力のある、いい相手がいない。 ★男性も年収が上がらないので結婚したくても結婚を期待できない。結婚後苦労するのは解っているから無理してまで結婚するつもりがない。女性の要望は重たいし、独りのほうが気楽。 つまり、一緒に苦労してくれるいい相手がいない。 ★今の売り手市場の新卒と違って、適齢期の方は 就職氷河期や火正社員増加した労働条件の悪い時期に入社した人が多いので、仕事の割には年収が上がらない。 ★女性もまじめに仕事に熱を上げて男性並みに頑張ると恋愛どころじゃなくなるでしょう。 http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h18/05_youshi/html/06sy0202.html 小さな子どもがいる女性の4割が残業をしている それ以前に、独身者や子供なし既婚者の6割近くが残業している 女性もまじめに仕事をするのに比例して出会いがなくなる。 「出会いがない」 あえて簡単にまとめましたがそんな風潮も否めないと思います。
お礼
公表されている統計からでは結婚しない本音はわかり難いでしょうね。 敢えて誰が聞いても納得できそうなわかりやすい理由で答えていたりするものですから。 やはり時代が変わり生活環境も変わりば人の考え方も大きく変わりますね。 回答ありがとうございました。
- bossnass
- ベストアンサー率44% (176/394)
「彼氏・彼女が欲しい」って20代、30代の人たちはほぼ全員口にします が、具体的に行動にでる人は、確かにガタンと減りますね。 でも、それって60~80年代もそうだったと思いますよ。 その当時(から少子化は徐々に進行してましたが)は、しかし、 職場結婚やお見合いの世話をする会社やおせっかいおばさんや 仲人業を営む退職済みのおじさん等がいましたが 「恋愛至上主義」をたからかに歌うポップスが、「そんな結婚の仕方 ってかっこわるい」という考えを生み、彼らを一掃してしまいました。 それに、「やっぱり結婚しないと世間体が悪いし、老後が心配」 という価値観が薄くなったのも、「結婚にあせる気持ちを持つ」ことを これまた、一掃してしまいました。 恋愛の順位って、実のところ昔からそんなに高くないんじゃないかと 思います。 あいも変わらず「恋愛至上主義」音楽が「恋人いないのは不幸」という 価値観を押し付けてくるから、皆「彼氏・彼女が欲しい」って言うけど 「不自由なく、たまにHなことしてみたい」だけなんじゃないでしょう か? でも、昔から変わらないのは、女性の「子供は生みたい」という欲求 ではないかと最近思います。 なぜなら、36才ぐらいになってあわてて「駆け込み出産」をする 女性をよく見聞きするからです。 でも、結局、一人っ子だから少子化には何の影響もないのですが。
お礼
>恋愛の順位って、実のところ昔からそんなに高くないんじゃないかと思います。 あいも変わらず「恋愛至上主義」音楽が「恋人いないのは不幸」という価値観を押し付けてくるから、 皆「彼氏・彼女が欲しい」って言うけど「不自由なく、たまにHなことしてみたい」だけなんじゃないでしょうか? そうかもしれませんね。結婚適齢期で独身であることや交際相手がいないという事で引け目を感じるのは不思議ですね。 外部からの影響は大きいのでしょうね。 自分自身の考え方を抜きにして、やはり多数決で物事を判断してしまっている人は多いと思います。 独身者やフリーの方が増えればわざわざ生き方を強要してくる人も激減するでしょうね。 女性の子供を産みたいという気持ちは残るでしょうね。 しかし自分の体から産むから関心があるのかもしれません。 仮に男性が出産出来るとして女性が同じ気持ちになれるかアヤシイです。 あくまで自分の体から産んだ分身に興味があるだけなのかなと思わされる事もありますから。 今は昔に比べ個人の生き方に選択肢が増えていますから有り難いです。 押し付けられる事がもっと減っていけばいいですね♪ 回答ありがとうございました。
- karaagesan
- ベストアンサー率20% (7/34)
近年、結婚したいと思っている人が減少しているというのを何処かで見聞きした覚えがあります。 遊んでいたい、と思う人の比率が高くなっているのではないでしょうか。 そう考えると質問者さんの言うように楽しい事が世の中に溢れて恋愛の順位が下がっているのかもしれませんね。 もしくは、最近若いうちに恋愛を経験する人が増えている気がします。 その場合恋愛の世知辛さと言いますか、そういうのを若いうちに刷り込まれて恋愛が億劫になっている人も多いのではないでしょうか。
お礼
やはり楽しい事が沢山あればエネルギーは分散しますからね。 選択肢が増えたという意味では生き易い世の中になったのかもしれません。 回答ありがとうございました。
お礼
面白い内容ですね。参考になりました。 回答ありがとうございました。