- ベストアンサー
高齢猫の口内の治療は可能か?
一昨日、20歳以上の愛猫が死にました。ああしてやればよかった、こうしていればもっと生きていたかも…と、ペットロスに苦しんでいます。 それに伴う疑問です。専門家のご意見で、是非とも私のペットロスを和らげてください。でも、もっと苦しめられてしまうかもしれないのでチョット怖い。 <事前情報> (1) 死の1ヶ月前に極端に食欲が落ち、医者に診てもらって、口に軽微な出血、心臓肥大、腎不全、肺と内臓の間付近に何らかの影。高齢で根本的な治療は不能とのこと。 (2) 死の1週間前までは、落ちた食欲でも僅かに食べていました。このとき柔らかい物を食べていても、ゴリゴリ音を立てて咀嚼(そしゃく)していました。 (3) 死の4日前までは、水だけ飲んでいました。そのとき水でさえ飲んだ後ゴリゴリ音を立ててました。 (4) 死亡直後の体重は1.9kgで骨と皮だけのガリガリでした。 <質問> ゴリゴリ音から口内または喉の「傷」か「爛れ」か「腫瘍」で食事が困難になって、最後は餓死に近い形で他界したと、私としては推測しています。 高齢で色々な病気持ちとなっていたので、かつ根本的な治療は不能とのことで、私が諦めてしまっていたかもしれませんが、 口だけに集中して何らかの治療を強くお願いしていたら、もっと延命できたのでしょうか? それとも医者の言う通りで、悪い個所が口内では、かつ高齢では、それさえも出来ないのでしょうか? 延命が是か非かというお話は別で、治療が可能だったか?延命できたか?に焦点と当てて回答お願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
飼い猫の寿命については、近年伸びているそうですよ。 私がここ5年ほどの間で見た本やインターネット上の資料では、 飼い猫の寿命は伸びてきており、 長毛種・純血種で15年、 短毛種・ミックス種で20年ほど生きることができる、 と書いてありました。 純血種は近親交配を重ねた故の弱さ(特定の病気にかかりやすいなど)がある為、 ミックス種に比べて寿命が短いのだそうです。 動物病院も随分増えましたし、今はペット保健(共済)なんかもありますしね、 ペット=家族の一員 としての考え方が広く普及して、 健康管理にも目や手が行き届くようになってきたのでしょう。 さてご質問の >口だけに集中して何らかの治療を強くお願いしていたら、もっと延命できたのでしょうか? >それとも医者の言う通りで、悪い個所が口内では、かつ高齢では、それさえも出来ないのでしょうか? についてですが。 何かしら治療はできたかもしれません。が、何故お医者様が『できない』と言われたかというと、 治療のためには全身麻酔が必要になるからです。 若い猫でも、全身麻酔には危険を伴います。百万が一、ということがありうるのです。 若い猫でも、ということは、老齢になればなるほど、そのリスクは高くなります。 心臓にも体全体にも負担がかかりますし。 人間にとってはなんてことのない、歯石取りでさえ、 高齢になると全麻による危険があるため、積極的には行えないそうです。 (以前、5歳の猫の歯石取りをした時に担当医師に説明を受けました。 若いから大丈夫とは言い切れないので・・・と) 段々と弱っていって、やせ細っていく姿を見るのは、 どんなにか辛かったことでしょう。 でも、もし全麻で処置をしてもらっていて、 もしそのまま帰ってこなかったら・・・。 きっと、今よりもっと悔やんでらっしゃると思います。 それは事故というより、アレルギーの問題だったり、 全麻をかけて処置に耐えうる充分な体力があるかどうかだったり、 高齢ゆえの体力不足に伴う合併症の発症だったりするのですから。 プロではないので、全麻と合併症が危険、ということしかお答えできませんが、 少しでも当時の先生と質問者様の判断に納得いただけたらと思います。
その他の回答 (3)
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
早くに気が付いたとしても治療は難しいと思いますよ 歯が抜けていたのではないでしょうか 内野は口内炎が悪化して死にましたが以上に気が付いたときは手遅れでした 猫エイズだったのです 早くに分かったとしても発症を抑えることしか出来ず治療の方法は無かったのです 口の中が腐ったようになって飲食が出来ないので注射器で無理やりに流動食を押し込んでやりましたがそれさえが哀れで死ぬに任せたほうがよかったのかどうかと考えています 栄養注射も針の痕が膿んでくるので連続して出来ない状態でした
お礼
早速の回答を有り難うございます。 ご指摘の通り、歯は多少残っていましたが、殆ど抜けて、または折れていました。 「死ぬに任せたほうが」 を私は選んでしまい、こんな後悔が残るなら、 「注射器で無理やりに流動食」「栄養注射」 もしてやれば、今の私の後悔は小さかったのかと苦しんでいます。 それも私の気持ちの問題で、猫にとってはどうなのかと、また苦悶してしまいます。 「治療は難しいと思いますよ」 この部分は期待した答えに近く、後悔は多少和らぎました。 有り難うございました。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
野良猫は3年 飼い猫は7年、 良くて10年 長寿で15年 と謂われています 20年とは驚くべき長寿でしたね 普通ならもっと元気な間に事故か病気で死んでいたと思います 老衰なので治療といっても延命させることで苦しみを長引かせるだけです
お礼
早速の回答を有り難うございます。 「老衰」で根本的治療が出来ないなら、今まで通り世話するしかない。 しかし、咀嚼時のゴリゴリ音に気付いていながら、何もしなかった。 その後悔を今回の戴く回答で和らげばと期待しての投稿でした。 「延命させることで苦しみを長引かせるだけです」 欲しい回答とは異なりますが、この言葉を戴いただけで、後悔は幾分和らぎました。 有り難うございました。
- howasi
- ベストアンサー率23% (16/68)
20年生きたなんて、すごすぎます。記録になりそう。 明らかな老衰ですよね。 素直にあきらめたと思われるあなたの獣医は、良医だとおもいます。どうせ死んじゃうのに、点滴したりいろいろな薬をあたえたり、帰って苦しめて金を取る獣医の話を良くききます。それに比べ、たぶん自然にまかせた獣医は、良心的ではないでしょうか。 言葉の通じる人間でさえ、最後は食べなくなるのです。 きっと、それが、ベストの最後だったネコは貴方に飼われて幸せだったと思います。 ちなみに私は子供の頃から、実家でネコを何匹飼ったか、数えられないほどです。なぜなら、毎年、2月ごろフケテ国道で車に惹かれるか、練炭コタツで中毒死するか、そして、5月ごろ新しい子猫をもらうことが年中行事だったのですから。かわいそうと思うかもしれませんが、ネコは自由に暮らしていたし、おいしいネズミ捕りも、セックスも自由に出来たのですから。ネコは消耗生き物です。ねこが、20年も生きるなんて信じられません。大切にしていたのですね。ご愁傷さま
お礼
早速の回答を有り難うございます。 20歳なんで「明らかな老衰」とは思いますが、(1)時点の検査時の数値はどれも致命的ではなかったんです。 根本的治療が出来ないなら、今まで通り世話するしかない。 しかし、咀嚼時のゴリゴリ音に気付いていながら、何もしなかった。 その後悔を今回の戴く回答で和らげばと期待しての投稿でした。 「貴方に飼われて幸せだったと思います」 欲しい回答とは異なりますが、この言葉を戴いただけで、後悔は幾分和らぎました。 有り難うございました。
お礼
早速の回答を有り難うございます。 「歯石取りでさえ」「全麻と合併症が危険」 戴いた回答のこの部分は期待した答えに近く、後悔はかなり和らぎました。 戴いた回答は「口だけに集中して何らかの治療」も非常に困難で不可能と受け取りました。 有り難うございました。 ちなみに色々戴いた参考情報について… 愛猫は長毛種のミックス種でした。ペット保険は死亡直前に知りました。気付くのが遅い…。(泣)