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16才高齢猫の癌治療について
はじめまして、こんばんわ。 16才の高齢猫を飼っています。約2年前から体重が減少し、病院で検査してもらったところ「腎不全で余命2年」と言われました。それからは腎臓に負担のかからないフードで様子を見てきたのですが、半年ほど前に口が臭うようになり、病院で診てもらったところ「歯周病」だと診断されました。しかしその後あっという間に口の中の上部分に穴が開き、左の歯がポロポロと取れていき、左のおでこが腫れて目から涙が出るようになりました。セカンドオピニオンを希望して別の病院にかかったところ「癌かも」と診断されたのですが、高齢を理由に様子を見ることしかしてもらえませんでした。 しばらくはその状態が続いたのですが、鼻血を出すこと、左目が全く開かなくなってきたことからさらに別の病院で診てもらい、抗がん剤で治療を始めました。治療を始めてからすぐに顔の腫れが引いてきたのですが、口の中の穴がどんどん広がっていってしまい、目の涙袋のあたりも除々に穴が開いていき、体重もみるみるうちに減少していってしまいました。 抗がん剤と栄養剤を点滴する日々ですが、顔の穴がどんどん広がって現在は左側の顔が全くない状態です…(顔から舌が見える状態です) ほとんど毎日寝ていますが、本人はご飯も水も食べたがり、トイレも一人で行きます。ただ、舌もねじれてしまい、ご飯を食べても大きく開いた穴から鼻に入ったりしてとっても辛そうです。 ここ数日、右目からも涙が出てきて、いずれは右側にも広がっていって顔が全部溶けてしまうのだろうと心配でしかたありません。 3つの病院で診てもらって、うち2つからは「安楽死も考えて」と勧められて積極的な治療をしてもらえません。また、もう1つの病院でも「もう何も出来ないから家で世話してあげて」と、こちらが頼まないと栄養剤の注射すら打ってくれません。本人がもうご飯も食べず、発作などで辛そうにしていれば安楽死だって考えてあげなければならないと思っていますし、ただ飼い主のエゴで延命治療をしたいとも思っていません。 ただ16年一緒に住んできて、まだ「生きていこう」としている姿を感じられるので、せめて少しでも痛い、苦しい思いをやわらげてあげることが出来ないのかと毎日考えています。同じように高齢で同じような病気の子でも手術をしたり何らかの治療をしているブログなどを読むと複雑です。このまま顔が溶けて何かに感染したり、脳に転移するのをただ待つだけではなくて、何かいま出来ることがあるのではないかと悩んでいます。実際に顔がなくなってしまう前に、大抵の子は頑張れなくなるのでしょうか。腐っていく皮膚を少しでも保護することは出来ないのでしょうか。治療費が高くても最後の望みをかけて癌専門の医療センターを紹介してもらおうかとも考えています。しかしそう考えることはやはり飼い主のエゴなのでしょうか…。
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とても見ていられない状況、お察しいたします。夏の間の管理もさぞ大変だったと思います。 何かを貼ってカバーしてあげられればいいのですが、 くっつかないアルミガーゼなども すべてある程度くっつきますし なかなか役に立つ商品がない・・・。 食欲がある限り、生きられる 生きる意思がもちろんあると思います。 ただ救いは腫瘍がどんな状況でも 本人は見た目ほど痛みなど感覚がないように思います 治らなくても せめて現状維持だけでもできれば 救われるのですが。 サプリを探されてみたり、情報を探されたり、いてもたってもおられないと思いますが、 相談され抗生剤で少しでも炎症をおさえ、右目だけでも守ることができないかしら(抗生剤に弱い子は全身状態を悪くするかもですが) 飼い主のもとでお家で安心して寝ている姿は どんな状況でも幸せそうなのが猫たんです。 おつらいでしょうが、ご自身が後悔のない選択をされて下さい。お大事に
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- kametaru
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それでは安楽死をお勧めします。 大学の動物資源研究部門のPDF形式の資料です。 http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/sisin/sisin_anraku.pdf
お礼
いまは安楽死を考えていませんので、資料は読ませて頂いていません。でも、そういうことも考えていかなければいけないと改めて考えました。ありがとう。
- trytobe
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正直、正解はないのですが、猫ちゃんとご自身の立場がもし逆だったら、という考え方をすると心の整理ができるかと思います。 我々人間も不治の病にかかったり、いつかは天に召される日が来るのですが、その間際にどういう治療をうけてどういう状態で生きながらえるか、という姿を思い描くと、延命処置をどこまで耐えられるか(自分も周囲も)というイメージがつきます。
お礼
そうですね。私は基本的には動物に対しても人間に対しても延命治療もまた逆に安楽死も反対です。 ただそこに本人の意思があればそれもありなのだと思います。 動物を飼うということは本当に難しいです。ひとつの命を預かるわけなので…。でもそこに人間の感覚で延命措置や安楽死を決定づけてしまうことはどうしても正しいとは思えないのです。。。もちろん、こんなこと正しいとか正しくないとか言えるものではないのですが。 苦しんでいるのに延命させようとは考えていないのですが、ただまだまだ生きる気力がある状態で、除々に腐っていく皮膚をただ毎日なでてあげることしか出来ないことがもどかしいのです。自分が彼の立場だったら…きっと飼い主には「もうそんなに考えなくていいよ」と言うとは思いますが、それは人間の精神論的なものであって、現実的に何か出来ることがあるのであれば、ぎりぎりまでケアしてあげたいと思うのです。 いずれにしても、「何かしてあげたい」と思うのは自分の都合のような気もしますし、もっと彼が何をすれば喜ぶかということを常に最優先でこれから考えていきたいと思いました。 ありがとうございました。
- raranran00
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16歳のねこちゃん、大切にされてきたのですね ねこちゃんが、目の前で苦しんでいてかわいそうで、心配で 見ていられない気持ち、本当によくわかります・・・ 家族の一員であればこそ、できる限りのことをしたいと思うのが普通で 安楽死とか選択できないですよね・・・ けど、ねこちゃんにとって、延命治療ってどうなんでしょう その延命治療でどのぐらいの期間、生きることができるのでしょうか、 知らない人に触られ、怖い器具で何かされ、麻酔から醒めたら激痛で・・・ 高齢だからこそ、安心できる飼い主さんの元で、 長年住んでいる家にいさせてあげたい気もします・・・ もし、入院中に亡くなることになったら、 ねこちゃんは大好きな飼い主さんに会えず、誰にも看取られることなく寂しい思いをすると思うんです・・・ けど、もし延命治療しなかった場合、絶対「しておけばよかった」とも後悔すると思うんですよね・・・ なので、癌専門病院で相談もしてできることはすべてして下さい。 最終的にはどっちを選んでも後悔します。 ただ、最後の時は一緒にいてあげてください。 最後までずっと、一晩中でもなでてあげてください。
お礼
私も延命治療は怖いと思っています。 ここまで進行してしまっているし、この高齢なので入院・手術ということはもう考えていないのですが、 せめて皮膚の腐食を食い止める、もう少しご飯を食べさせてあげられないのか、という部分で何か出来ることがないのかと考えてしまいます。 私は身内を亡くした経験があるので、余計に「もっと何か出来るのではないか」と考えてしまっているのだと思います。 癌専門病院も延命のための治療ではなく、最後の時まで出来る限り快適に暮らせるための治療を目的としています。 でも、猫にとっての快適って病院に行くことではないですよね、決して。 別の回答でも書きましたが、やはり自分が一番お気に入りの安心出来る場所で静かにしていられることなのだと思いました。 その環境だけは家族全員で作ってあげたいと改めて思いました。 ただ、ご飯を一生懸命食べている姿を見ていると、皮膚が腐っていくことを止められず、何も出来ないで指をくわえて見ているだけの 自分が情けなく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。彼は精一杯生きようとしているのに…と。でもこれも私側の勝手な気持ちですね。 優しいお言葉、ありがとうございました。きちんと最後まで見守ってあげたいと思います。
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございます。 本当に、こんな時に何も役に立たない自分の知識に腹が立ちます。 でもおっしゃって頂いたとおり、彼自身が安全だと思う場所で、安心しながら静かにしていられる環境を作ってあげること、それが彼にとっては最良のことですよね。こうやって何か手立てがないかと画策することは人間である私達の都合なのかもしれません。まだ表情のわかる右目でいつものようにご飯を催促するうちは、出来る限り快適に過ごせるようにしてあげたいと思います。ありがとうございました。