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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:江國香織さん《落下する夕方》)

江國香織さん《落下する夕方》

このQ&Aのポイント
  • 江國香織さんの小説『落下する夕方』についての疑問点と感想をまとめました。
  • 本作『落下する夕方』における題名の意味や内容との関連性、中島さんと華子家族との関わり、自殺の原因についての疑問を解説します。
  • また、本作を読まれた方の感想も大歓迎です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sara0920
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

はじめまして、こんにちは。 落下する夕方はなかなか好きな本のひとつです。 この質問をみてパラパラと読み返してみました。 私の理解ではこう解釈した、という程度ですが回答しますね。 「落下する夕方」というタイトルは日常が壊れていく不思議な感じを文字にしてみたものなのではないのでしょうか。 特に内容との関連性はなく、どことなく不安感を与える単語を合わせたものだと思います。 中島さんはー…保護者なのではないでしょうか。 弟とあったときに「お母さんは?」と聞いていますがお父さんの話はありませんよね(あったとしたらすみません、しっかり読んだのは結構前なので) 華子の本当のお父さんは離婚なり何なりでもうそばにはいなくて、二番目のお父さん=中島さんなのでは…。区別のために苗字で呼んでいるとか。 少し他人行儀なのにお葬式のことまで取り仕切っている事からそう考えてみました。 最後の質問は華子が時折もらす悲しげな言葉から読み取ってみたのですが、 「そういう人生なの。逃げ回って逃げ回って、でも結局逃げられない」 「一度外にでてしまったら、帰ることなんて出来ないのよ」 「はやくゲームオーバーにならないかなあって、いつも思ってた」等々…。 旅行に行ったときも不幸のどん底みたいな顔をしていたとか。 華子の周りの人は華子を中心に、離婚や失恋など辛い出来事を引き起こしています(不幸だと感じていたかどうかは別として) それらの人たちはそろって華子を求めているようです。 唐突というよりもゆっくりゆっくりと絶望が貯まっていって、あるときはちきれてしまった様な印象です。 長文、乱文失礼いたしました。 見落としていた所があったらすみません^^;

noname#97228
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 丁寧に回答くださりありがとうございます。 sara0920さんの「落下する夕方」というタイトルに対する解釈、よく分かりました。 中島さんが、華子の義理の父親かもしれない、とは考えたことがありませんでしたが、本当にそうかもしれませんね!だとしたら、すべてに合点がいきます。 華子の自殺は、唐突ではなく、「というよりもゆっくりゆっくりと絶望が貯まっていって、あるときはちきれてしまった」のですね・・・ うわべの文章だけ読んでいると、唐突に感じてしまったのですが、sara0920さんの回答で「なるほど・・・」と思いました。 江國香織さんの本は好きなのですが、ところどころ「どうしてこうなるの?」と思うような飛躍しているかに思える部分があるように感じてしまうのですが、やはり会話文などから、決して飛躍ではなく、順当な成り行きであることが分かるのですね。 本当にありがとうございました。

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