この分野を予知するのは大変難しそうです。
市場はより大容量で安価なディスクが求めているのでこれを満たす製品となるのでしょう。
まず、現状ではデータの記録に方向性を持たせて大容量化を実現しているホログラムディスク
があります。さまざまな方向から異なる情報を同じ場所に記録することが可能だそうです。
また、日立maxellが100層以上の超多層メディアの開発に成功しています。
データを100層という言わば立体的に記録することで、大容量化を可能としているそうです。
さらに、青色レーザーよりも波長の短い紫外線レーザーを用いることでピット径を小さくし、
大容量化を実現する技術も登場しています。
もちろん、さまざまな技術がハイブリッドされる可能性もありそうです。
一方で、ディスクの容量進化よりもシリコンメディアの容量進化の方が早いことに着目し、
将来的には逆転してしまう可能性も指摘されています。意外にメモリーカードが次々世代
メディアを担っているのかもしれません。
技術こそ、さまざまなものが出ているものの、規格として立ち上がっているものは少なく、
ブルーレイの次はこれ…と簡単にはいかないようです。
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