No.4です。
BD-Rの4倍速はBDの標準転送速度に対して4倍と言うことで、BDの標準速度(1倍速)はDVDの6倍速程度の転送速度があります。
なので4倍速ではDVDでは24倍速相当。6倍速では36倍速相当となります。
HD(ハイビジョン)はSD(標準解像度)の4倍程度の情報量なので、どうしても
BD-REの2倍速に関しては、これ以上の高速化は無機素材の材質を変更せざるを得ないため(DVD-RWでも1~2倍速と4~6倍速では変更がなされ、正確には4~6倍速はDVD-RW2となっています)、コストの兼ね合いからと、規格が変更されるために旧来ドライブではトラブルが発生する可能性が高いので見送られているようです。そうでなくても販売価格がBD-Rより高めなので、DVD-RAM2(12倍速)と同じ道を歩む可能性(全く普及しない)が高い?
お礼のURLの太陽誘電製のBD-RはLTHですね。
有機色素素材のLTHはBD-Rの低価格化を意図して規格化されたものですが、当初よりかなりムリをした規格のせいか、太陽誘電製にしても無機素材のBD-R以下の品質です。
LTHを使用するくらいならば、台湾の製造の当たり外れの当たりを引いた方がマシな位保存性で劣ります。
しかも有機色素素材ではコレ以上の高速化、多層化は不可能だそうです。
CD登場の際も規格上の16ビット、44.1KHz、20Hz~20KHzでは足りないとのオーディオマニアらの意見がありましたが、結局量産化を意図すると当時の製造技術力ではコレが限界でした。
量産化に求められるのは製品の安定性なので、背伸びができません。
BDに関しては今でも少々背伸びした規格なので、余計不備が目立ちますし、ディスク側では多層化になればなるほど製造も困難となり、高コストとなり、更に歩止まりも悪くなる難点は解消されていません。
そのために製造メーカーが限定されてしまいます。
量産が効かないために低価格化が緩慢となります。
CD-RやDVD-Rの場合は低品質ながらも、台湾の記録型光学ディスク製造メーカーが濫造したお陰で低価格化が急速に進行しましたが、その台湾のメーカーですらDLすら製造できない状況です。
実験室レベルでは8層や16層、ホログラムディスクが製造可能でも、現実の製造システム上で現状の技術レベルではBDXLの3層が限界と言うことです。
今年中に4層の提供が始まるようですが、更なる多層化の量産化に関してブレイクスルーが必要ですし、当然別規格となります。
なのでレコーダー側でAVCモードが採用されました。
つまりメーカー側としては、もう余りDRモードは使用しないでAVCモードで記録してください、と言うことですね。
AVCモード記録ならば容量を圧縮できますし、ディスク書き込み時間も短縮できるので。
如何せん選択肢が他にありません。
お礼
なるほどー 4倍ってそう言うことだったんですか 誤解の訂正ありがとうございます。 それと詳しい解説、ヒジョーに参考になりました。 BDも頑張ってはいるんですね、開発的にも 製造的にも。 なんとなく業界の雰囲気的なモノがわかって嬉しいです 多層化の究極がホログラフィックって考えもできるかも。 普及の鍵は、過去AV機器が辿った繁栄の歴史よろしく ”エロ”ですかね BDでないと享受できない エロ。(真面目) いまのとこ、BDでないと・・・ってメリットが弱いけど、起爆剤となるか? レコーダですが、録った番組の編集がウザイのです、レコーダで編集なんてやってられません あと こりゃーもーどーしよーもない 腹立たしい コピワン。 こいつのせいで、コンテンツを自由に楽しめない PCに取り込んで あーだこーだ、自由に編集したいッス。 PT2買ってまでやるこたぁ無いですが。 なんでテレビを編集すんのに16800円(プラスアルファ)やら、面倒な設定やらせにゃならんの? ブルーレイレコーダーでテレビ番組の編集??? そんなクソかったること出来ませんって。 テレビ以外、データの保存とか。の用途ならBDにも一定の需要はあるかも メディアがせめて一枚50円になるまで私は要りませんが。