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教師の体罰行為は刑事告発できるのか
今月、福岡の小学校で小学2年生の女児が担任の女性教諭に教室の外に連れ出されて放置されたり、廊下の床ではうような姿勢で問題を解かされたり、無理やり1年の教室に連れ出され、その結果、女児は不眠や自傷行為を繰り返す強迫性傷害で入院に追い込まれる事件がありました。 文部科学省は、生徒を教室から退去させ、放置する行為を禁止しており体罰にあたる可能性があるのに、学校側は責任逃れするかのように否定しているようです。 このように精神的苦痛を与えた教師を、生徒の親は刑事告発するなんてことはあり得るでしょうか?
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- ikegonomor
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まず端的に手続き論のみ答えるなら、 > このように精神的苦痛を与えた教師を、生徒の親は刑事告発するなんてことはあり得るでしょうか? 証拠さえ押さえておけば、できます。教育基本法で体罰は禁止されていますし、とくに「廊下の床ではうような姿勢で問題を解かされたり」を強制したのは明らかに教育を逸脱した精神的かつ身体的暴力であり、その結果「不眠や自傷行為を繰り返す強迫性傷害で入院に追い込まれ」たのであれば、傷害罪の構成要件は満たしていますから。 もちろん、裁判での争点はまずそうした体罰行為があったかどうかの立証と、精神的暴力は物理的暴力ほど因果関係が明白ではありませんので、それを医師の診断などで立証しなければ、刑事告発は推定無罪原則ですから、立件してもらえるかどうかが微妙ですが。 民事で損害賠償請求ですともっとすんなり通ります。優秀な弁護士さんをお捜し下さい。 > 学校側は責任逃れするかのように否定しているようです。 それがいちばん問題なんですよねぇ。職業意識が低すぎる人が、よりによって教育などに関わってはいけません。 > 体罰を「悪」と決め付ける根拠が一体どこにあるのでしょうか。 暴行罪/傷害罪の構成要件を満たしております。で、もし暴行なり傷害行為の被害を受けたと、被害者の生徒の側で思っているのなら、その時点で「体罰」は教育手法としてもまったく成立していないことになります。 だいたい能力の低い教師に限って体罰とかやって、それを「愛の鞭」とか言い訳するんですが、本当に教育上必要であって効果がある故に超法規的処置を考えるべき体罰なら、そもそも告発されたりしません。だいたい教師がそんなに自分に対して甘くってどうやって他人様の子どもの成長に責任を負えるのか自体、おかしな話ですが。
- tnkfh572
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確かに強迫性傷害になる様な事は問題です だからと言って口で諭しても聞きませんしね よく根気よく説明したら解るとか言う方もいますが 何回か言われて直らないのは 口では直りません だからと言って やりすぎもいけません その見極めが足りない人が 問題になるのでしょう また教師のモラルの問題点はその教師が子供の頃に先生の 態度がガラリと変わった時代にあると思います その位から【前後時代のずれはありますが】 学校で学ぶというより 塾志向になって 先生の立場が弱くなり・何か言えば教育委員会に 言うぞと生徒に脅される 有様でした 今の先生を作り出したのは 丁度今 親の立場の人間たちです そういう教育現場にしてしまった結果です【当時の子供と親】 そこでの先生の進化系が今の先生と言う事です【衰退】 われわれも会社で威厳のない上司には従いますが 尊敬はできませんよね 先生も子供からそう見られてるのです それを親と一緒に馬鹿にしてるのですから やれやれです なかには如何し様もない先生はいますが いい先生もいます そして同じように子供もいます 私の姪が小2の頃の話ですが 生徒が先生に 「てめー気持ちわりーんだよ死ね!」とかをクラス 全員で罵倒して精神病になり辞めてしまいました これは注意=教育委員会と怯えた先生の末路です これを聞いて 姪をシバキ倒したことがあります 子供はある程度他の大人も怖いと思う心がないとダメです 今回の事件に関しては何も言えませんが 背景には少なからず上記に示したものがあると思ってます 自論ですが 質問からずれまくりですいません
お礼
親の立場の人間によって、子供の育ち方も変わるのか… 今の不祥事を起こしている教師がどんな育ち方をしたのか、想像がつきます。 参考になりました。
- googahaku
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体罰を「悪」と決め付ける根拠が一体どこにあるのでしょうか。 人間=動物全般の腕や足、動物の種類によっては「口・牙」も、その役割は何かをよく考えてみてください。 人間の腕や足は、生きていくために食料などを得るための道具として活用されるものですが、その延長線上には自分の生命を脅かすものに対して防御のため、時には積極的に攻撃するための強力な「武器」の機能も持っています。握った手=拳骨・踏みつけ、あるいは鋭く伸ばす足は同程度の体格の動物、犬や鹿の持っている武器より、強力かもしれません。 人間の歴史上から見ても、防御に、攻撃に殴る・蹴るなどの腕力発揮=悪く言えば「暴力」、子育て教育の場では家庭でも学校でも「体罰」はごく自然に、当たり前のように行なわれてきました。その効果は鈍重で怠けものの牛や馬で大いに発揮され、少しくらいの説得では言うことを聞かない悪たれ坊主に言うことを聞かせる手段として効果を発揮してきました。まだ知能の十分発達していない幼少年には、体罰によってものごとの善悪を分からせることが必要な場合があります。 さしたる思考もせず、観念的に体罰を「悪」と決め付ける愚は戒めなければなりません。 もちろん、行き過ぎた体罰や悪意からの暴力は当然、排除されなければなりません。 体罰は「悪」、「説得」で、という言い分があるようですが、「言葉」もやりようでは「暴力となって体罰以上に人の心を傷つけ、場合によっては、現代社会の病巣問題の「閉じこもり」や「自殺」の原因ともなります。「説得」の限界やマイナス部分をよく考え、「体罰」との対比をしていくべきです。 私は今年70歳、小・中学時代にほとんど毎日のように受けてきた「カラリとした体罰」の効果と無害振りを大いにアピールして、今の親御さんや教育者に人間の本性から来る「体罰」をよく理解認識し、「効果的な体罰の仕方」を大いに研究し、実行してほしいと願っています。 」
お礼
つまり、体罰がどのような結果を引き起こすのか全く考えていなかったわけですね。よくわかりました。
- jyaku00
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ありえますし、刑務所送りにすべきです。 確かに教師は指導者です、そして指導者であるからには舐められてはいけません。 でも、そこで体罰は必要条件かと言われるとそうではありません。 よく権利重視で云々かんぬんぶつくさ文句垂れる体罰賛成派がいますが 子供「だから」体罰はいい。 教師は愛情をもっている「から」体罰はいい。 教師に威厳を。 1:子供だから殴っていいのか。 2:愛情があれば教師は自由に殴っていいのか。 3:子供に舐められないために殴るのか。 基本的に体罰に理由をつけようとする人間に高尚な考えはありません。 1~3はよく体罰賛成派がいう「体罰をしていい理由です」 これのどこに「子供のことを考えて」ってのがあるんでしょうかね。 舐められないように殴るとか教師以前に人間として教育し直した方がいいでしょう。 子供の教師への反抗が問題となっていますが、暴力で「怖いと思い知らせる」とかお前も小学生かwって感じですよね。 子供は確かに未熟です、危険な行為もします、調子ものります。 別に罰則をつけるのは普通だと思います。 子供に罰則を設ける権利もないといっているわけではありません。 しかしたとえば愛情があれば殴っていいとか なんで愛情があれば殴っていいって「本人の承諾なし」にOKしてるんですかねw 体罰賛成や理由をつけたがる人ってたぶん子供にしてやられて鬱憤たまってるんでしょうね。
- toshi-tsugu
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できるか否かを尋ねる前に「告発」されたら如何でしょうか?子離れ、親離れしないと、過保護では子供が独り立ちできませんよ。 以下は私見ですが、親(保護者)の学歴が高くなり教師を批判する保護者が増えてきたことは事実だろうと思います。一方で、学校教員の職務は増えております。教育生活指導など教科以外の職務が増えていることも事実です。教師を批判する前に、学校の教育システムを変更することが先決です。教科担当、生活指導、または警備担当のように教師の職務を区別しないと無理だろうと思います。昔のように教師は聖職などということはあり得ません。 教師にも色々なタイプの人がいることも事実ですし、また逆に保護者にも色々なタイプの人がいるこことも事実です。人権や権利だけを重んじて、全ての責任を相手に押しつけるのは無理だと思います。家庭内教育の大切さが軽視されていないでしょうか。子供を過保護にして甘やかすばかりでは駄目だろうと思います(社会全般の風潮ですが)。 体罰を容認するわけでは有りませんが、ルールを破った場合、何らかのペナルティは必要かと思います。これは社会のルールだろうと思います。先生を非難する前に、子供の側に一切の非がなかったのか再考する必要はないのでしょうか。同級生の意見も聞いた上で、どちらに非があるか確認して「告発」なり「告訴」を実行されたら如何でしょうか。
刑事告発って、あんた!! そこへ行きますか、 内容が判らないので滅多なことは言えませんが、告発っていう発想が浮かぶこと自体、教育現場の荒廃じゃないかな。 基本の所は愛情があるかどうかでしょう。 昔は先生様はえらい人で、棒を持って教えていました、 バケツを持って立たされたり、体育の時、校庭に立たされたまま、忘れられて、いつまで立っているのか困ったものです。 確かに先生の質も落ちてはいるが、 子供に人権は無く大人の卵です。 調子に乗って騒いだり悪いことをしたら厳しくしかりつけ、先生は怖いと 教えないとダメです。 頭の一つ二つどやしつけないとね
お礼
僕の質問は「刑事告発なんて書きすぎたな」と反省しています。 小学生を相手に体罰に近いような仕打ちをした挙句、精神的苦痛で入院に追い込まれた事件で心を痛め、このような質問をしてみました。
- garu2
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ありえます。 教師の教育の業務の範囲を逸脱しただ単に学習要領や軽い罰的な教育といったものを逸脱して、相手に精神的苦痛を伴わせ結果的に障害を負った場合は明らかに逸脱行為です。 素行不良や問題を起こした場合に廊下に立たせる。掃除当番をやらせる。軽く頭をこづく。その他軽い罰を与えるならまだしも、極端な話しですが、教師が子供をぶん殴って一生頚椎損傷の障害を負わせ寝たきり生活にして「事件性はない」とはなりませんよね。 ただ、しかし文部科学省も今回の学習指導要領の変更に伴い教師の権限を強化しています。と言うのも最近の保護者は過剰にうるさいからです。教師が生徒に罰も与えられなければ、怒る事すら許されない結果的に教師はナメられ児童はやりたい放題。駄目な事も分からず育つ。こんな社会になってしまいましたので、今回文部科学省は指針を改めたようですよ。 質問者さんが仰るような廊下に立たせる程度での立件は難しいと思いますよ。何故なら、誰がどう見てもこの程度の罰は業務の範囲内ですから(女子生徒さんが悪い事をした等であれば当然です)。 全国で問題視されるような教師の過剰指導と言うのは連日、理不尽に精神的苦痛を与えたり、生徒を差別したり、過剰な暴行を加えたり、常識を逸脱した罰を与えたり。これらが問題視されているのであって、廊下に連れて行かされる。これは悪い事をした際の普通の罰の範囲内だと思います。
お礼
刑事告発じゃなくて、民事裁判で賠償請求するのが一般的ですか… でも、体罰が必ずしも「悪」とは言いきれないけど、度が過ぎた行為で結果的に生徒を傷つけたことは許されるものじゃないんですよね。