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中国の環境問題は日本の過去の公害と比べて

http://d.hatena.ne.jp/tsukkun/20061211/p3 日本では奇形は過去も現在もまったく発生してないし、人にこういう事例が出たという例を見たことも聞いたこともありません。 どうして中国では不可解な現象が次々に派生するんでしょうか? 同じ環境問題はあったはずなのになんでこれほどまで、動物や人に与える影響が違うんでしょうか? 日本と中国がどう違うのか教えてください。

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回答No.3

>日本と中国がどう違うのか教えてください。 一番違うのは、中華人民共和国が「独裁国家」であるということです。 日本は、建前は「民主国家」ですので、デモも出来れば、国会議事堂の前で訴えることも出来ます。 中国では、事業者が地域の自治体とつるみ、また、軍が自ら工場等を経営することもあり、幾ら公害を発生させても、規制がかけられ、また原因企業が罰せられることもないそうです。 >同じ環境問題はあったはずなのになんでこれほどまで、動物や人に与える影響が違うんでしょうか? 日本では、明らかに危険な薬剤・劇薬は使用されなかったのですが、彼らは平気で使用します。 日本でも奇形や重篤な公害病は発生していますし、いまなお後遺症で苦しんでいる方もおられます。 しかし、国や原因企業が黙っていても、日本では独自に働いて、その原因と被害の状況を世に知らしめた方々がいらっしゃいました。 しかし、中国では、そのような方々は弾圧され、あるいは危険人物とされ、被害は報道されません。 中国では、公害の規模も違います。 日本の酸性雨、そして黄砂とともに運ばれてくる化学物質、年々発生の頻度が上がり、影響も増大している光化学スモッグ。 これらも中国大陸が原因とされています。 中国の公害と環境汚染の酷さは日本でも時折報道されるようになって来ましたが、中国では規制されているそうです。 中国と日本の一番の違い、それは公害の発生や環境汚染を認めず、その進行を食い止める努力を放棄している中国と、発生を認め、対策をしている日本、その違いです。

noname#57495
質問者

お礼

国民性の違いが被害の規模に大きな影響を及ぼすわけですね。 丁寧な回答ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.5

中国に限らず、日本も米国も欧州も、現在先進国と言われる国々は全て公害問題を抱えながら発展してきました。 その中では、奇形動物だけでなく動植物の壊滅や人体に寛大な影響を残した例など、多々あります。 何も中国に限った話ではないのです。 軽々に一般化はできませんが、産業革命以降は国家・経済の発展期には、発展することが重視されますので環境などは度外視されることが多いです。 そして、ある程度経済発展を遂げて余裕が出来てから規制をかけ始めるのが主流です。 また、規制が始まると、国内で使えなくなった薬品を、まだ規制されていない国外に輸出して在庫処分したり、需要を喚起して市場開拓したりして、公害輸出をすることもあります。 http://www.eco-link.org/meri/bolivia/minamata.htm 他の方が挙げておられる「水俣病問題」ですが、上記サイトを見るとまだ終わった問題ではありません。 日本が世界へと輸出する加害者国となることもあります。 例としては、日本で使い古された工業製品が中国に輸出(≒遺棄)されます。 しかし、中国側の処理技術が未熟なために土壌汚染などの公害が発生しています。 もし、日本が中国に輸出(≒遺棄)するなら、処理技術も同時に輸出すべきですが、現状ではそうは行きませんね。 最後に、一冊の本とその内容を書いたブログを紹介しておきます。 沈黙の春 (新潮文庫) レイチェル・カーソン (著), 青樹 簗一(訳) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102074015/qid=1146400491/sr=1-1/ref=sr_1_10_1 http://blog.goo.ne.jp/augustrait/e/cd585eaa42f4ec2ce43336c2b01e41dd

noname#29999
noname#29999
回答No.4

皆さんが日本の公害については説明してくれてますので、私は何も言いませんが、たくさんの公害の中から一つの写真集を貼ります。 後はご質問者がお考えになってください。 http://images.google.co.jp/images?q=minamata 世界でも有名になった水俣病です。 その他、足尾鉱毒事件、などもあります。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.2

質問者さんはきっとかなりお若い方なんでしょう。 水俣病やイタイイタイ病と言った重大な公害病でこれまで多くの方が亡くなったり、今でも苦しんでいることはご存じないのでしょうか? 1970年代までは、日本も高度成長と裏腹の闇の部分としての公害に満ち溢れていました。 1971年に環境庁を創設し、公害問題にまじめに取り組み始め、ようやく今に至ったわけです。 中国も日本の10倍の規模で(人口比)その当時の日本が歩んだ道を今歩んでいるのです。 

  • ddg67
  • ベストアンサー率22% (1211/5475)
回答No.1

日本でも過去に沢山発生してました、事例は沢山あります。 悲惨な例なのでURLなど示しませんが、検索してみてください、幾らでも出てきます。 今の状態は過去に日本が経験した事と同じ事をやっています、違いは規模が大き過ぎる事ですね。

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