• 締切済み

オーボエかクラリネット

私は今新高1で、管弦楽部に入部したいと思っています。 ところが、かなりいろいろ不安に思うことがありましたので質問します。 私がやりたい楽器が、オーボエとクラリネットなのですが、 この楽器についていくつか質問をしたいと思います。 1.a.この二つの楽器の特徴について b.この二つの楽器の相違点 2.a.この二つの楽器をピアノグレード6級(YAMAHA Aコース)で 元合唱部の初心者が弾いた場合の音の出しやすさ b.この二つの楽器をピアノグレード6級(YAMAHA Aコース)で 元合唱部の初心者が弾いた場合の上達の速さ 3.a.この二つの楽器の購入&3年間演奏するのに必要な金額 b.この二つの楽器を中古で購入する場合、注意するべきポイント (4.総合的に見てどちらを選んだほうが良いか) 以上長々となってしまいましたがよろしくお願いします。

みんなの回答

  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.3

こんにちは。 アマチュアのオーケストラ経験者(ただし金管楽器)です。 木管楽器の細かいことは分からないので部分回答ですが。 1.a.この二つの楽器の特徴について b.この二つの楽器の相違点 とりあえず百聞は一聴(?)にしかずということで。(PCでご覧になっていて音が出せる環境という前提ですが・・・) シューベルトの「未完成」交響曲の第2楽章の途中に,同じ旋律をオーボエとクラリネットが交替で吹く場面が途中に出てくるので,音色や雰囲気の違いは比べやすいかもしれません。 http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=59 「音楽を再生」というところをクリックすると曲の冒頭から始まるので,第2楽章に進むときはプレーヤの早送りボタンを一回押してください。曲が一通り進み,オケがすーっと静まったあとにはじまります。 その他,オーケストラの中でのクラリネット・オーボエとして代表的なものをいくつか。 ブラームスばっかりで恐縮ですが,個人的に彼の木管楽器の使い方が素晴らしいと思っているので。 クラリネット:ブラームス 交響曲第3番 第2楽章 http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=200 オーボエ:ブラームス ヴァイオリン協奏曲 第2楽章  (なんでオーボエなのにヴァイオリン協奏曲やねん,という突っ込みはなしね^^;) http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=206 2.a.この二つの楽器をピアノグレード6級(YAMAHA Aコース)で元合唱部の初心者が弾いた場合の音の出しやすさ b.この二つの楽器をピアノグレード6級(YAMAHA Aコース)で元合唱部の初心者が弾いた場合の上達の速さ 楽譜がすらすら読めるならもちろん有利ですし,呼吸法の基本ができていればこれも利点になると思います。 きちんとした練習ができていれば,どちらも夏くらいにはそれなりの曲がそれなりの音色で吹けるようにはなっていると思います(もちろん個人差のある話ですが・・・)。オーケストラのソロパートがまあまあで吹けるようになるには,ノーマルな人(?)で一年くらいはかかると思います。 3.a.この二つの楽器の購入&3年間演奏するのに必要な金額 b.この二つの楽器を中古で購入する場合、注意するべきポイント まったく分かりません。ごめんなさい。 他の方のご回答をご参考に。 (4.総合的に見てどちらを選んだほうが良いか) もちろん,質問者さまのやりたいほう! ・・・では身もフタもないですか(笑) とりあえず上に挙げた曲など聴きながら,どっちが自分の好みか,楽しく悩んでみてくださいませ♪ こうしたご質問のときにはいつも申し上げていることですが,音楽が好きという気持ちがあれば,どちらになっても後悔することはないはずですよ♪

Misaki_S
質問者

お礼

オーボエは哀愁の漂う、でもしっとりとした………美しい音色ですね。 コレを聞いて、「あ、もしかして『白鳥の湖』の情景って………?」 と思いましたが………どうなのでしょう? 対してクラリネットは、暖かくてまろやかな優しい音色ですね。 どちらも魅力的で………本当に迷っています(苦笑) また、楽譜が読めることや(といっても私は楽譜を読むのが一番苦手だったのですが) 合唱部での呼吸法が利点になると聞いて、とてもうれしいです。 今までやってきたことが少しでも役に立つのは、やっぱりいいですね。 また、大体夏くらいで弾けるようになると聞いて、安心しました。 弾いてみたところ、オーボエがなかなか音が出なくて不安だったのです。 ソロパートはだいぶ後のことだと思うので、それまで焦らずに一生懸命努力して行きたいと思います。 私は小学生の頃から親の影響やピアノを習っていることもあって、クラシックを聞いていて、 音楽が大好きです。どちらになっても後悔することはないはずというお言葉をいただいて、とても勇気付けられました。 ご回答ありがとうございました。

  • pelorat
  • ベストアンサー率60% (32/53)
回答No.2

吹奏楽でクラリネットを吹いています。 一応学校で先生に就いて編曲を習った程度です。 >1.a.この二つの楽器の特徴について >b.この二つの楽器の相違点 管弦楽部ということで大雑把にお答えすると、オーボエがメロディ、それもソロが多のに対し、クラリネットはメロディもそこそこありますが、和声に回ることが多いです。 >2.a.この二つの楽器をピアノグレード6級(YAMAHA Aコース)で >元合唱部の初心者が弾いた場合の音の出しやすさ >b.この二つの楽器をピアノグレード6級(YAMAHA Aコース)で >元合唱部の初心者が弾いた場合の上達の速さ 音を出すことであれば、クラリネットの方が断然に容易でしょう。上達に関しても、もともとクラリネットのほうが機動性に富んでいることから、クラリネットの方が進度は早いと思われます。ただし、クラリネットは移調楽器のため、同じ譜面を演奏してもピアノと実際に出る音が異なります。たとえば吹奏楽でよく用いられるB♭管のクラリネットでド、レ、ミと記譜された楽譜を演奏すると、ピアノの鍵盤でシ♭、ド、レの音が鳴ります。リトミック等で絶対音感が強く身についている方は、非常に違和感を覚えるようです。私の妻がそうだったため、常に譜面を移調して読んでいるそうです。絶対音感が(強く)なければ、あまり問題はないでしょう。 >3.a.この二つの楽器の購入&3年間演奏するのに必要な金額 >b.この二つの楽器を中古で購入する場合、注意するべきポイント 高校の部活での練習ということで、平日5日毎日2時間程度練習するものと考えると、クラリネットは10枚で2,500円前後のリードを月に1~2箱、オーボエは1本2000~3000円のリードを2~3本購入しているようです。その他、管内掃除用のスワブやグリス等、最初に1000円くらいかかりますが、これは一度買えば3年持つでしょう。 また、半年に一回程度、音穴を塞いでいるタンポやコルクが傷んでいないか、定期的に点検に出す必要があります。何もなければほとんどお金はかかりませんが、状況によっては数千円がかかります。これもキー機構の違いから若干オーボエのほうが調整個所が多くなります。 中古楽器の相場ですが、クラリネットもオーボエもフランス・ドイツ等ヨーロッパのものが多く使われていますので、最近のユーロ高で中古市場も変動が激しいようです。ちょっと現在の相場は判りかねるのですが、おおむねオーボエがクラリネットの1,5倍から2倍くらい見る必要があるでしょう。ただし、管弦楽ですのでクラリネットはB♭管とA管2種類用意する必要があるかもしれません。そうであればトータルはあまり変わらないかも知れませんね。 >4.総合的に見てどちらを選んだほうが良いか No.1さんもおっしゃられていますが、吹奏楽ではクラリネットは一団体10人以上も珍しくなく、大学・社会人になってオーケストラに転向する人も多いです。よって大学・市民オーケストラのクラリネットの枠は常に狭き門、順番待ち状態です。高校だけであればオーボエの方が多少費用がかかるぐらいの差ですのでどちらもお勧めですが、折角楽器の購入まで考えていらしてるのでしたら、将来のどこかの団体に入り易いオーボエをお勧めしておきます。 それでは、楽しい音楽生活が訪れますように。

Misaki_S
質問者

お礼

オーボエは主旋律、クラリネットは和声が多いのですね?参考になりました。 私はピアノをかれこれ10年以上続けていて、聴音もしていたので、 もしかするとクラリネットでは違和感を覚えるかもしれませんね。 高校の部活動の練習で、平日2時間の練習は、ピッタリ当たっています。 やはり、若干、オーボエのほうがお金がかかってしまうのですね………。 リードをそんなに買わなきゃいけないなんて、とても驚きました。 また、修理に出さなくてはいけないとのことで、私の知っているピアノよりも メンテナンスの面でとても気を配らなくてはならないこともわかりました。 この間部活の先輩にお伺いしたところ、クラリネット希望者がとても多く、 オーボエ希望者がいないので、オーボエになる可能性が高くなりました。 難しいと聞いていて、とても不安だったのですが、peloratさんにもオーボエを勧められ、 私のような初心者よりもよりわかっている方の意見なので、とても心強い気持ちです。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

これからあなたも音楽を始められるのであれば最低でも覚えないといけない用語は解説しませんので調べながら、しっかり内容を把握して下さい。もしくは誰か用語を解説してあげて下さい。お願いします。 オーボエはC管ですので移調楽器みたいな実音と記音の違いのようなややこしさはありませんが、複篝楽器(2枚のリードをもつ楽器)であります。哀調帯びた表現豊かな音色ですが、のどかで牧歌的な雰囲気もだせます。音域は中央のド「変ロ」から2オクターブ上のドより完全4度高い三点音への音まで出せます。いっぽうクラリネットはたくさんの大きさの楽器があります。クラリネットならイ調「単三度下」変ロ調「長2下」があり、明るく澄みきった高音域から深みのある低音域まで多彩な音色を出せる、単篝楽器です。「1枚のリードを使う」 実音でいうとイ調であればハの音から三点音嬰への音まで出せます。変ロであれば半音上の音です。ほかにもバスクラリネットなどもあります。 相違点は音色と音域と吹奏楽でまかされるメロディーの違いです。私の専門は作曲なのですが、オーボエはフルートなどと同じメロディーを書くことが多いです。クラリネットもほぼ同じですが、どちらかというと和音を担当させたりすることもあります。 吹きやすいのは楽団員さんのはなしではクラリネットだそうです。単篝楽器ですので音は出しやすいようです。 それに比べオーボエは習得が難しとよく耳にします。複篝楽器は振動させるのに苦労するそうです。 競争率は無論、クラリネットのほうが高いです。下手するとオーボエは小さい楽団だといないぐらい貴重な人材です。 上達の早さはあなたの体つきややる気でいくらでも違いが出ます。 お金がかかるのはオーボエのほうです。楽器も高いし、リードも2枚使いますから・・・。クラリネットは初心者でもはじめやすいように価格が安い楽器もよく見かけます。 しかし上にあげたものはすべて一般論です。クラリネットだってオーボエだっていいものは高いですし、安ければ修理に出す回数だっておのずと増えます。 結論はあなた次第です。始めやすいのは確かに、クラリネットですが、もし私が同じ立場になればオーボエを選びます。 ちなみに結局習得するのはどちらも大変な努力と時間がかかります。ここに違いなんて絶対にありません。

Misaki_S
質問者

お礼

オーボエとクラリネットは見た目はよく似ているのですが全く違う楽器なんですね。 メロディはクラリネットよりもオーボエのほうが フルートに近いんですね(………と解釈しましたが、間違ってるのでしょうか) オーボエとクラリネットを吹く機会があったので吹いてみたのですが、 仰るとおり、明らかにクラリネットのほうが簡単でした。 また、クラリネットを希望している人が多く、オーボエは少ないそうです。 でも、baieruさんが「私ならオーボエ」と仰ってくださったので、 オーボエになっても大丈夫だという自身がつきました。 ご回答ありがとうございました。

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