• ベストアンサー

タイヤ脱落し観光バスに直撃した事故を見て

あの事故のニュースを見て思ったのですが、はずれたタイヤにボルトとナット8本ともが付いていました。 ということは走行中にボルトがゆるんでいてガタガタという振動でボルトが折れたのではなくボルトの締めすぎによってボルトが折れたのではないでしょうか。 違うかもしれませんが、スタンドなどでタイヤを交換してもらった後、自分でレンチで廻そうとしても堅くて回らないときがあります。 そんなに堅く締めているとボルトが折れることもあると思います。 インパクトレンチのメモリを最大にして思いっきり締め付けるとそういうことになるのではないでしょうか。 私も整備士をしていましたのでよく上司にインパクトで全部締めるな最後にレンチで確認しろとよく言われました。 トラックの場合はまた違うのでしょうか。その場合チェックハンマーでたたいて折れているかいないかはわかるものなのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • uzurara
  • ベストアンサー率35% (260/737)
回答No.8

また死亡事故が起きてしまいましたね。 一瞬の出来事であったにも係わらず、ブレーキを踏み続け観光バスを停止させた運転手さんの御冥福を心からお祈りいたします。 クリップボルトの破断というのは、実は昔からありました。 でも、死亡事故に繋がるような大事故ってのは数十年で数件(私の知る限り、あったと記憶しています) 大抵の場合は、運転手が異変に気付いて点検したりして、大事に至らなかった というのが大半なのですが。 ただ、今と昔と違うのは 運転手の保守管理能力が雲泥の差と言う事。 現在の運転手は運転するだけで、エンジンオイルの量すら確認しないし、タイヤの空気圧どころか、タイヤに触れもしないのが現状ですね。 (一般ドライバーにも、同じことが言えますが) そのくせ、デコトラなどの電飾にはご熱心で。 心底 呆れます。 ニュースに一瞬映っていたフロントのナットの画像、気付いた方が何名居られるでしょうか? お気づきになりました? フロントのナットに、メッキのキャップが被せられていたのを これはね、始業点検を一切していない証拠なんです。 キャップを被せていたら、点検ハンマーで叩いてナットの緩みの点検なんてできませんし、いちいち外して時間を割いて点検してる運転手なんて見たことありません。 さて、質問は『点検ハンマーで叩いて、破断(緩み)が分かるのか?』ですね。 回答としては、【分かります】 ただし、昨日今日から叩き始めた程度じゃ、分からないでしょうね。 点検ハンマーで叩いて打音を聞き取る 実に簡単な作業ですが、熟練度が要求されます。 車検の検査を行なう検査員は、角度にして10度程度の緩みも見逃しませんし、我々は一般社員(整備工)にも同レベルを求め指導しています。 締め過ぎが破断や欠損の原因になるように考えがちですが、実は違います。 ま、確かに締め過ぎはよくありませんが、均等に締め付ける これが出来なければ、例え手締めであろうがトルクレンチを使おうが、無意味です。 (タイヤショップで締め付けたホイルは、対角線の2本が固くて緩まない事がよくあります) 均等に締め付ける事が出来ていないから、力が集中してボルトが破断したりするんです。 折れたボルト・ナットと共に映っていたホイルの面、お気付きになられましたか?

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (7)

  • nichaim
  • ベストアンサー率17% (181/1044)
回答No.7

外れたタイヤに付いていたのは、外ナットと袋ナットだと思われます、また、折れた部分は袋ナットが噛む部分のクリップボルトです、その内二ヶ所に錆の部分があるということは、以前に袋ナットが緩んでいたと言う事だと思われます、今の法律では三ヶ月ごとにクリップナットの再締め付け点検が義務化されていますので、おそらくは整備不良ではないでしょうか?それに過積載が重なり破断したのだと思います ご質問の点検ハンマーで叩けば判るのかはか?は「純正ホイールなら判りやすい」程度だと思います、社外ホイールだと締まっていても音が響いて聞こえて判りずらいですね、またテーパーホイールの穴が磨耗で減っていても判りずらいです、締めすぎるとボルトは伸びますので、強度は弱くなり折れやすくはなります 大型のボルトを締めすぎで折ろうとすると、相当なトルクが必要です 今回の事故は、磨耗が進んでいたホイールやボルトに今現在規定されているトルク(60キロ前後)で締め、初期なじみでボルトが緩んで、破断した、ということだと思います、うちの工場では一度締めなおしたホイールは50~100キロ走行後、更に再締め付けを行っています、けっこう締まるナットは多いですよ

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • v36
  • ベストアンサー率40% (32/79)
回答No.6

この事故は大型車の右側の後2軸のうち前軸のハブボルトが折れていましたね。 ここは通称「ダブルタイヤ」とか言われているところで、 ハブボルトに内側のタイヤを入れ袋ナットで先ず締め付けます。 (この袋ナットには外側にもねじ山が切ってある物です) 次に締めた袋ナットに外側のタイヤを入れ、通常のナットで締め付けて終了です。 この様なことから、テストハンマーで叩くと「緩んでいる」場合は非常によく音に違いが出るのですが、ハブボルトのひびは私たちドライバー(整備素人)では発見しにくい事象です。 そのために3ヶ月点検があるのではないでしょうか。 それからハブボルトの折れる原因として 当然締め付け過ぎ 過積載 があります。 それからあまり知られていませんが、ホイルに原因がある場合もあります。 新品のホイルであれば問題ないのですが、使用することにより取り付け穴が偏磨耗することがあります。しかも目視では判断できない程度の磨耗で特定の穴だけ…などという厄介なものです。すると 特定のナットが緩む→締める→また緩む→すぐ緩むから強く締めるを繰り返し、最後には限界に近いトルクで締めることになり…結果は目に見えています。 ・まず1本に亀裂が入る。 ・でもほかのボルトでまだカバーできるが負荷は確実に残りのボルトにかかる。そのうち負荷に耐えられないボルトに亀裂か入る。 ・その段階ではほかのボルトでカバーできたが、当然負荷も増える。 ・増えた負荷により残りのボルトに疲労がたまる。 ・耐えられなくなったボルトに亀裂が入る。その時点で、ほかのボルトだけでは耐えられない荷重が加わり一気に破断。タイヤが脱落。 段階はゆっくりですが、折れるのは一気です。後輪で「ガタッ!」と音がした時点で折れています。 最初の一本の亀裂の原因はさまざまですが、整備していないとこのような感じになってしまいます。 タイヤの締め付けトルクも大切です。 しかし大型車の場合こまめな目視点検が大切です。(タイヤのローテーション等を行えばその時に確認も可能に) やはり定期的なプロによる点検を受けていない事 日々の点検不足がこの事故の一番の原因ではないのでしょうか。 重量をつみやすい(過積載といわないまでも)車両は特にです。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#131426
noname#131426
回答No.5

乗用車と違いダブルタイヤの場合、インナーナットで内側タイヤを固定し、アウターナットで外側タイヤを固定します。 アウターナットはそれなりに締め付けることが後から出来ますが、インナーナットは外側タイヤを外さないと締め付けられません。 外側だけ締めてもダメなんです。だから、インナーとアウターの境目で折れてましたでしょ。 だから、手間と言えば手間なんですよね。 昔のJISタイプは面倒なんです。 新しいISOタイプは共締めするので楽にはなりましたけど。 乗用車のホイールボルトはハンドツールでもへし折れることがありますよ。 流石にトラックのボルトは無理でしたけど。 インパクトでへし折ることはありますね。緩めるつもりが締めの方向に回っていて気づかずガンガンやってるとポロンって。 叩いて緩みは分かりますが、ボルトのヒビまでは分かりませんねぇ。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Hamida
  • ベストアンサー率23% (267/1151)
回答No.4

大型車のバフ関連に使われるボルトは、焼き入れしたクロムモリブデン鋼ですので、素材の耐久力高く安全なはずです。インパクトレンチでこのボルトを締めすぎると、ボルトが破断するよりもねじをなめてしまうことが多く起こります。破断の大きな原因は、金属疲労と、それによってクラックが入ったところにさびが入って強度を失うことです。当然始業点検でチェックハンマーでたたいてみれば、破断していれば鈍い音になりすぐに分かります。普通は、一本でも破断すると、すべてのボルトを交換しますので、この様な事故は起こりえないはずです。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (3240/6352)
回答No.3

質問者さんの意図とは違うかもしれませんが、 この事故の場合、事故前にボルトが2本おれていたらしい(錆の状況から)。 また、運行前の点検などしておらず、過積載もあったらしい。 >その場合チェックハンマーでたたいて折れているか それ以前の問題ではないでしょうか。適正に締め付けていて、折れても、点検していないのでわからないと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • ta-nu-ki
  • ベストアンサー率14% (17/116)
回答No.2

締め付け作業の際に折損したのであれば、インパクト、手締めにかかわらずすぐわかります。 当然、直後にテストハンマーであたってもまったく差異はわかりません 高トルクで一部のボルトが締められていた場合、その後の走行で応力が集中して折損します。 ですから、始業前点検などで常時テストハンマーをあてていないとチェックは出来ません 今回報道にあるように、3か月点検を実施していればその際に発見できた可能性は高いと思われます

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

ハブごと取れたのではないでしょうか?車軸で折れても同様の可能性があると思います。

oanus
質問者

補足

ハブは残っていました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A