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ベースでのピッキングについて
こんにちは。去年の10月ごろにベースを始めたオガといいます。 早速質問なんですが、オルタネイトピッキングの際の右手の弦移動についてお聞きしたいと思います。 3弦の2FをD(ダウン)U(アップ)Dで弾いた後に、4弦の2FをUDUで弾くのですが、3弦でDしてから4弦でUして弾く際に、リズムが狂ってしまいうまくいかないのです・・・。3弦から4弦に弦移動する際にD後のUなので、4弦を弾く前に3弦に少し当たってしまって・・・。 何かいい方法はないでしょうか? 練習あるのみ。の場合は努力するしかないですが・・・。 よろしければアドバイスをお願いします。
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ピックベース専門で20年超のアマチュアベース弾きです。 うーんと、その技術の場合、身も蓋もなく結論を言ってしまうと、「練習あるのみ」しかないんです。 確かに基礎技術の中では、初心者にはかなり難易度の高い技なんですけど、「できるようになってしまえば、なぜできなかったのかが自分でもわからなくなる」という部類の技術なんですよ。 とはいうものの…というところで言えば、今の段階では…あくまでも、今の段階では!ですよ…「リズムが狂ってしまいうまくいかないのです」ということを気にするのが良くないです。 要は、リズムの方に気が行って、ピックを正確に動かせていないのが原因です。リズムキープに右手が焦っているから、無意識に「3弦→4弦を最短距離で移動しよう」として、ピックの先端が「やってはいけない低空飛行」をしているのが原因です。私も身に覚えはあります。 これについては、今の段階では「リズムキープ」のことはちょっと横に置いておいて、ゆっくり正確に、かつピックが弦に引っかからないように弾くことを繰り返し、その指の動きを右手に徹底的に覚え込ませる方が良いです。 また、これは人によると思いますが、むしろ 3弦D・U・D→4弦D・U・D と弾く練習をする方が、最初の2~3日は、さすがに以前よりうまくいかず違和感があっても、ちょっと続ければ結果的にこっちの方が早く正確に弾けるようになる場合もあります。ちなみに、私はその方法で克服しました。 というのは、3弦Dから4弦Dに移る方が、ピックの先端が確実に3弦4弦の2弦またがないとそもそも弾けないので、最短距離云々に関係なくピック先端を十分に浮かせる癖が付きます。そして、今後だんだん難しいフレーズになって、1弦から4弦までを自由自在にバラバラに弾かなきゃならないようになっても、その時の癖は確実に活きてきます。 逆に、今は3弦Dの次が4弦Uで、その弾き方で「ギリギリセーフ」な指の動きを編み出せたとしても、次に3弦を飛ばして2弦D→4弦U、あるいは1弦D→3弦Uという弾き方をする時には、たぶん、また間の弦に引っかかるようになるでしょう。 今のうちに、ピック先端を十分に浮かせて、正確に素早くどの弦でも弾けるという、そういう技術の方向に自分を鍛えた方が良いです。結局、その方が全般的な技術向上は早いと、私の経験からは言い切れますね。 あと、ひょっとしたらバンドスコアが「3弦D・U・D→4弦U・D・U」と明記されているかもしれませんが、実戦ではそういうことにはあまりこだわらなくて良いです。 絶対に「3弦D・U・D→4弦U・D・U」と弾かなきゃいけない時というのは、 ・リズムのアクセントが明確に「3弦 強・弱・強→4弦 弱・強・弱」という強弱の組み合わせでないとダメな、明確な理由のある曲の時。 ・4弦に移った時の最初の音が、ピックのアップピッキングでしか出せない特殊な音(そういう音はある)でないとダメな、明確な理由のある曲の時。 の、いずれかの理由がある時だけです。 ごく一般的な3連符なら、アクセントは「強・弱・弱 強・弱・弱」か「強・弱・強 強・弱・強」のどちらかがほとんどで、当然ダウンの方が強も弱もコントロールしやすいですから、アクセントを優先に考えれば、むしろ「3弦D・U・D→4弦D・U・D」の弾き方の方が良い場合の方が、圧倒的に多いです。 というとで、また不明な点がありましたら補足下さい。
お礼
アドバイスありがとうございました。 何日か試してみたところ、まだ若干の違和感はありますが、前のD・U・D・U・D・Uより全然やりやすくなったような気がします。 親切に教えていただき、本当に感謝しています。 ありがとうございました。
補足
アドバイスありがとうございました。 その3弦D・U・D 4弦D・U・Dでやってみたいと思います。 今は少しやってみただけなんですが、積極的に挑戦していきたいと思います。 (若干違和感がありますが・・・。) また3日後ぐらいにこのやり方についての感想というか、また改めてお礼をいいたいと思います。