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熱帯魚の腐敗について…詳しい方。
コリドラス君がいなくなりました。 間違いなく天国に行かれたのだと思うのですが、その姿が見つかりません。砂の中に埋まっているのか… 水草の間を探しましたがどこにも… 『腐敗したらやばい』とネットで質問するとこんな回答ばかり。 探したけど見当たらないのであきらめました。 もし砂の中に埋まっているのだとしたら腐敗しないとか、腐敗するにしても、水替えをやれば問題ないとかそんな情報ないでしょうか??
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- singura
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こんにちは。 生物濾過が効率よく働いている水槽では腐敗しないで分解されてしまいます。 腐敗→死骸の周りを白いワタのようなものが包み、体内にガスが溜まり浮き上がることがあります。 分解→底で自己消化が起こり内部から分解されるので、白いワタは被らず、体がすかすかとなり、他の魚に突かれると体形が崩れ土に返る状態です。 >『腐敗したらやばい』 腐敗するような環境では、病気の発生が頻繁に起こります。 経験上、水草が育たない環境で、頻繁な水換えしている水槽では腐敗が起こりやすく、有茎の水草は良く育ち、1ヶ月くらい水換えせずpH6前後の飼育水では殆んど腐敗せず分解されます。 メカニズムについてはNO1の回答者様が書いてあるとおりです。 参考まで
- bellena33
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目には見えませんが、水槽内には微生物の生態系が構築されています。 魚が死んでも、他の魚に突かれたり、エビに食べられ、微生物に分解されてしまい、 跡形も残らず、消えるようにいなくなるのが普通です。 また、死亡とともに、自己消化なんていう魚自身の持つ消化酵素による分解だってあります。 むしろ、長時間、死骸が残ってしまう環境の方が問題です。 これは、水槽の管理状態が悪く、偏ったもしくは貧弱な微生物相であった場合、 通常なら働くはずの良性の微生物による分解能力が弱く、腐敗細菌が分解の主役となってしまう状況です。 立ち上げて間もない水槽とか、弄くってばかりいる水槽では、死骸が分解されずに長期間残り、 その結果として、腐敗することもあるでしょう。 「タンパク質分解バクテリアなどによる分解が追いつかない場合、腐敗細菌による分解が起こる。 腐敗細菌による分解は、毒性物質の発生など、色々と都合が悪いことが起こる。」 とでも思っておいてください。 ちなみに、タンパク質分解バクテリアと腐敗細菌に分けましたが、どちらも分解の過程ですので、 人間にとって好都合な現象か不都合な現象かで分けているだけです。(例:腐敗と発酵) 病気で大量死なんかではない限り、死骸を目にすることはあまりないものです。 死骸が見あたらないなら、いつも通りに維持されてください。 水槽全体に病気の兆候などが見られない場合、特に何かする必要はありません。