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シフトレンズの使い方
ひょんなことから、PAクルタゴン35ミリを手に入れました。シフトレンズです。シフトレンズの使い方を調べてみると、建築写真に使うということが多く出てきますが、私はどちらかというと、風景写真やスナップ、あとは家族の写真がメインです。これらの写真を撮るとき、シフトレンズを効果的?に使用する方法はあるのでしょうか。
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シフトレンズを4本使用しています。 シフトレンズを建築撮影用と考えること自体無理があると思います。 私はほとんど風景撮影に利用していて、例えば山岳の高さを表現する場合や滝の撮影には重宝しています。 シフトをしなくても通常撮影においてもイメージサークルが広いですから、画面周辺まで均一の画質で暗くなることもありません。 多くのシフトレンズの特徴として、絞り開放から実用となります。 シャッターを切れば写ってしまうカメラが多い昨今、シフトレンズの不便さを味わってください。 私はこの不自由さを味わいながら、どのように撮影対象を切り取るか考えながら、楽しんでます。
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- ddg67
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アオリの出来るレンズだと被写体以外はぼかして、という撮影が出来るのですが、シフトだけのレンズだとそれが出来ず、半歩右側(左側)から撮った、というだけの写真しか撮れませんから、スナップなどで特に面白い効果は得られないですね。 三脚使って水平垂直をきっちり出して、それで使うのであればそれなりに効果がありますが、手持ちスナップとか風景写真なんかだと、全く効果が無いというか効果が判らないレンズですね(^_^; ま、今の描写がどーなってるか判らないレンズですし、カラーでの発色がどーなるかも判りませんので、なんとも言えないレンズです(゜O゜)☆\(^^;) バキ!
お礼
回答ありがとうございます。手持ちスナップとか風景写真では効果がわからないんですか。つまらない初歩的な質問ですが、あおりとシフトは違うのでしょうか。同じような物だと思っていたのですから。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
誤解を招く表現が有りましたので、一部訂正します。 【】の部分加筆 アオリと言うのは、本来、レンズボードとフィルムフレームが別々に稼動できる蛇腹カメラでレンズの光軸芯とフィルムの中心位置をずらす事でパースの修正や、【レンズの光軸とフィルムの垂直関係を崩す事で】被写体のピント面が調整できるものです。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
質問のレンズの実物は存じませんが写真で見る限り、アオリ機能のうちシフトだけが使えるように見えます。 http://www.rakuten.co.jp/moriyamafarm/471810/479969/484603/514783/ アオリと言うのは、本来、レンズボードとフィルムフレームが別々に稼動できる蛇腹カメラでレンズの光軸芯とフィルムの中心位置をずらす事でパースの修正や被写体のピント面が調整できるものです。 このうちシフトは、レンズの光軸とフィルムの垂直関係は保持しながら光軸芯をずらす事でパースの修正ができます。 詳しくは、↓のサイトをご参照下さい。 http://www.kenchikusha.com/tsuredure/hard05.html
お礼
すいません。回答読み飛ばしていました。あおりとシフトの違いよくわかりました。
- Suzi
- ベストアンサー率38% (130/334)
>>これらの写真を撮るとき、シフトレンズを効果的?に使用する方法は >>あるのでしょうか。 基本的にあまりありません。 そのレンズには○×の機能が付いているので、その機能を活かした撮影というのは本末転倒とも言えます。 こういう写真を撮りたいから○×機能がついたレンズを使うというのが正しいように思えます。 そういう機能を使わないとなるとややかさばるレンズになると思いますが、たまにちゃんときちっと撮ろうと言う時などは、縦に伸びる柱や建物の線がちゃんと垂直にしたい、というところでそのシフトレンズの機能が活躍すると思います。 シフトなので場合によってはライズにもなりますが、その一番の効用としては、鏡を正面から撮って、自分が鏡に写りたくない、という時に便利ですが、そういうシーンはあまり少ないのも現実かもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりです。まったく持って逆ですね考え方が。たまたま手に入ってしまったので、このような質問となってしまいました。シフトしないで普通に撮る方がノーマルですよね。やはり。
お礼
回答ありがとうございます。そうです滝の写真をよく撮ります! そういう使い方もあるんですね。もう少し暖かくなったら、撮影に行ってみます。