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作業ログを示す$と%について
よく日記サイトなどで日々の作業を記録する際に ------ $ su # apt-get install tex # exit $ mkdir textest $ emacs test.tex ------ などというコマンド列を見ます。$の代わりに%を使っているものもよく見かけるのですが、これらの使い分けには何か慣習があるのでしょうか。教えてください。 ($や%と#の違いは理解しています(前者が一般ユーザ、後者が管理者によるコマンド)。$と%の違い(あるいはほかに似たような記号があればそれとの違い)がもしあるならば、それについてご教授願いたいです。)
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UNIXのプロンプトはデフォルト状態では shは$ cshは% で表示されていたと思います。 その流れを受けてか、プロンプトの設定は sh系(bashなど)は、"$" csh系(tcshなど)は、"%" をよく使うように見受けられます。 sh系とcsh系では構文や操作方法など違うので、 慣習的にこのような方法がとられたのではないでしょうか。 同じことをするにも sh系だと、 $ export LANG=ja_JP.utf8 $ type -a ls ls is aliased to `ls --color -F -N --show-control-char' ls is /bin/ls ls is /usr/bin/ls csh系だと % setenv LANG ja_JP.utf8 % where ls ls is aliased to ls --color -F -N --show-control-char /bin/ls /usr/bin/ls と、違いがありますので。 同じように一般ユーザとrootでも見た目でわかるように、 プロンプトに#を使うようです。 また、rootでの作業は、sh系で使うことが好まれます。 理由はよくわかりませんが、 shはデフォルトでインストールされているとか、 cshよりもshのスクリプトの方がログ操作の面で使いやすいとか、 いろいろあるようです。
お礼
おお、わかりやすい! とっても参考になりました。 ありがとうございます。