「学び」・「聞こえ」の用法について

質問

最近、テレビで耳にした言葉に次のようなものがあり少し違和感をもちました。
これらは文法上正しいのでしょうか。また、どのように解釈したらよいのでしょうか。

「これらは学校における学びの問題である」
「耳鼻科で聞こえの状態を検査してもらってください」

回答No.2

sanori · ベストアンサー

こんばんは。

正しいです。
どちらも辞書に載っています。

いずれも、動詞の連用形が、そのまま名詞になった例です。
「学び」は「学ぶ」の連用形から、
「聞こえ」は「聞こえる」の連用形から名詞になりました。

同様の例には、
「ねじには多少の遊びがないといけない。」の「遊び」
「本校の百年の歩み」の「歩み」
「○○寿司チェーンは、回転寿司の走りである。」の「走り」
などがあります。

お礼

ご回答いただき感謝申し上げます。
いろいろ例があるのですね。納得しました。
ありがとうございました。

回答No.3

millennium-man

ほとんどの動詞の連用形はそのままで名詞になります。（「つなぎ」「賭け」「救い」など）。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%94%A8%E5%BD%A2 連用形

前の回答者が御指摘のように本来の意味よりも少し離れた意味になるのが面白いところです。「回転寿司の走り」
そのほかに人間や職業などを表したりします。
「金持ち」「物知り」「絵描き」「歌歌い（うた歌い」などがありますが、たいてい前に名詞が来ますね。
「歌い手」「書き手」「読み手」なども連用形です。

お礼

ご回答いただき感謝申し上げます。
いろいろ例があるのですね。納得しました。
もっと勉強します。
ありがとうございました。

回答No.1

noname#204879

正しい、と思います。

学習/学問や聴力検査を平易な（誰にでも分かり易い）表現にしたら、そうなると思います。

学習の問題→学びの問題
聴力検査をして→聞こえの状態を検査して

お礼

早速のご回答に感謝申し上げます。
やはり正しい用い方なのですね。
文法が苦手なのでもう一つ教えてください。
「学び」も「聞こえ」も名詞でしょうか？