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Wiiを買うようなゲーム初心者の人たちに、続けてゲームで遊んでもらうことなんて可能?
Wiiが全世界で2000万台の出荷を達成したようです。 ただ「ゲーム初心者の人たちにゲーム機を買ってもらう」ことには成功しても その人たちに「続けてゲーム機に触ってもらう」ことには苦戦しているようです。 WiiWareで非ゲームアプリを呼び込むWii新戦略↓ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0314/kaigai426.htm 「そもそも、ゲーム初心者の人たちに継続してゲーム機に触ってもらうことなんて無理」 (単なる一過性のもので、飽きればそのまま放置されてしまうだけ) 「ゲーム熟練者を大切にしたソフト開発を続けていかないと、ゲームの未来は無い」 (ゲーム熟練者は、1人で何本もソフトを買ってくれる「お得意様」) と考えられなくもないのですが、皆さんはどう思われますか? Wiiを買うようなゲーム初心者の人たちに 続けてゲームで遊んでもらうことなんて可能なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私の周りの2家族(40代夫婦子供なし、60代夫婦孫あり)は今までゲームなんて全くしなかった人たちですが、wiiを購入してからはいくつもソフトを購入して遊んでいます。 両手で持ってボタンをいくつも押すようなコントローラーは操作が出来ないと最初から諦め遊ぼうと言う気持ちも起きなかったけれど、wiiのコントローラーは振ったりすることでいいと(CMなどで)聞いて興味を持ち、購入してからクラシックコントローラーを使ったソフト(バーチャルコンソール)も遊ぶようになってDSやPS2まで興味が出てきた、とのことでした。 この家族には質問者さんの考えは全く当てはまりません。 もちろんwiiがゲーム機本体として始めて買った人たちが全員そうかと言われると違いますけど。 結局初心者の人にとってのきっかけがwiiだっただけで、それからどうするかは人それぞれです。裾野が広がってそこからPS方面に行く人もいるでしょう。それってゲーム業界にとってはいいことだと思います。
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- rinjuu
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私はそうは思いません。 確かに熟練者から得られるものはあると思います。 ただその結果敷居が高くなり、初心者が簡単に入ってこられなくなるなら、結局ゲームは衰退していくと思いますよ。 実際に、格闘ゲームと言うジャンルは、一部のコアゲーマーの意見を取り入れていった結果、難解なシステムとなり敷居が高いものになってしまいました。
お礼
ありがとうございます。 格闘ゲームについては、確かに敷居が高いものになってしまいましたね。 PS3で発売された「バーチャファイター5」も、予想をかなり下回る売上に留まってしまいました。 業務用ゲームの見本市「AOU2008」の来場者が増えたり 一世を風靡した「ストリートファイター」の最新作が発表されたりと 少しずつ復活の兆しが見えてきているとの報道もありますが…。
- flyingbird
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ゲーム初心者、ゲーム熟練者どっちも大切。 新規顧客とリピーターの両方を大切にするのはどの業界でも同じ。 一見さんお断りだった料亭も、現在では一見さん歓迎に変わっているところもあります。 「ゲーム初心者の人たちに続けてゲームで遊んでもらうことなんて可能なのでしょうか?」ではなくやらなくては生き残れないと思います。
お礼
ありがとうございます。 >一見さんお断りだった料亭も、現在では一見さん歓迎に変わっているところもあります そうなんですね。 あと自分が知っているところでは「名門」といわれるゴルフ場でも かつて「メンバー同伴」が条件だったところが緩和されているところもあるようですね。 >やらなくては生き残れないと思います やっぱり「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす」なのですね。
- joeiscobra
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熟練者重視路線で行くと、今のアーケードの格闘ゲームみたいな閉塞感漂う悲惨な状況になるからねぇ・・・ Wiiのような路線が正しいとは言わないけど、PS3,XBOX360の路線よりはまだ先があるっていうか可能性があるし、 メーカーが続けて遊んでもらうために努力をしてるのは感じる。 ただPS3、XBOX360に比べてゲーム好きがニヤリとするようなコア系が少ないのは確か。 メトロイドやノーモアヒーローズみたいなタイトルがもう少し欲しい気はする。あとはモンハン3か。
お礼
ありがとうございます。 >PS3,XBOX360の路線よりはまだ先があるっていうか可能性がある 現状ではそのように考えるメーカーが多いのかもしれませんね。 メーカーが試行錯誤して、継続して遊んでもらうための努力をしているのは自分も感じます。 >メトロイドやノーモアヒーローズみたいなタイトルがもう少し欲しい気はする どちらも、海外ではそれなりに売れているそうですが 特に日本では、Wiiのイメージとあまりにもかけ離れているジャンルなので なかなか苦戦しているのが現状のようですね。
- 192455631
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他の回答者様が素晴らしい回答をしているので わたしなんかがとも思いましたが、少しだけ。 >ただ「ゲーム初心者の人たちにゲーム機を買ってもらう」ことには >成功してもその人たちに「続けてゲーム機に触ってもらう」ことには >苦戦しているようです。 初心者に買ってもらったことは、すごいことだとは考えられませんか? 今まで見向きもしなかった人が触ってみようと思った、その現状を 作り出したWiiはすごいと思いませんか? わたしは思いました。 ゲームに限らず、物事を始めた最初の人は当然ですが「初心者」です。 故に >「ゲーム熟練者を大切にしたソフト開発を続けていかないと > ゲームの未来は無い」 初心者を大切にすることを蔑ろにした場合、熟練者が離れます。 ここからは質問とはあまり関係がない個人的な意見なんですけど 質問者さんは、テレビゲームを文化のような崇高なものと思って いませんか? テレビゲームは今では産業として成立していますけど、わたしは ただの娯楽であり嗜好品でもあるとも考えています。 なので、最新技術を駆使したゲームを作らないと未来がない!! と質問者さんは言っていますが、未来が無くてもわたしは構わないと 思います。 別な娯楽を見つければいいだけの話ですから。
お礼
ありがとうございます。 >初心者に買ってもらったことは、すごいことだとは考えられませんか? 確かにそう思います。 特に「ゲーム脳」などがテレビ番組などでも取り上げられたりして 「ゲームで遊ぶ事は悪」のような風潮になってきたころには 今のような状態になることは考えられないことでした。 (ベネッセなどは、DS用の教材を発売していたりしますし…) >テレビゲームを文化のような崇高なものと思っていませんか? 海外では「ゲームは文化の一つ」だと考えられている傾向があり 日本のゲーム開発者の方でも、海外で表彰されていたりすることが結構あります。 日本でも「日本が誇る貴重な輸出産業」として、ゲームが取り上げられていたりします。 毎年行なわれている「東京ゲームショウ」では、経済産業省が「後援」としてついています。 でも自分自身は、実はそのように考えてはいません。 ただ、初心者が楽しめるソフトを開発するのも良いと思いますが やはりこれまでゲームで遊んできてくれた「熟練者」があくまでもメインであって その熟練者が求めているソフトが何であるか?を探っていくほうが 何が当たるか分かりにくい初心者向けソフトよりも未来があるのではないかな? という風に考えていますね。
- RURU-LALA
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初心者の獲得とその顧客化(リピーター化)は、産業継続の必須条件。 失敗 = 新規市場の拡大がない = 衰退する運命です。 FCの時代から続けてきたことですし、今度も成功すると信じたいです。 熟練者向けソフト……個人的には大好きですw。 一般的には続編モノがこれに当たると思いますが、続編ばかりだとダメでしょうね~。 限られたシェアを奪い合うだけの産業……考えただけで不健全です(汗 初心者向け・熟練者向け、車の両輪のようなものなのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 >初心者の獲得とその顧客化(リピーター化)は、産業継続の必須条件 携帯電話も、機能が付属し過ぎて複雑化してきていますが 「らくらくホン」など、年配の方でも使いやすい機種が出たりしていて 初心者層を取り込む努力をしていることが伺えますね。 >初心者向け・熟練者向け、車の両輪のようなものなのでしょう 両方を充実させていくことが、やはり大切なのかもしれませんね。 ただ一方でヒット作が発売されると、どうしても「二匹目のドジョウ」を狙って 類似ソフトが氾濫していく傾向があるので、なかなか難しいのかもしれません。
少なくともアミューズメント施設などに打撃を与えているようだから、Wiiがもたらした余波は家庭用ゲーム機において少なからず起こっている。 WiiWareの戦略は明らかに「Wii × FLET'S光」でゲームをネットに接続する環境を普及させる戦略で、 >>そもそも、ゲーム初心者の人たちに継続してゲーム機に触ってもらうことなんて無理」 >>「ゲーム熟練者を大切にしたソフト開発を続けていかないと、ゲームの未来は無い」 といったしょうもない目先だけの戦略で動いていないと思われます。 >>ゲーム熟練者は、1人で何本もソフトを買ってくれる「お得意様」 現状としてゲーム熟練者に売れるゲームも固定化していて、もはや「お得意様」と祭り上げれるメーカーもタイトルも一握りのように感じますが? >>Wiiを買うようなゲーム初心者の人たちに続けてゲームで遊んでもらうことなんて可能なのでしょうか? 未来が見えない凡人ですので、可能かどうかなんてわかりません。 もしわかるのでしたら、その才能を活かしてそれらの大企業に売り込みに行きます。 可能かどうかではなくそうやらざる負えない市場の閉塞感は否めないでしょう。 何度も書いていますが、「ゲーム熟練者を大切にしたソフト開発を続けていかないと、ゲームの未来は無い」のであればPS3や360を買えばいいだけでちゃんと選択肢はあるのです。 Wiiは1ハードでしかあらず、Wiiがゲーム市場の未来すべてを握っている訳ではないのですよ。 任天堂アンチの人がWiiの動向全てが嫌いなのはよくわかりますが、書かれている内容があまりに一方的で悪意に満ちすぎていて何が言いたいのかよくわかりません。 過去の歴史からいってもハードの性能やゲーム熟練者だけがゲームの未来を指し示していた訳ではないのですよ。 それにWiiでPS3のソフトは動かないのだからハードを買えば少なくともそのハードの範囲でソフトを選ぶでしょ。 流行で買ってしまって遊ばなくなる人は除いて、1人が購入するソフトの本数に違いはあるとしても、買う人は買うんじゃないでしょうか? ソフトの開発費だって違うのだから損益分岐点も違う訳だし、一概に「ゲーム熟練者」向けのゲームがゲームの未来を握っているとはいいにくい。 ある意味において開発費が高騰しているゲームの売れ行きが、ゲーム業界の未来を握っているとは言えますけどね。 そういった多額な費用のかかるソフトが作れる体力を持っている国内企業って限られてますから尚更の事です。 ゲームの未来(限界)が見たいのであれば資金力のある海外に目を向けるべきであって、中小企業の多い国内メーカーにそれを求めるのは酷というものです。 極端な話、たまごっちみたいなしょーもないゲーム機であっても売れたら利益率が高く、ゲームの未来なんかより社員の生活なんですよ。 ゲームの未来よりもそれに関わる人の生活の方が「未来」なのです。
お礼
>過去の歴史からいってもハードの性能やゲーム熟練者だけがゲームの未来を指し示していた訳ではない 確かに高性能なハードがシェアを取った例は意外と少ないですし 特にPS時代には、熟練者以外の人たちも取り込もうとした戦略が当たり 勢力図が塗り変わったこともありましたね。 >ゲームの未来よりもそれに関わる人の生活の方が「未来」なのです うまい言い方ですね。その通りだと思います。 PS2時代になってから、ソフト1本当たりの開発費の高騰が顕著になってきて メーカーの統合・合併などが相次ぎ、苦しい状態になってきたのだと思います。 ユーザーから見れば、ただ面白いソフトで遊びたいだけなのですが メーカーから見れば、自分達の会社が存続できるかどうかの瀬戸際なんですよね。 その意味では 「ソフトによってはGBAよりも低い開発費で作ることができる」といわれているDSや 「全世代機であるGCとほぼ同じ開発環境で作ることができる」といわれているWiiなど 基礎的な部分の開発にお金がかからないゲーム機の登場は ユーザー以上に、メーカー側から歓迎されているというのが実情なのかもしれませんね。
- Z222
- ベストアンサー率78% (327/416)
だが少なくとも、ゲーム機をその人たちの手に行き渡らせる事には成功しています。 あとはそれをどう料理するかでしょう。 続けて触ってもらう以前に、まずはゲーム機を行き渡らせないと話になりませんし。 熟練者を相手にした戦略なら、今までもありましたが、 これも前の質問でも書いたのですが、そういうメーカーは倒産したり、 企画も枯渇しているのが現実です。 マニアだけを相手にした商売は、一般の人を寄せ付けない商売になってしまい、 マニアの人に飽きられたら、それで終わりです。 続けてゲームで遊んでもらいたいならば、続けてソフトを出すまでだと思います。 ゲームを出すというのは、飽きるとの戦いでもありますし、 それがゲーム業界というものです。
お礼
ありがとうございます。 >ゲーム機をその人たちの手に行き渡らせる事には成功しています。 これは確かにすごいことだと思います。 誰も「そんなことできっこない」と思っていた時にそれを成し遂げたわけですから。 ただ、それを継続して触ってもらうようにすることは更に困難なことだと思っています。 このままでは、熟練者には「遊べるソフトがない」と離れられ 初心者にも「なんか飽きちゃった」と離れられて 結局共倒れになってしまうのではないか?と考えているわけです。 >ゲームを出すというのは、飽きるとの戦い そのとおりだと思います。 初心者に飽きられるのが先か、はたまた 初心者が熟練者に近づくまで持たせられるかどうか…。
- ozunu
- ベストアンサー率14% (240/1644)
誰だって最初は初心者だが? コアユーザーを大切にするのも、初心者を多く引き込んで裾野を広げるのも戦略としては十分納得できる物ですが。 継続するかという点では、初心者のすべてがコアユーザーになる必要はなく、ある一定の割合でリピーターになればいいので、分母を大きくする努力は正しい。
お礼
ありがとうございます。 >誰だって最初は初心者だが? そうだと思います。自分もかつて「初心者」でした。 分母を大きくするという意味では、確かに正しい方向なのかもしれません。 ただ、ここまでゲーム業界が大きくなってきたのは「熟練者」がいたからであり その人たちが満足するソフトを多く投入した方が効率が良いのではないか? とも考えたりします。
- Tori_30
- ベストアンサー率27% (653/2415)
可能かどうかではなく、「そうさせる」。 その思考でなければ何事も成功しないよ。
お礼
ありがとうございます。 「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす」というのがありますが 正にそれくらいの器量でないと天下は取れないのかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます。 19yumi85さんの周りの2家族の方々のゲームに興味を持たれた経緯は 任天堂が提唱する「ゲーム人口の拡大」そのものですね。 そのきっかけを与えたものがWiiであるとすれば 確かに自分の考えは全く当てはまらない事例になると思います。 ゲーム業界にとってみれば、正に理想の形だと思います。