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ファゴットの水抜き方法
独学でファゴットを吹いています。初歩的な質問なのですが・・・ 演奏中、管の下部にたまった水は、どのように抜いたらよいので しょうか。寒いときなどは、かなりの量がたまり、音程が非常に 不安定になります。 下部のキャップをはずすと、2本のボルトがあり、それを回してフタを はずせば水が抜けるのですが、演奏中はそんなことをやっているほどの 休みはありませんよね。 それとも上手になると、手際よくこの作業が行えるのでしょうか? 楽器によっては、金管楽器のようにワンタッチで抜けるものがあるので しょうか?
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私も独学でファゴットを吹いていたもので、同じような疑問をもっていました。 私がやっていた方法は、(ベルをつけたまま)ロングジョイントをダブルジョイントから抜いて、楽器を逆さまにして出すというものでしたが、管の内側が木のままになっている方から抜くことになるので、楽器屋さんに良くないといわれたことがあります。その楽器屋さんいわく、U字管をしょっちゅう取り外しするのも良くないので、テナージョイントを抜いてそちら側から出した方がいいというものでした。(こちら側だと中がエボナイトになっているので水に強い)でもこれだと結局ロングジョイントも外さなくてはならないので、お手軽ではないんですが。 結局わたしは前者の楽ちんな方法で済ませ、そのかわり演奏後にスワブその他で丁寧に水分をとる、という方法で乗り切ってきました。それでしばらく問題ありませんでしたが、一応リスクもあるということで、ご参考程度にしておいてください。
お礼
poohchangさん、ご回答ありがとうございました。 水の抜き方がいろいろ考えられるだけに、本当はどれなんだろう? ということで、今までずーっと、素朴な疑問でした。 (でも、考えられるどれも金管楽器に比べるとめんどうですが) 私も練習中はテナージョイントを抜いて捨てているのですが、本番 では、楽章の合間にやるには時間がかかりすぎて、次に乗り遅れる のではないかと不安で、やったことがありません。 みなさん速やかに、かつ、さりげなく捨てているのでしょうか? それとも本番ではやらないのでしょうか?あの長いジョイントを 上下に振りまわすには、周りが狭すぎますし・・・ いずれにしろ、これも練習あるのみなのでしょうね。特訓してみます。