- ベストアンサー
仮想PCの安全性
仮想PCはウイルスに感染してもそれ自体を消去することが簡単にできるので、危険なことをする場合には必須の方法です。ただ、ひとつ疑問なのですが、winnyなどのファイル共有ソフトを用いてポートを解放した場合は物理PC(パソコン本体)に影響が及ぶことは、ないのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>ポートを解放した場合は物理PC(パソコン本体)に影響が及ぶことは、ないのでしょうか? そんなことしたらリスクは一緒ですよ。 仮想PCのメリットは、作成したHDDイメージファイルのコピーを取ることで、不具合や障害が発生した時にコピーしたファイルを上書きすれば元に戻せると言うことです。つまり、何かあってもなかったことに出来る。 また、仮想PCでは仮想PCをインストールしたOSを「ホストOS」と呼び、仮想PCにインストールしたOSを「ゲストOS」と呼びます。 ゲストOSをネットに繋ぐ場合はホストOSのNICを利用するので場合によってはホストOSも危険にさらす事になります。 この場合、ホストOSがポート開放していなければゲストOSでポート開放してもホストOS側でブロックされます。 セキュリティを考慮するならポストOSをガチガチに設定して、ゲストOSのネットワーク設定はしないこと。この場合でもホストOSからゲストOSへのファイルコピーは出来ます。 Winnyに限ったことではありませんが、ゲストOSでもセキュリティパッチを適用せずにネットに繋ぐと言うことは危険と言うこと。仮想PCソフトにもセキュリティパッチが出ていたりするのでホストOSも危険にさらすことになります。
お礼
いくら仮想PCだからと言って安心はできないのですね。私は、全く知りませんでした。今後、参考にさせていただきます。 丁寧なご回答ありがとうございました。