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塗り壁材について・・・
クロスの剥がれるのが嫌で塗り壁材を検討しています。今、流行の珪藻土のって調湿や脱臭してくれるものや天然素材100%のものなど、けっこうたくさん種類があるみたいで悩みます。何か選ぶときのポイントってありますか?
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- tosibo-ff
- ベストアンサー率24% (111/456)
はっきり言ってクロス壁は必ずはがれます塗り壁も汚れたり傷ついたりします。従ってあなたのお考えに賛成です。珪藻土系のものが良いと思います。トルマリンや備長炭入りのものなどいろいろあるので探してみてください。傷んだら塗り替えればいいのです。なんだったらそのための塗りしろをはじめから考慮しておきましょう。インターネット検索(ヤフー、googleなど)で≪塗り壁ギャラリー≫で検索してください。
- WHI
- ベストアンサー率32% (29/89)
塗り壁材には、2つの種類があります。 一つはyamatyさんが書いているコテで塗るタイプともう一つはローラーで塗るタイプです。 簡単に広範囲を塗るには ローラーがお勧めですし クロスの剥がれが心配であればコテで厚く塗るタイプ(珪藻土など)は不向きです。 天然素材や調湿などの効果をお望みなら しっくい などいかがでしょうか? ローラーで塗れるタイプもあるようです。
- q-_-pv-o00
- ベストアンサー率38% (57/150)
調湿、臭いの吸着のみならず、光触媒による分解・減菌効果のある 商品もあります。 日本エムテクス「アッシュライト」 http://www.ashlight.co.jp/ashlight/contents_1.html
- DIYsyoubou
- ベストアンサー率37% (45/121)
No2のものです。 模様について書き忘れてました。 追加ですが、色をつけると汚れたときに隠しのため重ね塗りすると色むらが出るため、模様のほうがいかも。 例としては、先ほど書いていた 『鏝押さえ』や、 『鏡面仕上げ』(鏝押さえの後にマイカパウダーと言う雲母片岩の粉で、化粧品のラメ等に使われている粉を刷り込む)や、 『櫛引き』(櫛で模様をつける)や、 『刷毛引き』(刷毛で模様をつける)や、 『鏝むら残し』(オーソドックスな「うろこ状」にしたり、「スパニッシュ」等様々な模様がある) 『落ち葉透かし』(先ず赤土入りの色つき漆喰を塗り、そこに銀杏やカエデの落ち葉を貼り付け、その上に色違いの「ノロ」[漆喰からスサだけ濾し取った漆喰]と呼ばれる物を薄く塗り、塗り終わったら、爪楊枝などでその落ち葉だけを剥ぎ取ると落ち葉の形が葉脈と共に現れる。) 等の模様で白一色でもクロスに負けない結構表情豊かになりますよ。 今書いた模様は、すべてDIYでしましたよ。 塗り壁にして嫁さんの冬場の乾燥肌が改善し、結露もまったくしなくなってます。調湿効果満点です。
- DIYsyoubou
- ベストアンサー率37% (45/121)
参考になるか分かりませんが、今私の自宅はすべて塗り壁です。 新築のときに大工さんに建物(主要構造・配管・電気・衛生機器・床・天井等)を作ってもらい、壁だけは自分で漆喰塗り壁にしました。 私が漆喰塗り壁にした経緯は、業者に頼んでクロス張ってもらうのと、自分で塗る場合の材料費の差が、1/6になったからです。最終的には1/5でしたが。労働単価は加味してないけど、休みを使って3ヶ月かかりました。 施工前、珪藻土と漆喰を考慮しました。 珪藻土:多孔質の古代の化石(植物性プランクトンで、七輪の材料)で、パサパサとした砂みたいな土。多孔質なため、匂い成分や湿気の吸着に優れている。ただ、吸着してるだけで、濃度勾配で外に戻ることもある。パサパサしているために、塗り壁で乾くと引っ付かないため合成接着剤の成分が添加してある。 漆喰:昔の珊瑚等の炭酸カルシュウム(石灰岩)が主原料。セメントと同じ成分。ただ、セメントと違うのは、セメントは石灰を細かな粉末にした状態。漆喰は石灰を高温の炉で燃やし、炭酸成分を取り除いた粉で酸化カルシュウムです。酸化カルシュウム自体もパサパサしているが、濡れると泥状の消石灰(水酸化カルシュウム)になり、さらに塗りやすくする古来からの製法で、接着剤は天然の海草か抽出した粘り(昆布や若布のヌルヌル成分)を添加してある。ただ、この糊も土佐漆喰には入ってない。割れにくくするためにスサ(わらだったりの繊維)を混ぜてある。ほぼ完全に乾燥後(酸化カルシュウム)1ヶ月くらいはやわらかい。ただ、空気中の二酸化炭素を吸着して元の石灰成分(炭酸カルシュウムと水)にゆっくり戻る。化学式では、 CaCO3(炭酸カルシウム)→CaO(酸化カルシウム)→Ca(OH)2(水酸化カルシウム)→CaCO3(炭酸カルシウム)と変化します。 乾燥後は、海草の糊の役目終わり、スサに変わり、乾燥による収縮時の、割れ防止にをします。 あと、漆喰にはコンクリートと同じ強アルカリ成分があるため、カビ予防にもなります。話によると多少の光触媒効果もあるみたいです。 化学成分を気にするなら、漆喰が良いかもしれません。私の家は犬2匹猫3匹いますが、前の貸家のとき匂っていたペット臭などが1年以上たっても気になりません。 ただ、漆喰も珪藻土も汚れたら洗えないため、タバコ吸うならNGですね。多少の汚れは漆喰ですが、水で少し溶いて、刷毛で塗ったら目立たなくなりますね。要は重ね塗りです。鏝押さえや鏡面仕上げにしないならこの方法はできます。
自分の求める性能だと思います。 調湿、ホルムアルデヒド吸収、キズがつきにくいなど優先順位をつけて選択なさることがいいでしょう。 ただ、昔は塗り壁で、キズ、汚れ、崩れなどがイヤでクロスにかわってきたという経緯もありますので一考下さい。クロスなら10~15年後に張り替えればきれいになりますが、壁の塗り増しはちりがたっぷりないと何回も塗る事は難しいのです。 塗り壁も真壁のように小さな単位で塗れば柱との間の収縮だけで済みますが、大壁だと収縮割れが開口部近くでおきやすいでしょう。