男はなぜ殴る？

質問

ある日、ある女性からこんなことを相談されました。
何でも今、別居中で離婚を考えているとか。
付き合って3年らしいんだけど、その間数回殴られたそうです。
まあ、殴られる理由はよくわかりませんが、自分はどうしてもこの疑問に違和感を覚えます。
私は男ですが、確かに一度だけ妻を殴ったことがあります。それも日々の家庭内のストレスが原因で。悪いとは思いますが、言葉で解からない妻に無意識に手を挙げてしまいました。
その女性には「性格にもよるものじゃないか」と答えましたが、殴る理由を聞いてきます。時代の流れでしょうか、あまりにも平和主義といいますか。若い人たちは我慢が足りないとよく言われますが、確かに殴る理由と聞かれても理由なんてありません。これってある意味「エゴ」だと思いますが、皆さんの意見を拝聴したいと思います。よろしくお願いします。

回答No.10

ame830 · ベストアンサー

まず、ごく日常の喧嘩での暴力って男女でそこまで差がないんじゃないかと思うのです。
(今話題になっているDVは除いて)
全く同じとは思いませんが。
女の人も平手で殴ったり、物を投げつけたりしますよね。
でも、男の方が力が強いから、女性は恐怖を感じて印象に強く残るのでは？
逆に、男は女に暴力を振るわれても、恐怖を感じにくいから、印象にあまり残らないと思います。
言語で応戦できなくなったときに、暴力を行使してしまう心理は男女同じなのではないでしょうか。
男とか女とかではなく「人間」はそうできているのではないかと。
みんなの印象ほどには、暴力の男女差はないのではないかと思います。

確かに男女で暴力の数が全く同じとは思えません。
男の暴力の方が多い気がします。
それは「立場が上の者は、物理的な力を使いやすい」という心理も働いていると思います。
恋人同士や夫婦の場合、やはり無意識のうちに「男の方が立場が上だ」とお互い思っていることが多いと思います。
(こういうことを言うと男女差別と言われやすいので、強調しますがあくまで「無意識のうちに」です。誰しも、頭では男女は平等だと思っていると思いますが、無意識のレベルではやはり多くの人が「男の方が立場が上」と思ってしまっているのが現状だと思います)
それで、男の暴力が多くなるのではないかと思います。
日常レベルの喧嘩での暴力は男女差があまりないのではないかと書きましたが、ＤＶレベルの暴力は圧倒的に男に多いです。
それは、これが理由なのではないでしょうか？
そしてこれについても、男とか女とかではなく「人間」はそうできているのではないかと。
例えば母親が言うことを聞かない子供に対して叩くということはよくあります。
「しつけ」をこえて、虐待までいく人もいます。
(もちろん父親にもいます)
また、昔なら女中を奥様が叩くようなこともよくあったでしょう。
やはり男とか女とかではなく「人間」はそうできているのではないかと。

「男の暴力のほうが印象に残りやすい」
「立場が上の者の方が、暴力を振るいやすい」
この二点から「男の方が暴力を振るいやすい」という世論になるのではないかと思います。
そして上にも書きましたが、暴力を振るう心理自体は男女共に持っているものではないかと思うのです。
男とか女とかではなく「人間」はそうできているのではないかと。

そして「自分は暴力を振るわない人間だ」と思い込んでいるより、「自分だっていつ暴力を振るうかわからない。だから気をつけなければ」と心がけているほうが、より暴力が少ない世の中になるのではないかと思います。

お礼

おっしゃるとおりです。その通りかもしれませんね。
よく考えれば人間のみならず、生きているモノすべてに当てはまりそうですね。「人間は力を持ったら行使せずにはいられない」と言います。
まさに人間どうこうより気をつけるという気持ちが一番大事ですね。
いいご意見ありがとうございました。

回答No.11

noname#51150

女性と男性の暴力的傾向は根っこの部分で変わらない…というご意見がありますが、
私はやっぱり、生来の暴力的な傾向は男性のほうが強いと思います。
（暴力的な女性がいないわけではないですよ、念のため。一般的傾向の話です。）

たとえば、刑務所って男女別だから、そこでは男女同じだけの暴力事件が起こって当然ですよね？
でも、やっぱり男性の刑務所で起こる暴行事件のほうが、女性のところより、ものすごく多いし、過激ですよね。
男子校と女子校を比べても、暴力事件は男子校のほうに多いと思います。

男性はもともと「狩り」をする生き物で、女性は「子供を育てる」「木の実を集める」といった役割を担っていたのですから、一般的に男性のほうが女性よりアドレナリンの量が多く、「暴力をふるう」という点からみて攻撃的になってしまうのは事実なのではないかと思います。

考えてみれば、力によって「序列」を決める、というのが原始時代の男性の論理だったでしょうから、殴って「オレのほうが上だ」ということを示す…という潜在的な心理が、殴ってしまう男性にはあるのかもしれませんね。

お礼

参考になります。
男子校には暴力事件が確かに多いです。その反面、女子高には「いじめ」が多発しています。これは言葉よりも力でっていう男性と言葉で暴力を行う女性との違いではないでしょうか。
外面的に攻撃する男性と内面的に攻撃する女性、それが互いの逆鱗に触れれば結果は決まってますよね。
昔からあったのかもしれません。最近になって際立ってクローズアップされています。私自身思いますが「寛大な心」が今の時代、必須になっているのかも。

回答No.9

ohisenai

どれだけ相手に腹が立っても、相手に手をあげない人はいっぱいいます。（防衛的に手を挙げる場合は別にしても・・）
きつい言い方をするなら、あげられる女にも問題はある場合もある。
でも、それは「女が悪い」のとはちょっと違う。
女性になんの落ち度もないのに、暴力をふるわれることが多い場合、その女性に毅然とした何かがないケースが多いように思う。
ある意味、どなたかが書かれているように「相手を格下と思っている」
ということと似ているのだけれど、
相手を格下だと思っていても、見下したり、軽んじたり、ましてや手をあげるようなことはしない人も大勢いますよね。
やはり、一番の問題は、その「男」自身にある・・と思う。
「自分の感情をコントロール出来ない性質。」なんでしょうね。
その理由もいっぱいあって、
（質問者さんのように）ストレスや我慢の限界におかれた人が、たまたま手を挙げる・・場合は別にしても
日常的に手を挙げる人というのは、
脳に問題がある場合もあり、
抑圧（自分の無意識の領域で）があまりにも多い人だったり、
もちろん、育った環境、親の影響も・・。
そのあたりは、脳神経学や、心理学等の本を読めばなんとなく分かるかもしれません。
性格・・と言うより、性質、あるいは、人格、・・の問題かなと思います。微妙な違いですが。

お礼

おっしゃりたいことは良くわかります。
私を責めるコメントを結構いただきましたが、妻にもれっきとした原因がありました。それは結婚したときから我慢していたこと。（金銭がらみ）愛情を注いでいたつもりが皮肉にも気持ちを逆なでされ、逆上してしまいました。（日ごろのストレスも溜まっていたのかもしれません。）
妻を格下と思った事は一度もありません。それでも手を挙げてしまうことはあるんだと、後悔の念が強いですが・・・。

回答No.8

net_

私は女ですが、殴る男の人はやはり相手を下に見てると思います。
質問者様は、日々の家庭内のストレスが原因で、質問者様の言葉を解ってくれない奥様を殴ったようですが、
それが会社ならどうでしょうか？
会社でもストレスはあるでしょうし、言葉を解ってくれない上司だっているはずですが、質問者様は殴ったことはありますか？
道を歩いていて、チンピラに因縁つけられ、ストレスを感じたら殴るでしょうか？
自分の親だって、「いくら言っても解ってくれない」と感じたことは一度もなかったのでしょうか？

よく、ペットや自分の子供に「しつけ」と言って殴ったりする人がいますよね。
それと一緒じゃないですかね。
「勝てる」「殴ってもいい」と思っているから殴るんだと思います。
まさか、ライオンには「しつけ」でも殴りにいかないでしょうし。

もし、質問者様が「殴るしつけ」を自分の子供にもするようなら、
子供も同じように「弱いものには手をあげる」タイプになるかもしれません。
そして、もしも自分が要介護者になった場合には、
逆に「弱い立場」になりますから、
「言葉を解ってくれない」「これもしつけの一つだ」と
介護してくれる人からの暴力にも、
容認しないといけません。

お礼

たしかにその通りだと思います。殴ったのは今から２，３年前、今でも痛烈に記憶し、自己嫌悪にまで陥りました。やって良い事悪い事、当時もう少し冷静に考えることができたなら防げた事態だったと思います。

回答No.7

tama1978

男性です。
エゴ（自我）が強い人間って、他人の意見に左右されにくい人間ですよね。ん～性格で片付けるのもなんか違うような気がします。
男女に問わず『思い通りに進まないから殴る』ということは、理性の制御ができなく短絡的に処理したくなるからですよね。
つまり、
１）我慢できない（わがまま体質？）
２）自分が精神的に疲労している。（悩み多すぎ？）
３）道徳がない（暴力の環境で育った？道徳が乏しい？）
の2つ以上が重なったときに起きるんだと思います。
だから、エゴという言葉で纏める事ではない気がします。

あと、意見の中に、”男性は力があり、女性は力が弱い』とありますが、疑問に思えます。確かに男性は力は強いです。しかし、痴話喧嘩の時、女性が手をあげることは多いです。女性の平手打ちなど男性の自己処理しているから問題沙汰にでていないだけです。しかし、この行為は暴力でしょう。ここ近年にみられる度の行き過ぎた男性差別の発言ように思えます。

お礼

1～3まで述べていただいたように、タイミング悪くすべて当てはまる時に起こりえる行動かと思います。女性は弱い立場にあるとは思いますが、それを逆手にとって男性の立場を悪くする。
夫婦間だけでなく、男女の関係は難しく誰にも語れないモノです。
ただ、私はあなたの意見には同感です。男女平等であるならば、女性にばかり目線をあてず、男性側の気持ちも理解してもらえる時代が来ることを願います。

回答No.6

noname#51150

あ、下の回答だと「なぜ男は殴り、女はそうでないのか」の回答にならないので、補足します。

単に「男のほうが力が強く、女に勝てるから」という事実があるのはもちろんです。

が、男の子は同性であるお父さんの姿を自分の中に持ちますし、女の子はお母さんの姿を自分の中に持ちます。

暴力が蔓延する家庭では、「男性が殴り、女性が人生をあきらめ、ひたすら我慢する」という状態が長く続くことが多いため、それを見ていた子供達がその家庭のクローンを再生するという形で、暴力の連鎖が続き、「男が殴り、女は耐える」の構図も続いていくのでしょう。

お礼

男の子は父親の背中を見て育つ、とはよく言ったものです。
実際、世間では皮肉にも母親が家庭の実権を握っているという話も。
ということは、将来は母親主権の家庭が訪れる時代が・・・。（笑）

回答No.5

toranekosan222

>時代の流れでしょうか、あまりにも平和主義といいますか。

残念ながら、時代の流れではありません。既にDVは立法化されています（新聞読んでます?）

背景にあるのはどれだけ文明開化が進んだかだと思います。十年も前であれば、そのような事が日常茶飯事だったかもしれませんね。しかし、現代的な（近代的な）人権主張や民主主義的な概念が、高度教育によって浸透したため、暴力による威圧を手段とした説得あるいは恐喝が「悪いこと」であると認知してきたのでしょう。それゆえ、法的にも不当な行為である、暴力的な威圧（恐喝に相当）を自粛する、あるいは批判する風潮になってきたわけです。戦後人権保護主体の民主主義的な立法化が進んだため、暴力的な行為は違法行為であると認識されるようになったのですが、証拠が極めて取りにくいような家庭内暴力に対しても、違法行為として立件しなければいけないようなケースが多くなったためDV法ができたのです。この法案に関しては既に数十年も前から定義されており、やっと立法化したかというような歴史があります。

家庭内暴力が劣悪な殺人事件などに発展する例はここ数十年でごろごろあります。（ニュースとかみてます？）さらに今日問題となっているロス事件も突き詰めれば、なんとやらです。

殴られるのを我慢する事を若い女性が耐えられない事を嘆いていらっしゃいますが、それは貴方の前近代的な価値観です。現在の法律ではDV法が立法化されており、立件する事も可能なのです。

失礼ですが、質問者さんがあまりにも世間に疎いというか、経験が少ないようなので、新聞やニュース、DVによる被害者などの声を聞いたり、民主主義や人権とはなにかに関して知識を持った法がよいと思います。

また、「言葉で解らない妻」という時点で、奥さんを侮辱されていますね。つまり、言葉が通じないから殴るしかないという自分勝手な言いわけをしていたわけです。

実は貴方の会話能力に不備があるとは思いませんか?

質問内容も実際に何を質問しているのか解りません。なぜならば、「なぜ殴る？」という質問主題を設けているのにも関わらず、質問内容は、「何で若い女性は殴られたくらいで文句を言うのか」あるいは「殴るための他の都合のよい言い訳はあるのか？」というようにしかとれない問答です。

例としては、
「自分はどうしてもこの疑問に違和感を覚えます。」
＝「自分はどうしても、殴られることに疑問を覚えるということに違和感を感じます」

「時代の流れでしょうか、あまりにも平和主義といいますか。」
＝「殴る理由を聞いてくるのは、時代の流れかその女性が平和主義にどっぷり使って麻痺しているからだ。」

「若い人たちは我慢が足りないとよく言われますが、確かに殴る理由と聞かれても理由なんてありません。」
＝「若い人たちは本当に我慢が足りません。第一、殴るのに理由なんていらないと考えています。」

「これってある意味「エゴ」だと思いますが、」
＝「殴られる理由がある事自体が、エゴだと思う」

端々で質問者は、殴られるのに意味を求めるのは不当だと考えているようです.

貴方のような人の、妻を殴る理由に関しては、「その女性を単なる慰み者か、ストレスを晴らす対象としか、深層心理的に思っていないから」以外にはありえないでしょう。

その女性に関しては、離婚を考えるより、早めに離婚した方がまだマシな人生をおくれるでしょう。

お礼

住みにくい日本になりました。
確かに自分は口下手で言葉足らずで世間知らずかもしれません。
確かにあなたがおっしゃる通りです。
質問の内容がまずかったみたいですね。

「自分はどうしてもこの疑問に違和感を覚えます。」
＝「自分はどうしても、殴られることに疑問を覚えるということに違和感を感じます」
これ、自分のことじゃないんです。
想像力豊かで羨ましいですね。

回答No.4

noname#51150

個人的には、殴ってしまう人というのは「そういう文化」の中に育ってきたのかな？と思います。

つまりは、生まれ育った家庭が暴力を容認する空気だった、親が暴力的だったということが大きいと思います。

親が非暴力的で、子供の話をよく聞く人で、抑えつけるようなこともしなかった場合、そこで育った男性は女性を殴るようなことはしなくなるのだと思います。

暴力で物事を解決するという文化が、その人に根付かなくなるので。

今の若い人が暴力にうるさくなったのは、それだけ世の中が文化的に進歩したということのしるしだと思いますよ。

もちろん、子供に「しつけ」「いけないことをしたら叱る」ということは必要ですが、それは「暴力によって黙らせる」という形で達成すべきではないと思います。

また、暴力を用いて子供の「しつけ」をする場合、実際は子供にまったく向き合っておらず、ただ子供の教育に時間をかけるのがめんどうくさい・あるいは自分の言うことを聞かせたいから暴力をふるうにすぎない、という状況が、多々見受けられ、問題だと思います。

話がそれました、失礼しました。

お礼

自分の話ですが、昔はオヤジから悪戯するとよく殴られました。確かに口で判っていれば殴られずに済んだのかな～って思ったりしますが、なんせ子供でしたから（＞Ｏ＜；）
でも遊んでもくれましたし、殴られはしましたが30歳過ぎの今でもオヤジが好きです。そういった気持ちにさせてくれることが「しつけ」と「暴力」との紙一重の違いなんでしょうか。でも無意味な暴力はいけませんよね（笑）

回答No.3

ffjjrock

質問者さんは奥さんを1度でも殴ったことがあるのですから、若い人と同類でしょう。判らない訳ないとおもいますがね。

お礼

質問文に書いてあるでしょ？「無意識に・・・」って。
無意識って自分自身の思考制御ができなくなるから、判らないんじゃないですか。判ってたらその場で回答していますよ。

回答No.2

oz_ver2

こんにちは、

なんだか哲学的な話題ですね。

自分は２０代後半の男ですが、
個人的な意見としては「手っ取り早い」からでは
ないですかね・・・。

ちなみに自分は女性に手を上げたことはありませんが
やはり「もううるさい、黙らせたい!!」と思ったことは
何度かあります。
その時「殴る男ってここで殴るんだろうな・・・」
と思ったことがあります。
（自分の場合女性が反省してもまた同じことを繰り返し
　また、こちらもイライラしてしまいよく口論になります）
↑注…これは自分の主観で実際には自分にも非はあると思いますが…

人それぞれの考えがあると思いますが、一男の意見として聞いてください。
ではでは(＾＾)ノ

お礼

みんながやはり男女付き合っている以上、そういった感情が芽生えてきますよね。それから、手が出るか出ないかの違いだけでしょうか。確かに人間心理の難しいところですね。

回答No.1

envrio

別に殴るのは男に限りません。
もちろんDV被害を受けているのは女性が多いのですが、男性が被害を受けることもままあることだそうです。
要は相手に絶対勝てると思っているからこそ、イライラしたときに手を出すのでしょう。

どれほど相手に腹が立っていたとしても、懐に拳銃を忍ばせているかもしれないヤクザ相手に手を挙げることはないでしょう。
要するに相手を対等に見ておらず、格下に見ているから手が出る。
そんなところでしょう。

お礼

格下か～。気持的には考えたことはありませんでしたが、難しいですね。なぜ結婚したのか、その辺のところに問題がありそうですね。