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オーストリア移住について・・
私の弟夫婦が、6月に母を連れてオーストリアへ移住することになりました。 オーストリアは何度か訪れ、気に入ったらしいです。それで弟夫婦はドイツ語を勉強し、現地で働いている人と日本で知り合い、いろいろお世話になったらしく、移住が実現する運びとなったそうです。そこでは弟がスキーのインストラクターをして生活するそうです。 ただ、ネットで調べてもオーストリアの情報は少なく、ドイツ語が話せない人は国外追放される法律ができたとか、スーパーの店員すらも公務員で資格が必要、外国人が働くのは難しい、などと良くない情報ばかりです。母は体が弱いので、現地の空気や環境はすごくいいと思いますが、実際病院や外国人への待遇などがよくわかりません。弟夫婦も、ある意味行ってしまえばなんとかなる、と楽観的で、賭けのような感じに見えます。 どなたか経験者か、外国人が住むにあたって事情に詳しい方いらっしゃったら、経験談や気をつけた方がいいことなど、ご教授願います。
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基本的に労働Visaなどの滞在許可を取得していると言うことですよね。 当然期限付きのVisaを持っての入国ですので長期ではありますが無期限滞在ではないですね。 弟さんはまだお若いのでそれこそ何とか現地の環境に合わせ、 食事などもあまり問題なく過ごせるでしょう。 他の方も指摘されておりますようにお母様はいかがでしょうか? 日本語の環境が著しくなくなります。 TVもいまは日本語放送を見られますが限られておりますので不満が出る人もいるようです。 特に食事関係は当初はなんとかついていけるでしょうが 3ヶ月を超える滞在でも大丈夫ですか? また、Non-EUの場合、滞在の期間やステータスによって公共サービス、特に医療など違ってきます。 滞在早々の場合は緊急以外の医療は一部制限があったりします。 当然ですが言葉はドイツ語ですのでもし日本語でと言う場合はプライベートの日本人の医師を探さないといけませんよね。 都市部に住むなら良いでしょうが地方の小さな町などですと大変でしょう。 簡単に想像してみてください。 日本の小さな町にお母様と同じ年齢の日本語が判らない人が暮らしていると・・・ 言葉も生活習慣も食事も違いますのでかなり負担になってきます。 1-2ヶ月一緒に暮らして大丈夫ならもうしばらく、 もし不安な気持ちが出てきたり、何かが恋しくなったら時々息子の所に遊びに行くということで早々に日本に帰ってくるのが妥当でしょう。 年齢に限らず自己の意思で出かけていってもサバイバルできずに帰国する人が多いです。 特に扶養などで付いていった人は精神的にも辛くなる人がほとんどです。 親子ともども精神的に強ければ問題なくサバイブできるでしょう。
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- ron_ul
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就労ビザも期限つきなのでしょうか? 何処の国もいきなり無期限滞在Visaは出しません。 更新はできるのか、またできるのなら日本ですることになるのでしょうか? 更新は出来ますが必ず許可が出る保障は無いです。 滞在国もしくは日本で出来ますよ。 更新は成果がある無しが大きく作用します。 また、その時の社会状況によっても変化します。 2-3年のVisaが初めは出るのではないですか? 持病がある場合気をつけてください。 海外旅行保険で持病のカバーなども確認の上必ず入ってください。 外国人(Non-EU)に対しては何処の国も規制が厳しくなってきているので 着たばかりだと苦労します。 旅行と生活は違います。 始めの1-2ヶ月は旅行気分で楽しめるでしょうがその後様々に不都合を感じてくるようです。 日本ではお友達などと電話をしたり会ったり出来ますが それが簡単にできなくなります。 買い物に行っても馴染みのものが無いです。 だんだんその辺から不安になるようですね。 お母様は旅行気分で1-2ヶ月したら帰国すればよいのでしょう。 1年間滞在するとストレスが溜まりますよ。 特に今から夏まではいいのですが、10月下旬ぐらいからの冬が辛くなります。 天気が悪いとほとんど夕方のような1日でも大丈夫ですか? 日没も日本より早いですよ。 駐在でドイツ・英国にいる人たちは異口同音に冬が辛いと!! 冬の旅行なら数日ですが生活していると毎日春が来るまで待たないとね。 精神的には母がめっぽう弱いのです。 精神的に弱い方は我慢が苦手でしょうから、欧州の良い所取りだけにしていた方が本人のためでしょう。 色々と日常で辛くなっているようですからちょっと長めの旅行で弟さんに付いて行くと良いと思います。 でも長居は禁物ですからちょうど2ヵ月ほどしたら帰国するのが良いでしょう。 年に数回チョコチョコと訪ねていかれればよいのでは? 確かに経費が掛かるのでその許される範囲で。
お礼
早速のお返事、ありがとうございます。 冬の日没のことなど、忘れていました。確かに旅行はいつも6月に行ってましたので、気候などは一番いい時期だったと思います。住むなら一番つらい時期の、冬にも行ってみるべきですよね。 今日も弟夫婦に会ったのですが、いろいろこちらが心配で質問すると、めんどくさがられる雰囲気になってしまいました。でも若い人は馴染めるかも知れませんが、母はやはり心配ですね。数ヶ月ずつの滞在も視野にいれるよう言ってみたいと思います。 すごくためになりました。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
オーストリアは、10年位前に観光に訪れましたが素晴らしい国でした。いい意味で田舎っぽい感じで、とても素朴できれいな国でした。 地下鉄は当時自動改札どころか改札口には切符を入れる箱があるだけでしたがみんなちゃんと切符を買っていました(これがパリの地下鉄だと黒人が駅員の目を盗んで突破している)。ヨーロッパでは信じがたいことに、夜もそんなに治安が悪くなるような感じはありませんでした。 面白かったのは長距離列車に乗っていたときで、ドイツとは陸続きのうえ同じドイツ語圏なのに、ドイツの駅と列車はスプレーで落書きだらけなのにオーストリアの駅はきれいなものでした。 楽観的で賭けのように思えるとのことですが、まあ失敗すれば帰ってくればいいだけのことで、別に片道飛行の特攻隊というわけではないでしょう。弟さん夫婦がどのような人生を歩むかは干渉できる立場ではないですから、それは任せるしかないでしょう。お母さんがご心配ならお母さんは日本で暮らすように説得してはどうですか。ただし、お母さんが移住を望むなら、そのとおりにさせるしかないと思いますけど。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、私は行ったことないですがいい国のようですね。治安もいいし。 確かに失敗すれば帰ってくることになります。弟は一から出直しになるのは仕方ないですが、母はダメージを受けてほしくないです。最初の数ヶ月様子を見て、の方がいいですね。
- harepanda
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若い人は新しい環境でも大丈夫でしょうが、お母様と一緒というのが気にかかります。日本が恋しくなることもあるでしょうし、国内でも北海道、佐渡、沖縄など、空気の良さそうなところは、いくらでも見つかります。スキーのインストラクターの職場くらい、北海道や長野でも見つかりそうです。 オーストリアに住んだことはありませんが、日本との年金の相互乗り入れをしているかが気になります。この協定が無いと、今まで払った年金が、全部パーになりかねません。 オーストリアは別に外国人に対して差別的な国ではなく、ネオナチのいる旧東ドイツよりはずっとまともでしょう。ただ、EU先進国の厳しい経済状況や失業を受けて、どこまで外国人を受け入れてくれるかは未知数です。オーストリアには、ハンガリーや、ギリシャ人などの移民(もしくは出稼ぎ労働者)も多いようで、例えば、本来は東欧の料理であるグーラッチも、今はウィーン料理だと言って良いほど定着しています。 老人介護制度もどうなっているか、要確認だと思います。国家としての介護制度はなく、地元のキリスト教会が運営している老人ホームしかないという状況だと、かなりきついことになりそうです。欧米にはよくあるパターンで、例えば世界最古の老人ホームはドイツのアウグスブルクにあるフッガー家が作ったものとされていますが、ここは未だに現役で、地元のカトリック教会に属する老人であれば、超格安で利用可能という制度になっています。オーストリアはプロテスタントではなくカトリックの国で、こういう制度になっている可能性が十二分にあると思います。 行ってしまえばなんとかなるという問題ではなく、そもそも就労や定住を許すビザがでるのかね?という疑問があります。観光ビザ(もしくはビザ無し)で入国し、3ヶ月以上いすわると、不法滞在になるのが通常の国のパターンです。雇い主が決まっているなら、就労のための滞在も許可が出やすいのですが。
お礼
回答、ありがとうございます。まったくヨーロッパの歴史や成り立ちに詳しくなくお恥ずかしい限りですが、やはり不安はつきないみたいですね。 就労ビザは取得できる予定のようですが、その後のことがよくわかりません・・やはり母親の待遇のことが心配ですね。介護制度については大丈夫なのか、確認したいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんです、3人で何度か旅行に行っていますが、心配なのは数ヶ月を過ぎたらどうなっていくのか?ということです。就労ビザも期限つきなのでしょうか?更新はできるのか、またできるのなら日本ですることになるのでしょうか。精神的には母がめっぽう弱いのです。メニエール病なども抱えています。ただ、今の周りのいろんな面倒くさいことからなった部分もありますので、環境を変えるために脱出すれば、良くなるのではないか?との思いもあったようで・・・ やはり安泰のようではなさそうですね。ちょっとその辺については自分も覚悟しておこうと思います。