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迷っています⇒ドイツ&オーストリア vs 中欧(プラハ・ウィーン・ブタペスト)
9月下旬に60代の両親と一緒にヨーロッパ旅行を計画中です。 この旅では、趣きのある建物や街並みを堪能できればと思っています。 また、母が音楽好きで、今年はちょうどモーツァルト生誕250周年でもあることから、オーストリアには行きたいと思っています。 したがいまして、オーストリアを基準に「ドイツと組み合わせるか」「チェコ・ハンガリーと組み合わせるか」で迷っています。 今迷っているプランは、大きく分けて2つあります。 (1)ドイツ&オーストリア8日間 行程:ドイツ(ライン川クルーズ~ハイデルベルグ~ローテンブルグ~ロマンティック街道~ディンケルスビュール~ノイシュバンシュタイン城)→ オーストリア(ザルツブルグ~ザルツカンマーグート~ウィーン) (2)中欧3ヶ国(プラハ・ウィーン・ブタペスト)8日間 行程:ハンガリー(ブタペスト~ドナウ川クルーズ)→オーストリア(ウィーン)→チェコ(チェスキー・クルムロフ~プラハ) 私は、中世の美しい街並みが堪能できそうな(2)に傾きつつあるのですが、両親にとってはチェコやハンガリーはドイツに比べてマイナーなイメージであまりピンとこないようなのです。 そこで、これまでドイツ・チェコ・ハンガリーに行かれたことがある方に「ドイツ派」か「中欧派」かのご意見・おすすめ情報等をいただければと思いご相談させていただきました(全ての国の情報でなくとも、いずれかの国について教えていただけるだけでも嬉しいです)。 ちなみに、旅行代理店の添乗員付きツアーに参加する予定です。両親も私も、ヨーロッパはこれまでイタリアのみ行ったことがあります。 勉強不足のため的を得ていない質問になっているかも知れませんが、よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。ハンガリー以外の国に個人旅行で行ったことがあります。 人それぞれ見方も違うということを前提にしてですが、私は中欧派です。 私はチェコとオーストリアが大好きです。ドイツは嫌いではないのですが、ドイツの町、特にロマンティック街道は、同じような町並みが多く飽きてしまうので、印象に残っていないことが多いです。 整然としすぎた個性の無い町が、他のヨーロッパの国に比べても多いような気がします。 別格で、個性のある独特な雰囲気を持ったハイデルベルクは私も大好きで、ドイツの中でここだけはまた行きたいと思わせる町でした。 ノイシュバンシュタイン城は綺麗過ぎて、逆にそのまま当時のまま(砲弾の痕跡がそのまま残ってたりしています)をさらけだしているハイデルベルク城のほうが魅力的です。 夕日に照らし出されたハイデルベルク城は、ため息がでるほど素敵です。 あと、ドイツでお勧めの町はドレスデン・マイセンです。 音楽がお好きだということですが、旅行に何をメインに置かれるかで行かれる場所も変わるのではないでしょうか? 自然を楽しまれたいのなら、オーストリアのザルツカンマグート地方はお勧めです。映画“サウンド・オブ・ミュージック”の背景が広がっています。私はハイリゲンブルート・ハルシュタット(世界遺産)が一番印象に残っています。 音楽をテーマに旅行されるのならチェコです。スメタナやドヴォジャークの足跡がたどれますし、あと、モーツァルトは晩年、貧困生活の中、オーストリアの貴族には無視されましたがプラハの貴族に援助され、プラハはとてもゆかりのある町になっています。中でもブルトラムカ荘はお勧めです。“ドン・ジョバンニ”を書き上げたところです。モーツァルトのゆかりの品々が展示されています。 建築物をテーマに周られるなら、これはもう好みですよね。私は整然としたものより、個性があって雑然とした絵になる街並みが好きなので、プラハです。質問者様は、プラハに陰・ドイツに陽という印象を持たれていますが、私は逆にプラハのお城や建築物のほうが遊び心満載で、楽しませるものがあるので大好きですし、例えばスグラフィットの装飾など、装飾がとても細やかです。 カルルシュテイン城なども印象に残っています。とても女性らしい景観で、中の内装もとても印象に残っていて私は大好きです。 私は、どちらかというとチェコのお城や街並みのほうが、男らしいドイツの町より可愛いと思うのです。世間一般では、ドイツの“ロマンティック街道”という名称が先行して、可愛いというイメージが出来上がっちゃっていますが、チェコの城や街並みが“ロマンティック街道”と言われてもおかしく無いと思うのです。ただ、ドイツのように観光地誘致をしていないだけだと思うのです。 そういう視点から見て頂いて、マイナーだから外そうというのではなく、自分の価値観に合う所、また行きたいと思う所に素直に行くのが一番いい選択方法だと思います。 今は、ドイツはイメージがちゃんと出来ているけれど、チェコのことは・・・?だと思うので、このままだと、チェコに分が悪いので、チェコのことももっと知ってから、決められてはどうでしょうか?
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- racooncocoon
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既にそうなさっているかもしれませんが、 ご両親に一度候補地のガイドブックを読んでいただくといいんじゃないかと思います。 とりあえず、「地球の歩き方」でも「街物語」でも「るるぶ」でもいいので、お近くの図書館や書店にあるもので、それぞれのツアーで訪問する場所の写真など見るとイメージが湧きやすいかもしれません(特に2の中欧の都市の)。 旅行の準備期間も含めてご家族で楽しめるといいですね。
お礼
再びアドバイスいただきありがとうございます! 自由な時間がたっぷりある両親にとって、図書館を利用して情報収集するというのは とても適しているとおもいます。 実家の近くにも図書館があるので、散歩がてら行ってみるよう勧めてみます。 どうもありがとうございました!
- JW500
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私も#5の方のご意見同様、ご両親の希望を優先して さしあげたらいいかと思います。 ロマンチック街道は名前に期待すると「がっかり」に近い ものがありますが、ローテンブルグやハイデルベルグは とても素敵な町ですよ。 (1)とほぼ同じコースのツアーに行ったことがありますが ザルツカンマーグートの蒸気機関車も「サウンド・オブ ミュージック」さながらで楽しかったです。 この日程で、インスブルッグには行かないのですか。 ハプスブルグ家の由来のこの街はとてもよかったですよ。 アルプス?ノルテケッテ山脈?の山々がとても美しかったです。 南ドイツの観光のハイライト「ノイシュバンシュタイン城」は 海外旅行の王道?という感じで、きっとご両親もお喜びに なると思います。ワーグナーの印象があちこちにありますし ドイツの神話の予習をしていかれるともっと旅行が 楽しくなるでしょう。 実は、今年中欧にいく予定で、(2)のコースと ほぼ同じツアーに行きます。 プラハもとても素敵だそうなので、楽しみにしています。 ということで、今回はご両親と一緒なら 定番かもしれませんが、(1)がいいと思います。 音楽がメインなら10月以降がいいですよ。 コンサート、オペラは10月から始まるので。 10月中旬なら紅葉もきれいでしょう。 わたしが10月のはじめに行ったときは、オクトーバー・フェスト の名残があって、まちの広場にはまだあちこちお祭りの飾りがあって きれいでした。 でも、ザルツカンマーグートとフュッセンでは雪が降り 寒かったです。紅葉前に雪が5cmほども積もっていました。 蛇足で済みません。
お礼
アドバイスありがとうございます! どちらの国に行ってもきっと楽しいことには違いはないんですよね。 どちらにも行ったことがあって、比較した結果「○○の方がよかった」と思うことはあっても。 「ノイシュバンシュタイン城」を観て喜んでいる両親の横顔が目に浮かびました。 インスブルックは行程に入っていないようですが、そちらも素敵そうですね! でも、10月初めでもう雪が積もっているなんて想像以上に寒そうですね。 教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。 中欧旅行、お気をつけて!
- racooncocoon
- ベストアンサー率48% (23/47)
ご質問のドイツ・オーストリア・ハンガリー・チェコは、どの国も大好きで何度かずつ行ったことがあります。 これまでに回答している皆様とは逆ですが、私は1をおすすめします。 というのは、ご両親の世代(私の両親が同世代ですが)の思い描くヨーロッパというのはやはり(1)の方が近いと思うからです。 ハンガリーもチェコも、ドイツに比べたら少し明るさに欠けるというかこぎれいでないというか(私はそれがまた魅力だと思っていますが)そういう雰囲気があります。 60代のご両親がこの先何度もヨーロッパまでいらっしゃることがあるかどうかはわかりません。 pochinekoさんはまだお若いので行く機会がたくさんあります。 今回はご両親の希望を優先してさしあげた方がいいのではないかと思います。 (1)と(2)の日程を拝見しましたが、この中で中世の街並みなのは、ローテンブルク、チェスキークルムロフ、ディンケルスビュール、ハイデルベルクの4都市、少し落ちてプラハ、という感じです。 よって、中世の街並みを楽しめる度合いとしては、むしろ(1)の方がいいくらいですね。 ドイツはとてもいいところです。きっと楽しめると思いますよ。 自由時間があればローテンブルクの城壁を散策したり、ハイデルベルクの哲学者の道を歩いたりするのがおすすめです。 ちなみに、ハンガリーの街角でロマ音楽が~という話が下に出ていますが、 残念ながら、街頭で演奏している人が他の周辺国と比べて特に多いということはありません。ロマ音楽の割合は高いですが。 また、チェコもハンガリーも既にEUに加盟しており、オーストリアやドイツとの物価差もあまりなくなってきています。そういった面でのメリットは既に薄いと考えた方がいいです。
お礼
アドバイスいただきありがとうございます! 中欧の方がベターというご意見が続いていたので、かなり気持ちが中欧に傾いていましたが、根底にはやはり両親が行きたいところに行きたいという気持ちがあります。 両親は年金暮らしでそんなにお金に余裕はないため、ヨーロッパに行けるのは今回が最後かもしれないと言っていました。 すると尚更今回の旅行を思い出深いものにしたいという気持ちが強くなり、もしかしたら両親は中欧の良さを知らないだけかもしれないと思ったんです。 そこで、皆さまにそれぞれの国の良さを教えていただき、両親に伝えて、どちらがいいか選択してもらうのがいいかなと思いご相談させていただきました。 racooncocoonさんのおっしゃるとおり、私もドイツは「陽」、チェコ・ハンガリーは若干「陰」な印象があります。 悪い意味ではありませんが、いぶし銀のイメージというか、アンティークというか。 中世の街並みを楽しみたいのであれば、(1)の方がいいのですね! 自由時間に両親と3人でのんびりと異国の街を散策なんて、実現できたら素敵だなーとおもいました。 自分の目線ではなく、両親の目線になって今一度考えてみたいとおもいます。 的確なアドバイスをありがとうございました!
- pu-chindaitoryo
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お母様が音楽に興味がおありでしたら、絶対にチェコ・ハンガリーは行くべきではないでしょうか? プラハはモーツアルトのシンフォニーのタイトルにもなるようにゆかりの土地です。 そしてチェコの代表的な作曲家、ドヴォルザークや「モルダウ」でおなじみのスメタナの博物館もあります。音楽好きならあの素晴らしい曲の題材となったモルダウ川を眺めて想いを馳せてみたいなんて思うんじゃないかな♪ 同じくハンガリーもハンガリー舞曲で有名なブラームスをはじめ多くの作曲家が多大な影響をうけたといわれるロマ(いわゆるジプシー)音楽のメッカです。 そして、リスト・バルトーク・コダーイの故郷でもありますのでもちろんこちらも記念館があります。 また、ハンガリーは街のいたるところでロマ音楽の生演奏があるようで特に夜になると音楽とダンスを楽しみながら食事できるスポットもたくさんあるようですよ。ウィーンの貴族や市民に根付いた音楽とはまた違う文化の民族に根付いた音楽を堪能できるのではないでしょうか。 実は私も音楽好きで、ゼヒ行きたいと思って調べていたのですがウィーン以外まだ行ったことはありませんので、こまかい情報ではないのですが参考になればと思って書き込みました☆
お礼
アドバイスありがとうございます! 中欧の国は音楽とは切り離せない国なのですね。 私が物心ついたころから、実家ではいつも音楽が流れていました。 音楽は、時に心を明るくしてくれたり、時に心を癒してくれたり、時に心を洗い流してくれたり。 音楽のある景色は優雅で素敵ですよね。 母が音楽を重視したいと思っているようであれば、中欧の国々にした方がよいようですね。母に意向を確認してみたいと思います。 とても詳しいアドバイスをいただきありがとうございました!
- k_john
- ベストアンサー率31% (60/191)
両方ともそれなりに面白いとは思いますが、どちらか先にと仰れば中欧(以前は東欧といわれてました)でしょうか。 チェコ、ハンガリーは少し前まで鉄のカーテンの中にあった国で東ベルリンと同じくまだ牧歌的なところが残っています。ご存知と思いますがオールトリアとこの国々はハプスブルグ家の遺産がいまだに極めて良く残っている稀有な国です。 確かに日本ではドイツの方が名が通っていて、とりわけロマンティック街道なる言葉が何となく人を惹きつけますが、この中欧3カ国はそれ以上のものがあると思います。
お礼
アドバイスありがとうございます! 甲乙つけるとしたらやはり中欧ということですね。 そうなんです、「ロマンティック街道」などというネーミングはすごく心惹かれますし、想像力もかきたてられますよね! 母の友達にはドイツに行ったことがある人は何人かいるようで、みんなが口をそろえて「すごく良かったわよ~」と言っているそうなんです。 でも、中欧に行ったことがある人はいないので、イメージが湧かないみたいです。 でも、k_johnさんの「牧歌的なところ」という表現はイメージがつかみやすく、心惹かれるものがありました。早速両親にも伝えたいと思います。 やっぱり私は「それ以上のもの」をこの目で見てみたいなぁ。両親はどんな反応をするかな。。。 わかりやすいアドバイスをありがとうございました!
- 333nana
- ベストアンサー率25% (3/12)
親孝行ですね~私は去年(2)のコースで旅行しました。ずいぶん前ですが、ドイツも行った事がありますが、私も(2)の方を薦めます。3カ国共に中世の美しい街並みで綺麗でした!一番ウィーンが目当てでしたが、意外にもプラハやブダペストに感激しました。食事もビールもワインも美味しかったですよ!v(^^)v 物価もウィーンより安かったです。これも、オーストリアがEU加盟でユーロになったからだと思います。イタリアやギリシャもユーロになった途端物価が上がりましたから。。(^^; チェコ、ハンガリーもEUに加盟する前に行った方が得策ですよ~ では、楽しい旅行となる事を願ってます!
お礼
アドバイスありがとうございます! 親孝行なんてとんでもないです。普段離れて暮らしていることもあり、親孝行らしいことは何ひとつしていないんですよ。 でも、昨年初めて一緒に海外旅行に行って、父も母も喜んでいるのを見て、なんだかすごく嬉しかったんです。 段取りから旅行中のフォローもろもろで、ものすごーーーーく疲れましたけど(汗 すみません、前置きが長くなりました..。 やっぱり中欧に1票ですか! 333nanaさんがおっしゃるように、ノーマークのところの方が先入観がない分意外と感激的だったりしますよね。 そういう意味でも、中欧は意外性があって面白そうですね! なるほどEU加盟前が狙い目ですか~。 確かにイタリアはユーロになって物価が高騰したと言っていました。 貴重なアドバイス、ありがとうございました!
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
どちらにも行ったことがあります。どちらも素敵です。 趣味の問題としか言えませんが、私なら (2) です。「百塔の街=生きている建築博物館」と世界で一番広い城のプラハ、城から美しい眺望のブダペスト、など何度でも行きたい街です。 なお、ハンガリーやチェコはマイナーな国ではありません。オーストリア・ハンガリー帝国時代にはヨーロッパの中心です。社会主義時代の悪いイメージで評判を落としましたが、ドイツよりも文化的に高い面があります。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 趣味の問題ですかー... 両親はこれまで海外旅行経験があまりなく、父が定年してから初めてお友達に誘われ、台湾に1回、中国に2回、イタリアに1回行ったことがあるだけです。 どちらかが病気になったりすると旅行にいけなくなってしまうので、元気なうちに行っておきたいようです。 イタリアには、両親と私の3人で行ったのですが、「ミラノ・フィレンツェ・ベネチア・ローマ・ポンペイ・ナポリ」とまわり、それぞれの感想は、 父→絵が好きなので「最後の晩餐」が観れたことと、ポンペイの遺跡が面白かった 母と私→最も良かったのは水の都ベネチア。フィレンツェの可愛らしい街並みよりも落ち着いたミラノの雰囲気の方が好き! という感じでした。父だけ、若干着眼点が異なるようです。 私の想像では、ドイツはイタリアでいうところのフィレンツェ(おとぎの国のような雰囲気)、中欧3カ国はシックで荘厳なミラノの雰囲気に 似ているんじゃないかなと思っているのですが、もしそうであれば、おそらく後者の方が趣味に合うとおもいます。 でも、どちらも素敵とのことなので、最終的には両親の希望を優先して決めたいないとおもいました。 とても参考になりました。ありがとうございました!
お礼
アドバイスありがとうございます! それぞれの街の雰囲気がすごく伝わってきて、とても参考になりました! アドバイスを読ませていただいて、私はますます中欧に行きたくなりました。 両親にも、みなさんからのアドバイスを読んでもらったところ、中欧の国々にも大変関心を示しておりました。 ただ、父・母ともに以前から一度ドイツに行ってみたいと思っていたようで、どちらにも行ってみたいから、 (1)にすれば、ドイツも行けるし、中欧の国も1ヶ所だけだけど行けるからいいかもね、 ということで、今回は(1)にしようかね、という結論に達しました。 でも、今回みなさんにチェコやハンガリーの魅力を沢山教えていただきましたので、いつかぜひ機会を作って行きたい、、、 行けたらいいなとおもっています。 今回の旅では、arrozdoce様おすすめのハイデルベルクの街並みをじっくりとこの目に焼き付けてきたいとおもいます。 的確かつ詳細なアドバイスをいただき、本当にありがとうございました!