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車用・違うオームの接続パート2ですが、
車用オーディオでΩの違う接続で4Ωと6Ωだと並列より直列の方が良いと言う回答がありましたが、どちらが良いのでしょうか教えてください。
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電気電子工学が専門でエレクトロニクスの設計・製作が趣味のオーディオ大好き人間です。4Ωと6Ωのスピーカを並列接続すると合成インピーダンス(Ω)が低くなりすぎて、それを鳴らすアンプには過負荷になりますから、やるべきではありません(アンプの保護回路が働いて動作停止するか、いずれ故障する可能性があります)。 しかし直列接続なら合成インピーダンスは10Ωになりますから、それを鳴らすアンプには負荷としては適切な範囲に収まります。しかし4Ωと6Ωのスピーカにはアンプの出力が分圧されて掛かりますから、音量は落ちます。つまり、あまり大きな音を出せない、ということです。また、4Ωのスピーカから出る音と6Ωのスピーカから出る音の音量(音の大きさ)は異なる可能性があります。 なお4Ωと6Ωのスピーカの接続には注意してください。逆相に接続すると、4Ωのスピーカから出る音と6Ωのスピーカから出る音がお互いに打ち消しあい、いっそう音量が下がるほか、音像が定位しなくなります。
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回答No.1
並列接続だと音圧を稼げますが、インピーダンスの下がった状態が重なってしまうと合成抵抗の 2.4オームを下回る事も考えられ・その場合にはアンプの保護回路が働いて音が一時的に出なく なってしまう形になります。直列であれば音圧は並列より下がりますが駆動に関しては安定方向 になります。 個人的にはリヤに複数のユニットを持って行くのは音像が不明瞭になってしまうのでやりたく ない内容です。違うユニットを並列にしてしまうとユニット間の音圧バランスをどうとるかと いう問題もありますし。
お礼
専門的なご意見有難うございました。