- ベストアンサー
静脈注射で・・・
耳鼻咽喉科のクリニックに勤めて3ヶ月の者です。 ペーパーナースだったので全く経験もなく、今は時々行う注射で失敗します。 まずは、目に見えない血管に針を刺すことが出来ません。手には触れても深さが分からず何度も引いたり押したりしてしまい、挙句の果てにはとれません。こんな場合、何か上手に血管にたどりつくいい方法はありますか? あと、患者さんが「私の血管は硬いってよく言われるのよ。それに逃げるって・・・。」と仰る方がいます。実際その方に注射を行ったのですが血管はみえてて針を刺しましたが血液が戻りませんでした。何度か引いたりしていると一度血液が戻ったので投薬を始めようとしましたが薬液が入らず、少し膨れたため抜去しました。 血管が硬いとは、実際針を刺したときどのような状態になるのでしょうか。それに逃げるってどのような状態になるんでしょうか。 初心者は翼状針でやるとやりやすいよ、と言われたのですがやはりそうですか?今はほとんど翼状針で行っています。 聞きたいことが多くなりましたがよろしければご指導いただけるとありがたいです。宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
静脈注射は、筋肉注射や皮下注射のようにだいたいではいけなく、難しいですね。たしかに手先の器用、不器用もあると思いますが、経験も必要です。血管が硬い、にげる、へもる(血管内に針が入っても、血管壁が弱く内出血してしまうこと)の感覚は経験で知っていくほかありません。 まずは、教科書どおり忠実にやってみましょう。 注射しやすい血管を探せるかどうかがほぼ8割を占めます。解剖学的にどこに静脈があるのか教科書上の勉強のほかに、お友達や御家族の前腕を観察させてもらって学んでください。腕の裏側にもいい血管がありますよ。寒い時期などは血管が怒張しておらず分かりにくいので、難しいと思ったときは温めるなど一手間かけることも大切です。 駆血したあと、指先の感覚で弾力をみます。患者さんにこちらのやりやすい体勢をとっていただくことも必要なので協力を得ます。 血管を左手母指で軽く手前にひき固定します。血管の深さはケースバイケースですが、まずは教科書どおりの角度で刺していきます。経験を積んでくると、血管を通り向け、針が血管に入った感じが針を通して感じることができるようになりますよ。採血の場合真空採血管は血液の逆流が分かりにくいので、採血しにくそうな方には注射器を使ったほうが良いでしょう。その場合、しっかり針元を固定し、採血の最中に針がぬけないようにすることと、あまり早く引くと(採血管に入れる時も)溶血するので注意してください。 私は、今では、難しいという人でもほとんど失敗したことがありません。月に1例くらいは2度刺すこともありますが・・・。新人の頃は先輩ナースにできませんと依頼することもよくありましたよ。やはり経験が大切です。がんばってください。
その他の回答 (1)
当方は、静脈が出にくく血液検査では「下手」な人に当たると悲惨です。何回も針を出し入れされ、痛い思いをして、その挙句失敗です。数日後には5~6センチ大の紫斑が出来てしまいます。 うまい人ですと、「痛み」も少ないですし、すっと入れてくれます。最初からうまい人はいませんので、がんばって早くうまくなってください。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 そうなんです。経験をつむしかないんですが、耳鼻科ではあまり注射の機会もなく、患者さんでさえ耳鼻科で注射ってしてもらえるの???という方も結構いらっしゃいます。そんなとこで2度刺しはやっぱりね~みたいな目で見られてしまうのでプレッシャーです。 頑張ります。