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耳コピについて
耳コピってどうやってます? 音感がないと出来ないと思いますが・・・。 何か簡単なやり方ってあります?
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- andante1
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楽器は何でしょうか? 私はピアノしか分かりませんが、耳コピの強力な武器はコードの知識とコード奏法の技術です。 耳コピにはメロディーのコピと、コード(和音)のコピがあります。メロディーの耳コピは単にメロディーを単音で拾ってピアノで確認、修正することで出来ると思いますが、コード(和音)の耳コピはコードの知識(と、それに伴うコードの感覚)が無いと難しいでしょう。 コード奏法が出来ればメロディーさえ分かればコードはリアルタイムに自分で勝手につけながら弾くことも出来ますから、原曲と響きや雰囲気の違うところを探して修正していけばいいでしょう。 一般的な音感はもちろん必要でしょうが、コードを使えば特別高度な音感は無くても大丈夫だと思いますよ。
耳コピについては、反復と慣れです。弾きたい楽器の音を聞き取って、その聴き取ったままに楽器から音を出すということが基本で、その点に関しては簡単なやり方と言うのはないでしょう。耳コピに関しては、楽器の演奏技術の総合を試される部分があるといっても良いと思います。 耳コピは、音源をよく聞き返して弾きたいパートの音を記憶するくらいに覚えこみ、次いで記憶したフレーズを楽器を通じて再現するという作業に分けることができると思います。 音源を聴き取るという面で言えば、耳をよく研ぎ澄まし、聴覚を洗練することが大切です。普段から音源の細かいところにまで注意を向けて聴き取るようにすると良いと思いますし、また楽器を練習する時などにも指先の動きなど視覚的な情報ばかりに固執しすぎないで、自分の楽器から出ている音に対しても敏感になるように耳を傾けることも重要といえるでしょう。 なお、聞き取りに関しては、ピッチを変えずに再生速度を落とす機械やソフトウェアなどを利用するのも一つの手かも知れません。ただ、速いフレーズなどに関しては、それを再現する上では再生速度を落とさない状態でもきちんと音を聞き取れている方が望ましい部分はあるとも思います(意識的に聞き取れていない音は、再現することが難しいと思います)。 記憶したフレーズを楽器を通じて再現することに関しては、楽器の操作によく慣れて習熟していることも大事なポイントになるでしょう。どこを押さえたらどの高さの音が出るということがわからないと、頭に浮かべたフレーズをそのまま弾くことも難しくなります。逆に、頭に浮かべたフレーズを楽器でそのまま弾くことができれば、聴き取ったフレーズをそのまま再現することも容易でしょう。ですので、普段の楽器練習に関しても、耳コピのために必要な能力を伸ばすのに寄与するといえます。特に、音程に対して敏感に耳を傾けることは効果的でしょう。 いずれにしても、耳コピできるようになるためには、それなりに地道な努力が必要になると思います。結果を焦らずにじっくりと練習を積むのが良いでしょう。 なお、耳コピのための訓練をするのであれば、音源から起こした譜面を用意して、それを参照しながら練習するのがよいと思います。その曲に関しては譜面を使うために耳コピをしているとは言えないことになりますが、譜面を使っていても耳コピのための感覚を洗練する訓練は可能です。 具体的には、譜面を用意してまずその譜面通りに演奏できるように練習し、一通り覚えてください。譜面を通しで弾けるようになったら、次はその曲の音源を用意し、その音源と譜面を参考にした自分の演奏とを比較します。自分の演奏を録音して聞き比べるのも良いでしょう。そうして、音源と食い違う部分があれば、音源の演奏内容に近くなるように、自分の演奏を修正していきます。そうして、聞き取れる限り正確に完コピを目指してみるのが良いでしょう。この音源と自分の演奏を比較して、違うところを音源の演奏内容に近付くように修正するという作業は、耳コピの時の作業と同じような作業になり、耳コピのための感覚を研ぎ澄ますことにも寄与するでしょう。 なお、クラシックのように譜面が基準になるジャンルではない、バンドの演奏などを音源から採譜したようなスコアについては、スコアに書かれている通りに演奏できたからそこでマスターしたというのは片手落ちかも知れません。この場合、スコアは音源を基に聞き取って書いたものでしかなく、最も基準となるものはその元になった音源の演奏そのものです。ですので、スコア通りに弾けるようになったら、そこで完成とせずに、音源と突きあわせて音源の演奏に近付けることを意識した段階に進めて練習を重ねると、より良いと思います。 私の場合は、耳コピをする時にはとにかく飽きるくらいに音源を何度も聞き返し、一通り覚えてしまいます。その上で、聞き取れるところから楽器上で音を拾っていきます。わかりにくいフレーズに関しては、楽器上で適当に音を出しながら、地道に同じ音が出るところをトライ&エラーで探すこともあります。 また、曲の展開などについても併せて意識し、同じパターンのところは一まとめにして整理しながら展開を追っていくこともあります。曲では同じパターンが複数回繰り返されることが多いので、似たパターンはまとめて整理して覚えておく方が楽なことも多くあります。漠然と一曲を通して取ろうとするより見通しも立てやすくなりますし、計画的に先を見て取りかかれば気分的にも煮詰まらずにすむとも思います。 参考まで。
お礼
メロディを覚えるのは大切ですね。 ありがとうございます。
- S-Fuji
- ベストアンサー率36% (592/1624)
私の場合、まずはメロディラインを覚え、それをギターで再現します。 何度も、原曲と聴き合わせて確認します。 メロディラインがつかめると、コードも比較的判るので、原曲に合わせてひいてみます。 細かい部分まで耳コピが出来るようには、音楽理論やセンスが必要になります。
お礼
音楽理論などはよくわからないので・・・勉強したいと思います。 ありがとうございます。
ありません。 よっぽどの才能がない限り、それ相応の努力が対価として必要になるのは当然です。 まずはメロディを2~3音でもつかんでください。 そして、その音が収まるキーやコードを導き出します。 キーやコードが分かれば、その中で自然な音というのがありますので他の音がよりつかみやすくなります。 センスの差はもちろんありますが何より努力と知識です。
お礼
メロディ覚えていきたいとおもいます。 ありがとうございます。
お礼
アコギを使用しています。 重要なのはメロディ・コードなどの知識なんですね。 ありがとうございます。