原則として、まだ住んでいない先を住所として
住所移転することはできません。
しかし、新築中古に関わらず、住宅ローンを利用して
ご自宅を購入する際は、必ず事前の登記が必要になり
実際の引き渡し前(住む前)に住所を移転しなければ
ならないことがあります。
住所移転が完了しないと、ローン実行が進まなくなったり
登記時に必要な税金等も変わってくることがあります。
そのため、大半の方が「実際には住む前に」
住所移転を行っているのが現状でしょう。
さすがに土地だけの状態では無理かもしれませんが
ご新築中の住宅が7~8割方完成していれば
住むに住めないことはありませんので
大丈夫ではないでしょうか?
添付書類については各役所で違いはあると思いますが
通常は、県外・市外から転入であれば前住所の役所から
発行された転出届・認め印・印鑑証明を作るなら実印
国民健康保険の保険証くらいでしょうか・・。
あとは本人が確認できる免許証やパスポートがあれば
可能だと思います(※お子様などの手続きは省略しています)
====== 以下、決して推奨している訳ではありません =======
※このような方法もあるという参考程度にお読みください。
住所移転手続きの際に窓口担当者から
「もう住んでますか?」「いつ引越されたんですか?」等と
質問された際、「ええ、先週の日曜日に終わらせました」などと
自信を持って答えるようにしてください。
※電話番号等については「まだ付けていない」と携帯番号を
お知らせになれば良いでしょう。
質問された際に「いやぁ、まだ・・」とか「来月の○日くらい」などと
曖昧な返事をされますと・・
「じゃ、引越が終わってから来てください」などと書類を返され
住所移転することができなくなります。
そうなると、ハウスメーカーや銀行さんが大慌てなんてことにも
なりますのでご注意ください。
余談ですが、住宅ローン(公的融資も含めて)をご利用になる際に
必ずといって発生する問題です。
役所とは数十年来、このようなやり取りが繰り返されていることに
なりますが、、そろそろローン購入者専用の住所移転用紙や
証明書を発行してほしいと思いますねぇ。
お礼
ありがとうございます。実際よくある話なんですね。 守谷の場合、その「実際に住んでいます」という証明が必要ならしいんです。意地悪ですよね。。。 ほんとうにローン購入者用の住所移転用紙や証明書を発行して欲しいです。