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何で日本代表は、いつもいつも決定力不足なんですか?
表題タイトルの通りなのですが、皆さんのご意見をお聞かせください。
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> いつも決定力不足なんですか? これは大変良い質問だと思います。 結論から言うと、殆どの日本人サッカー選手がサッカーは脚でするものだと考え、耳と耳との間にある脳味噌を普段使っていないからです。 彼らにはこの脳味噌はあっても、何の役にも立たない、『無用の長物』なのです。 1993年、Jリーグが発足しました。 ブラジルからジーコが招かれ、高度なテクニックを披露してくれました。 その時、日本人選手の模範になればと連れて来た選手がいました。 ビスマルクという若手のミッドフィルダーです。 83年のジュニアユースのブラジル優勝メンバーの中心で大会のMVP。 87年のユース世界大会ではベスト4で大会ベストイレブン。 非常に堅実でミスの少ない選手でした。 彼のラストパスは相手に処理しやすい柔らかいのが特徴でした。 彼が得点する時も、状況判断が的確で、確率の高いインサイドキックを良く使っています。 彼は確率の中で使うキックを選択し、プレーしています。 彼なら、98年パリ大会のジャマイカ戦の城彰二のように、むつかしいキックで、ことごとく枠外にシュートすることも、06年のドイツ大会、クロアチア戦の柳沢敦のように、ゴッツアンゴールをわざわざトーキックで枠外に蹴り出すことはありません。 ビスマルクは脳味噌を使ってプレーしています。 しかし、城やヤナギには、脳味噌はあっても使えないのです。 何故なら、普段使ったことがないからです。
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- Bnagx3
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>何で日本代表は、いつもいつも決定力不足なんですか? (特に幼少期の)練習方法にあるのではないでしょうか。 ・海外ではストリートなどのゲームの中でサッカーを練習する。 ・日本では個人個人がリフティングやシュート、フリーキックを練習する。 つまり、ゲームの中でゴールを奪う練習をしているかしていないか、という点で違いがあるのではないでしょうか。 もうひとつ。 よく日本人はプレッシャーに弱いと言われますよね。これも海外との比較で考えてみると、 ・海外では大人も子供も関係なく、様々な世代が一緒にプレーする。 ・日本では子供同士のことに大人が首を突っ込まない、あるいは危険だから(?)ということで、世代を明確に分けてプレーする。 身長が自分の倍ほどもある大人のプレッシャーを物ともしないプレーができたら、ゴール前の同じような体格の相手DFのプレッシャーなんて何するものぞってカンジだと思うんですが。 ※海外の状況の認識については推測ですので、間違っている可能性も多々あります。あくまで参考意見ということでお願いします。
お礼
ご回答、ありがとうございます。やっぱり普段の練習の中で、シュートというものを変に特別扱いしてきたのが良くない気がします。シュートを打ちに行くことが出る杭になってしまう環境じゃなくて、シュートを打たないことが批判の対象になるような環境が重要ですね。
- nobuo44
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私は、決定力不足は日本代表だけの問題だとは思いません。FIFAランキングで日本は34位ですが、同等の国は皆同じ問題を抱えてると思います。決定力不足が問題にならないような国はFIFAランキング上位の国でしょう。
お礼
なるほど、確かにそういう見方もありますね。ただし、いくら下を見たところでそこから進歩・改善は生まれないと思いますよ。目標を現状より高いところにおいて初めて、レベルというものは上がるものです。
- IXTYS
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#5の再入場です。 日本で言い古されて来た三つの命題があります。 ● 日本人はどうしたら英語が喋れるようになるか。 ● どうしたら日本に民主主義が定着するのか。 ● どうすれば、日本のサッカー選手がゴール前で打ち上げ花火を打たなくなるか。 戦後、60有余年ずっとこのことが語られ続けて来ました。 これから少なくとも百年は語られ続けて行く命題ではないでしょうか。 『日本人と英語』、『日本人と民主主義』、『日本人とサッカーゴール』 これは犬猿の仲なのではないか? 日本人の国家宗教である日本教の経典には『フランス料理のお皿に乗っているパセリは食べてはならない。』、『サッカーボールをゴールに蹴り込んではならない。』と書いてあるのかも知れません。
お礼
日本では英語ができなくても、日本社会全体で見ると、国民の仕事・生活には95%ぐらい以上は困らないので、現実問題として、義務教育・高等教育で勉強するぐらいで英語をしゃべれるようにはならないですね。しゃべれるようになる必要性もほとんどないし。一部の人が使えれば、それで十分世の中が回ります。 サッカーのシュートの問題も、それくらい根深いものなんでしょうね。それが変えられないので、サッカー界では日本は永遠に二流国ですね。
- suugenkyo
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結論は、子供の頃から常に自由に打たしてもらえてないから。 子供の頃から、打つのは誰、打つタイミングは相手を抜き、100%の確立で打ちなさいとコーチが教え、かつ、そのコーチの教えを守らずに打ったり、打って失敗したら、何で教えたとおりにしないんだと叱責をくらうから。 特にサッカーは1秒後との状況判断が必要なスポーツであるにもかかわらず、各コーチが自分のチームはこういうカラーという型にはまった指導が幅を利かすから。チームカラーを出すのは仕方がないが、求めすぎているのではないだろうか。 何よりの一番の原因がこれ。 小学生の夏の大会をはじめ、各学年で各種大会があるのは試合を通じて育成するの趣旨から大変良いことではあるのだが、参加することに意義があるのではなく、余りにも勝にこだわる指導に偏り、育成することを二の次にしていることで、子供たちも勝たなければならないの責任から強いチームで育つほどに余りにも型にはまった考え方に萎縮しているのではないかなと思えます。 高校の選手権も含め大会に勝つよりも、特に小学生時代に選手が競いながら個々の技術をいかに伸ばしたかを検証する指導をすれば一芸に秀でた選手が出現するのではないかと期待をしております。 でも、タイの試合でミドルを打たれましたが、逆に日本が常にシュートを打つという意識を持って意外性のあるシュート期待したいですね。 もう一つ、速いパスは、ペナルテェイエリアまで運ぶ手段ではなく、ペナルテェイエリアからゴールに向け、シュートをするための相手を崩す手段として生かしてほしいなと思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。やっぱり「三つ子の魂、百まで」って感じですね。入る可能性があっても、無理にシュートを打つのは自分勝手なプレー、という認識を植えつけられ過ぎなんでしょうね。少年サッカーではトゥキックのシュートも完全否定されたりしてますが、その時点でカタチにこだわりすぎて、本来の点を入れるという目的を見失っている感じですよね。カタにはまった通りのプレイを称えるよりも、「点が入りゃあ、何だっていいんだよ!」的なズルさをホメて伸ばすべきですよね。監督・コーチも、マラドーナの「神の手」を肯定するくらいの気持ちじゃないと。
補足
トゥキックって、Cロナウドやベッカムなど世界超一流クラスの選手も多様してますし、こだわるトコロじゃないですよね。それよりそのFWが点を決めたかどうかにこだわれ、って話です。
私もANO.6の方と同じ意見なのですが、小さい頃からの指導方法のような気がします。私の子供もサッカー少年団に入っていましたが、練習を見ていると最後のミニゲームの時監督(指導者)の声が「シュート」よりも「パス」の声の方が圧倒的に多かったのを覚えています。その状況では「パス」の選択の方が良かったのかもしれませんが明らかに「パス」や「連携」を重視する練習だと思いました。確かにチームを預かる監督としてはチームをまとめて強くすることが大事だと思いますので「パス」「連携」も大事なのですが、小さい頃からこのような指導だと自分でドリブル突破してシュートを打つ人が少ないのも解るような気がします。小さい頃は特に「監督に怒られたくない」と思う子供も多いと思うのでなおさらです。※これは私の体験談ですので全国の指導者がみんなこうだとは思っていませんし、この方の指導が悪いという意味ではありません。 後、ここ最近の日本の選手は海外で活躍するのはほとんどMFの選手と言うのも原因のような気がします。特に今の日本の若い選手は中田英寿にあこがれて「将来は海外で」と思っていた人は多いと思います。そのため良い人材(サッカーセンスがある人)がMFに多いのでは…これは勝手な推測ですが。センスのある人はFWでも結構いけるかも!実際MFでシュートが上手い選手もいますからね。 >何で日本代表は、いつもいつも決定力不足なんですか? 考え的にはシュートを多く打つ人が増えれば決定力が上がるのと言うわけではありませんが、シュート(ゴール)意識の高い選手が出てこれば少しは決定力が上がるかなと思います。やっぱりゴールに対する気持ちですかね。 文章が苦手なもので解りづらいところもあったと思いますが参考にしてください。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >シュート(ゴール)意識の高い選手が出てこれば少しは決定力が >上がるかなと思います。やっぱりゴールに対する気持ちですかね。 そういうゴールに対する気持ちを、小学生~高校生の間に根こそぎ抜き取ってしまうアマチュアサッカーの体質も、今の日本サッカーの抱える問題なんだろうと思います。
- alfax2
- ベストアンサー率30% (28/91)
高校サッカーを見ていて思ったんですが、皆似たようなプレーをするんですよね。 パスも上手いし、中盤では見劣りしない。が、突破しようとする選手がいません。 それを見ていて思ったんですが、今は指導者が他人と違う事をさせないんじゃないか…?と。 小学生とか低学年から「人につなぐ」「秀でた事をしない」サッカーを させているので、皆同じようなプレースタイルになるのかなぁ~と思いました。 子供の頃からずっとそういうプレーがヨシとされてる中で練習してて 大人になってからいきなり突破しようというのは無理ですよね。 あくまでも想像ですが。 でももしゴール前で慌ててしまうなら、ゴールを人と見立てて ゴールにパスしてくれればいいだけのに…と思いますよね。 あんなに狭い場所からでもパスはうまく通せるのだから、ネットにパスする気持ちで プレーはできないものでしょうかね。 回答になってなくてすみません。 私もいつも疑問に思ってたもので、ついつい書いてしまいました。失礼しました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。おっしゃるように、子供の頃から染み込んだ考え方や悪い意味でのしつけ・習慣は、大人になって急に変わるものでもないのかも知れませんね。ゴール前で協調性や和のココロなんて、むしろ要らないんですよね。でも多分、そういうFWは小中高の監督・コーチからは煙たがれる・・・。サッカーのFWに関しては、小さい頃から出る杭を伸ばしていかないといけないんだろうなぁと思いました。ただし日本の社会ではそれは不可能に近いので、日本代表は永遠に決定力不足が続くんだろうと思いました。 単純に比べてしまうと、日本人にはサッカーより野球の方が合ってる気がします。世界大会やメジャーリーグでもそれは証明されてますし。ここでこんなこと言っちゃうと、怒られるかもしれませんが。。。
- MekMeki
- ベストアンサー率33% (35/104)
性格です。 見た目でうまいと思われるプレー(たいして必要のないところでワンタッチパスの連続、スルー等々)や、ファンタジックなプレーをすれば貢献してると感じてしまうので、シュートではなくその過程に重点をおいてしまっています。そのためボールを持ったら俺がシュートするという考えをもったFWが皆無で(大黒がそうだったんだけどね・・・)、みんなパスを頭に考えながらプレーしてしまっているため強引さが欠けてます。 また、日本人は閃き力は高いけどリズム感は低いので、世界で通用するパサーは生まれてもドリブラーが生まれていません(日本国内で通じる程度ならいっぱいいるけど)。そのためゴールまでの持って行き方、ゴール前での崩し方がワンパターンすぎます。 あと、日本人は性格上責任を負うのが嫌いなのでシュートよりパスを好むんでしょう。パスなんて相手に渡りさえすれば成功と思われるから(下手すれば渡らなくても”連携が悪かった”だけで済むし)。
お礼
やっぱり日本人の性格、気質ってありますよね。ゴール前でパス回すぐらいなら、外れてもいいからもっと打って欲しいです。日本人同士の空気的に、シュートを外した時の責任が必要以上に重く、逆に打てるのに打たなかった時の責任が必要以上に軽いんでしょうね。セットプレー時のシュートは例外として扱い、フィールドの流れの中での通常プレー時にシュートを打たずにパスを回した選手を、もっと冷遇すべきのような気がします。
補足
ジーコのドイツW杯のとき、柳沢をはじめ、選手にあまりにも決定力がないため、試合直前の練習で選手全員の特別シュート練習をやってましたが、正直「お前ら中学生かよ!」って思いました。
- hop989ttk
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素人ですが素人から見ても決定力低めだと思います。 チャンスを作ることはいくらでも出来てると思うんですが 今一歩でゴールが無いのが残念ですね。 単純に数字で例えると(アバウトであくまでも私が例えてる数値です) ブラジルは決定力100のうち90以上は確実にあると思います。 一方日本は65くらいでいっても70チョイくらいかなぁ? と思います。 しかしいつも決定力不足でもないと思いますが、 格下の相手にはもっと入れて欲しいと思う試合が続いている気が…。 最近は継続して決定力が低め?かなと思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。確かにたまに決定力がある試合もありますが、総じてレベルは低いですよね。守備力と比べて、攻撃力が極端に弱すぎだと思います。
- 236735
- ベストアンサー率33% (372/1109)
要因のひとつとしてはJリーグ各チームが結果を求めるためにFWに外国人を起用しているケースも影響してそうですね。毎年得点ランキングの大半は外国人ばかりで、ベスト10に数人しか日本人がいないです。 FW2人とも外国人を起用したり、攻撃的中盤を含めて3人にしたりするひどいチームもあることで、日本人選手の出番が制限されてストライカー養成を怠っていると思います。 昨年の例で言えばガンバ大阪は日本代表の播戸とマグノアウベスがいるのに、バレーを獲得して播戸を控えに回して播戸の得点が前年より激減したりしましたね。 1試合の外国人出場枠は3人までとなってますが、同じポジションに複数起用を不可にするなどの制限があったほうがいいと思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。おっしゃるように、代表レベルでのチーム力底上げに関しては、そういう制限はあった方が良いですね。
やっぱりミドルシュートが少ないからじゃないですかねぇ。 欧州リーグを見てるとみんなミドルを打ってます。しかし、日本は・・・(泣 ジーコ元監督も言ってましたが体格の違いも原因の一つじゃないですかね。アジア系ならいいですけど、W杯とかでもオーストラリアに競り負けていた感がありましたから。 そういえばこの間のタイ戦、よくミドルを打ってましたね。特に中村選手。岡田ジャパンになってから、少しは決定力不足が改善されるかも!?
お礼
ご回答、ありがとうございます。確かに日本はミドルを打とうとするケース自体、少ないですね。傍からみていて、各上もしくは同等のチームに対しても、もっと積極的に打っていけば良いと思うのですが。。。
お礼
ご回答、ありがとうございます。確かに、普段から自分が試合の流れの中でゴールを決めることを全然考えていないような感じはありますね。常に「自分が決めてやる」という意識が、他の国と比べて極めて低いのでしょうね。そしてそういう意識が乏しければ、当然普段の練習や試合でも決定力が上がることはない。なので、ゴール前のとっさのチャンスにうろたえてしまう。DFの中澤がゴール決めるのを、横で眺めて喜んでんじゃねーよ、って感じですね。