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断定型の口調で話す「占い師」って、何様なんでしょうか。
私は占いをまったく信じません。ちなみに20代の女性です。 私は自分が信じないというだけで、「占い」というもの自体については別に否定的な意見はもってないんです。例えば個人で本を買って調べるなど。要は、人が悩んだり何かに行き詰まったりしたときに、その人がそれで救われるなら、その手段はなんでもいいと思うんです。もちろん、人に迷惑をかけたり法に触れたりしない範囲で。 ただ、「占い師」の人で「断定」する口調でしゃべる人ってなんなんでしょうって思うんです。(そこまで怒らんでええやんていうぐらいに 笑) 「あなたは○○な人だから」とか「あなたは○年後に結婚する」とか。例を言うとテレビにもよく出てる有名な細○数○さんとか。断定する人って、そう言ったからといって、もしそうならなかったとしても言ったことに対して責任をとるわけでもなく、結局「言いっぱなし」なくせに、なんであんなにえらそうに言えるのかとっても不思議です。(もちろん、そうでない占い師もいるでしょうが。)それなのになぜか世間からは尊敬のまなざしがむけられてるような扱いを受けてる感じがして(“先生”などとよばれることなど)余計に理解できません。ひどい言い方かもしれませんが、数多くある職業の中で、唯一「責任感というものを伴わない職業」だと思っています。 私は最初に述べたように「占い」そのものについては別に否定的ではありませんので、「占い」自体に対してではなく、「占い師」という職業についてのみなさんの意見が聞いてみたいです。占い師の方には、どういう意識で仕事をされているのかをぜひ聞かせていただきたいです。こちらのカテゴリの方がより多くの方のお話が聞けるかと思ったので。
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占いなんて、所詮曖昧なものではないでしょうか? 私は占い師と称する人の中で、詳細に未来を言い当てた人を知りません。 仮に、二者択一的な占いであっても、100%の的中率を誇る人も知りません。 結果がどのようになろうとも、自分の占いが正当化できるように 大まかに、曖昧に表現しようとするのが普通です。 一流と言われる占い師は、占いがはずれた時の言い訳も一流です。 たとえば、「今年、貴方には大いなる幸せが訪れるでしょう。」 と、占ったとして、その予言がはずれたとしたら、 「貴方の日頃の行いが悪かったせいです。日々、精進するように言ったでしょう。」 とでも言い訳するでしょう。 また、高額な鑑定料を請求する、ある有名な占い師の場合は、 占い日までの間に、その人の身辺について詳細に調べています。 だからこそ、過去の状況に関しては、相手が驚くほどに言い当てる事が出来るのです。 占ってもらう人は、それだけで驚いてしまい、 「それだったら、未来についても間違いなく当たるだろう。」 と、大いなる勘違いをしてしまうのです。 断定的に物事を言う占い師は、自分の威厳を保とうとする狙いもあると思うのですが、 断定的に、きっぱりと言う事によって、相手に対して暗示をかけている面もあるのです。 占われた人は自身たっぷりに言われる事により、それを信じてしまい、 潜在意識が無意識のうちに、そうなるように行動させてしまうという事もあるのです。 既出ご回答者のご意見にもありますが、 占い師は、カウンセラー的な面も持ち合わせていないと、商売が成り立ちません。 ようするに、お客が集まりません。 なぜなら、悩みを抱えている人は、親身になって相談してもらえる事により、 精神的な開放(安堵)感を得ようとしている面があるからです。 占いそのものよりも、 時に優しく、時に厳しく、いろいろなテクニックを駆使できる人ほど、集客力はあるようです。 いずれにしても、六星占術などで、詳細に人の運命を占えるはずがありません。
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- todoroki
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「このまま努力すれば1年くらいでいいことがあるかもしれませんね」と言われるのと 「このまま努力すれば1年で必ずいい状態になりますよ!」と言われるのと どちらがありがたく思えるでしょうか? 断定口調の後者の方が(1年間頑張るぞ)という気持ちになると思います。 おまけに自信たっぷりに大きな声で言うと、ますます本当らしく聞こえます。 結局はそういうことなんだと思います。 purin777さんはそういう口調をされると(責任もとれないくせに)とお感じになるのですが 占いに頼りたい人間の心理としては あいまいで頼りない言い方をされるよりは、ぴしっと言い放ってくれる人の方が信頼できるのです。 まあ軽い気持ちで占いを試してみようと思ってやってくる人もいますから その相手の心理状態などを見ながら、断定口調で信頼感を得るやり方をとるか 相手に徹底的に話させて、占いというよりカウンセリングを施す方法をとるか 対応を変えていくのがベターだとは思いますが それはあくまで1対1の関係なので 不特定多数を相手にするテレビに出演しているような占い師ならそれは不可能だと思います。 ですから、その口調を聞いて「大先生」に心酔する視聴者もいれば purin777さんのように反感を感じるだけの視聴者もいるということでしょう。 恐らくはスタジオで、誰かを占っているんだろうと思いますが その占ってもらっている相手の人にはありがたく思えているはずです。 それが重要なんです。 その相手の人以外の、占っている様子を聞いている第三者がどういう感想を持とうが それは知ったことじゃないと言った方がいいかもしれません。 占われた人が感謝しているのに何の問題があるの?とその先生は思っているんじゃないでしょうか。 大体、神様でもないのに未来のことを語るなんて不遜な真似ですよね。 占ってもらいたい人は占い師に対して神様を求めているんですから 占っている方もそれにこたえて神を演じてみせているわけです。 それを「何様のつもりだ」と言われても、ねえ。 占いは単なる趣味で、職業としているわけではありませんが、そういうことだと思います。 それがエスカレートして実生活でも神を演じてしまうようになると うさん臭い占い師ということなんでしょうね。
お礼
>占われた人が感謝しているのに何の問題があるの?とその先生は思っているんじゃないでしょうか。 そうでしょうね。「占い師」という肩書きで成功をおさめている人は「占い」自体にどうこうとかいうことより、その人のキャラとかによるものが大きいってことですかね。
- yaasan
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占い師の断定口調というのは他の方がおっしゃっているようにその方が聞き手の信頼を得やすいからだと思います。 >じゃ、結局占い師ってなんなんでしょう・・・。ますますその職業的位置付けがわからなくなってきます。 カウンセラーが一番近いんではないでしょうか。悩みを解決する手助けをする方法がカウンセラーは心理学などのちゃんとした統計的手法(勝手に言葉を作りました(^^;。ようはこういった傾向の人にはこういった対処を、という感じの手法です)であるのに対し、占い師は占い、という神秘的な手法である、という事でしょうか。占い師の内情なんて何も知りませんが、たぶん占い師もカウンセラーが勉強するような心理学的な事は自然と勉強していて占いをする為の根本となっていると思います。 責任感についてですが、例えば医者が精一杯の努力をしても死なせてしまった責任、カウンセラーが死ぬほど努力しても改善させてあげられなかった責任と同様にある程度は反故にされるものだと思われます。信じる占いのその内容自体に何の信憑性もない(裏を返せば、何のミスもない)観点から考えると裁判を起こしても責任は問えないと思いますね。まあ、「○○をしなかったからだ」「○○してしまったからだ」という責任逃れの方法もあると思いますが(笑)。 占い師は責任感がないように感じるだけでそれなりに責任感を感じていると思いますよ。占い師の責任は当たる当たらないではなく、その人の悩みをいかに解消させてあげられるか、が大事なんだと思います。当たる当たらないだけにこだわるのであれば、職業は預言者ではないかと。
お礼
>「○○をしなかったからだ」「○○してしまったから >だ」という責任逃れの方法もあると思いますが(笑)。 そのとおりだと思います。逃げ場がありすぎますよね。お金もらって一応商売なのに。 なんかその辺が腑に落ちないな~
- adjective
- ベストアンサー率17% (241/1356)
占ってしんぜよう。 「貴方のおじいさんは亡くなっていませんよね?」 私にはお見通しですよ。 とこんなかんじ 「貴方のおじいさんは亡くなって、(この世に)いませんよね?」 「貴方のおじいさんは亡くなっていません(亡くなっていない)よね?」 とど判断を占いされる人にゆだねる質問を断言するテクニークがあるようです。 ちょっぴり霊感の気が・・・相手の潜在意識に働きかけ、 「はい、去年に・・・」とか「まだピンピンしてますが、なにか?」 とあたたは心理戦に負けるわけです。 まあツカミは必要なわけですし。あんまり自信なさげだとお金出してもなんか もったいない気が・・・。 最後に私は占い師ではないです。
お礼
adjectiveさんのおっしゃるとおり、テクニックってやっぱりあるんでしょうね。じゃ、結局占い師ってなんなんでしょう・・・。ますますその職業的位置付けがわからなくなってきます。 >あんまり自信なさげだとお金出してもなんか もったいない気が・・・。 私にはお金を出すこと自体がまったく信じられません。ま、人の勝手と言われればそれまでですが。
断定的に話すのは多分話のテクニックの関係でしょう。 「○○です。」「○○だ。」 という言い切り型の話し方は、聞き手にとって絶対感を感じさせます。 「○○だと思います。」ではやわらかい印象はあるけど、頼りなくも感じるのです。 占い師といえば、道しるべをしてくれる「先生」だと思って、占いにすがる人には「○○です。」と言い切ることによって「絶対的な信頼感」をその場得ることができるからではないでしょうか。 責任は多少あると思いますよ。 カウンセリング的要素を持っているので悩んだ人を追い込まないとかね。 何でも言って、自殺されたら大変じゃないですか。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 もちろん、本当に占いというものを心底信じている人には強い口調であればあるほど効果的なんでしょうね。 でも、私が占い師という職業に対してやっぱり腑に落ちないのは責任感ていうことについてですね。実際、法的にとか責任を問われたケースってあるんでしょうかね。
お礼
>また、高額な鑑定料を請求する、ある有名な占い師の場合は、 >占い日までの間に、その人の身辺について詳細に調べています。 結局そんなもんでしょうね。ま、どんな手段を使ってもどんな言い方をしても占ってもらう側がそれに納得してたら第三者がとやかく言うことではないんでしょうがね。