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国公立と私立?
難易度が同じぐらいの国公立大学と私立大学では、どっちが就職は良いんでしょうか? 首都大学東京vs立教大学の場合、どっちが就職は良いですか?(文系で) もちろん学部で違うと思いますが、総合的に考えてもらって・・・。
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- TMU
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こんにちは。 現在、現役の首都大学東京 都市教養学部 法学系 3年生のものです。 現役であり、やはり母校としての私見もどうしても入ってしまいますが、 それを前程としてお聞き下さい。 就職という観点で考えたら、今、面接試験をする年齢の役員の方々は、 「国公立至上主義」の考え方の人が少なくありません。 今でこそ、そんな学力レベルは大して変わらないというのが、 我々学生の主観でしょうが、 なぜか短絡的に「首都大=公立=試験科目多い=同じ偏差値でも学力高し」 と判断される方が多いと思います。 もちろん、首都大は入試必須科目は比較的少ないのですが。 そもそも、hayashi321さまが人気企業への就職を前程として、 大学を入学されるおつもりでしたら、 競争相手は、商社を例に採ると、10,000人なんです。 これだけの方々に対し、いちいち「この学校の学部は、入試科目が......」 なんて出来ないと思います。 やっぱり、「この大学だから......」って物理的になってしまいますよね。 だから、早慶を始めとする中高付属校の「お受験」が減らないのです。 採用側がらすれば、早慶であれば、エスカレーターでも指定校推薦でも早慶なんです。 実に愚かですが、これが現実です。 そういう意味では、中の上私大よりは、首都大学東京は遥かにメリットがあります。 逆に就職の大学側のケアですが、首都大学東京は「絶望的」とお考え下さい。 あれでよければ、という人なら別ですが、すなわち自力救済です。 私はムリでした。 昔よりは就職課は良くなっているみたいですが、しょせん公務員の発想。 私も現在就職活動中ですが、正直あぜんとするレベルでした。 また、首都大学東京は、伝統的に公務員或いはインフラ系などの純公務員的安定企業への志望が多い為、一般企業のOBは、卒業生の絶対数の関係もあり、圧倒的に少ないです。 ただ、それでも、三菱商事・電通などの難関企業への内定者は、毎年確実にいます。 実態としては、このレベルの大学で、筆記試験で落ちることはないし、門前払いを喰らうことはないでしょうから、それをクリアして、後はエリート大出身にはない魅力をアピールする、という事でしょうか。 首都大学東京の友人に多いのが、「自分はエリートだ」と勘違いしている子供が多い点です。 このレベルの卒業生など、企業からすれば、掃いて棄てる程毎年受験してきます。 あくまで、勝負する機会が与えられる通行許可証だと思ってください。 因みに、色々な要因がありましたが、私は 首都大学東京法学部 早稲田大学商学部 中央大学商学部 に合格して、早稲田を取らずに首都大学東京を選択した稀なケースです。 それは、就職は自力でする覚悟が入学前からあったからです。 どちらの利点を取るかは、hayashi321さん次第です。
- potachie
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シンプルに考えると、国公立大は、学生に任せても適当に就職していくので、大学はあまりサポートしない。 私立大は、学生に任せてもなかなか就職が上手くいかない、上手くいかないと大学の人気が下がるので、一生懸命支援してもらえる。 端から、就職関係で国公立大と私立大を比較する必要はないと思いますよ。どの大学でも、国公立大はそれだけで一つの看板です。私立大は一つ一つの大学名・学部名で勝負をしていかないといけません。 ただ、例に挙げている首都大学東京は、旧都立大です。先輩の築いた実績ではこっちの方が上ですね。改組の際に東京都がヘマをしてレベルは下がっていますが、本来、この位置にいる大学ではないです。 レベルが上がりつつある中堅私大と、レベルが下がってしまった難関国公立大を比較されているので、ちょっと判断が難しいケースですね。今の難易度が本来の位置なのか、4年後、10年後はどうなっているのか、かなり面白い状態での比較だと思います。 このまま受験者数が減っていくと、中堅大学はゆっくりとレベルが落ちていくと思いますが、私立大と公立大、あなたはどちらがどういう変化をしていくと思いますか? その読みがすべてかもしれません。 私見ですが、中堅私立大の難化は、受験教科数が減った今の教育課程が産んだ一時的な現象に思えます。本来の姿は授業料が安い=レベルが高い、学生数当たりの教員が多い=レベルが高い という構図じゃないかと思っています。 こんなところでしょうか。
就職支援がシッカリしているのは私立です。というかそれしか取り得がない。。。 ただ、だからといって楽かというと、結局は自分で動くしかないですよ。自分で資料を取り寄せ、自分でエントリー。これはどこでも一緒です。 首大は知りませんが、近年は国立大学も就職セミナーや講座をやってます(生協とか学部後援会が主催の形をとるようです)。HPで確かめてみてください。
- A-Tanaka
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こんにちは。 卒業時の就職支援が充実しているのは私立です。国公立では、就職活動は学生さんの自主的活動に任されているため、研究室から推薦状を出してあげたり、事務方から求人票を開示するなどの程度しか出来ないことになっています。 これは国立・公立どちらでも同じことです。どちらかと言えば、公立大学は地元の企業との連携をしていますので、地元の中堅企業や地方公務員職への就職は楽だと言われています。しかしながら、やっぱり修士くらいでないと難しいのが正直な所です。 国立の場合には、大学院が大手企業などと共同研究を行っているため、そちらの企業就職を目指しているならば、一般的に楽だと言われています。また、本部を設置している自治体の地方公務員職や国家公務員職への就職も有利だとされています。しかしながら、これまたやっぱり修士くらい出ないと難しいのが正直な所です。 これは、一般に文系・理系も同じです、基本的には学部で就職を目指すのならば、私立です。大学院で就職を目指すのならば、国公立になります。