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ウェブページとして保存とは?
ワードで「ウェブページとして保存」すると、ウェブ上にアップロードしたことになるのですか。またその検索法を教えてください。
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- _backyarD
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Webページの実体ってのは、HTML(HyperText Markup Language)という特殊なルールに従って文章や画像へのリンクを書いたファイルです。それを、Webページを公開するためのサーバー(ま、公開処理を行うコンピュータ)において、ネットワーク経由でみんながつなげられるようにしておけば、インターネット経由で見られるようになるわけです。 Wordには、その「HTMLファイル」を作成できる機能があります。Webページとして保存、というのは、普通のWordファイルである「doc」の形式ではなく、HTMLなどの形式で、あなたのパソコン上に保存する、という処理です。 従って、あなたが言う「アップロード」、すなわち、作ったHTMLファイルを、Webの公開を行うサーバーに置くところまでは、基本的にはやってくれません。 もちろん、あなたのパソコンから、Webサーバーの所定のフォルダがネットワーク越しに見える状態にある(たとえば、会社の社内ネットワークにあるWebサーバーなどだとこういうことがあります)場合は話は別ですが。 ちなみに、私の環境(Word2003)で試すと、Webページとして保存とやると最初に出てくる形式は、拡張子が「mht」という「単一ファイルWebページ」になってしまいます。これは、InternetExplorerが独自で持つ、HTMLファイルや、そこに表示するための画像など、関連する情報を1つのファイルにまとめた特殊形式です。 本当にみんなに見てもらうものをWordで作る場合は、ファイルの種類というところで「Webページ」というのを選んでください。 試しにやってみられると良いと思います。パソコンに適当な(捨ててもいい)フォルダを作り、そこに上記の方法でWordの文書を保存してみてください。できたフォルダにあるファイルのうち、拡張子が「.htm」のものをダブルクリックすると、Internet Exlorerなどでファイルが開かれ、若干レイアウト等は違うでしょうが、文章などはそのままのものがブラウザで表示されるはずです。 これを、あなたが契約しているプロバイダなどのWebサーバーにアップロードすれば、Webページのできあがり。 ただし....一般的に、Wordが作成するHTMLファイルは「汚い」と言われています。HTMLファイルの書き方にもいろいろあり、うまく書かないと、たとえばWindowsでは見えるけど、Macでは綺麗に見えないとか、InternetExplorerのあるバージョンでは崩れるとか、さらには、HTMLによけいな情報がたくさん書かれていて、たいした内容ではないのにファイルが妙に大きい、といった問題が出ます。 あくまで、この機能は「とりあえず作ってみる」程度にとらえておいた方が良いと思います。ま、参考まで...。