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お辞儀のタイミング
デパートやホテルでは、「いらっしゃいませ」と あいさつをしてからお辞儀をしますが、 NHKの夕方のニュースで、アナウンサーの方は お辞儀をしてから「こんばんは」と言っています。 「いらっしゃいませ」と「こんばんは」のあいさつとお辞儀の順序は 逆なのでしょうか? それとも、商売用のあいさつとテレビのあいさつの違いでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
間の問題なのではないでしょうか。 もちろん私は日本人ですが、海外経験もあり、お辞儀の「間」にとても興味があります。 日本人同士のお辞儀のタイミングってとても微妙で、予定調和が要求されます。ちょうど日本人が握手の国いくと、「間」が取れなくて、ぎこちなくなるように、お辞儀のタイミングも日本人が暗黙に了解しているといえます。 さて、そのうえで、ご質問の回答としては、それぞれの「間」がちがうのだと思います。 テレビの場合、挨拶してからお辞儀をして、それからニュースを読むというのは、なんか間が抜けているように感じませんか。「おはようございます」と声を出したらなら、そのままニュースを読んでほしいような気がします。 逆に、ホテルなどの場合、たとえば入り口のドアマンだと、お客さんが入るそぶりをみせたら、すかざす「いらっしゃいませ」と声をかけ、それからお辞儀と同時にドアを開けたほうがかっこいいですし、何人も一度に通過する場合でも、挨拶は一回で済みます。あとはお辞儀のままドアをもっていればいいからです。 お辞儀・挨拶は動作を分けて行うというのが正式なだけで、どちらが先なのかは、それぞれの「間」なのだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お辞儀のタイミングは「間」が肝心というところでしょうか。 ニュースのところのご説明は「確かに!」と思いました。 ありがとうございました。