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歌謡曲の凡庸化

「詩」で魅せる曲が少なくなってしまったのはどうしてなんでしょうか? つまり、なにか現実と虚構性の狭間が存在しているような、なにか鑑賞に際して「お約束事」的なものが横たわっているような、強い個性を放つ「詩」というものです。 平たく言えば、ブラックジョークと女の子幻想が同調していたようなやつです。 もっと平たく言えば、20年30年前のアイドル歌謡のような、完成された世界です。

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回答No.4

詩で魅せる曲が少なくなってしまった 同じような感想です。 なぜか? 単純な話しですが、いい詩を書ける作詞家が絶滅したんでしょう。 逆に考えれば、詩とか言葉とか、どうでもいい人たちが増えているんでしょう。 国語の問題だと思います。 回答というよりは、さらに問題を拡大するようで恐縮です。

garcon2000
質問者

お礼

そうですね! そのどうでもいいという考えに同調できるかどうかです。私はどうもできません。議論になっていないような気がするからです。物事を問うことをしなくなってしまっている気がするからです。それは絶対人間性の衰退でしかないと感じるからです。

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回答No.6

まず、詩を聞いて情景が浮かぶのは「さだまさし」と「谷村新司」。 悪くは有りませんが、自分にはくどくてちょっと。 心にグサグサとナイフを突き立てた作詞家は「岡本おさみ」。 ラジオで毎日流行の歌を聞いていますが、メロディーは分かっても「詞」までは覚えられません。 心に響かないと言うのが本音ですが。

garcon2000
質問者

お礼

力がないんでしょうね。最近のものは。そういうのが多い気がします。それが単純に悪いとも言い切れないでしょうが。

回答No.5

才能がある人が世に出るのではなく・・ 自分たちのプロダクションの政治的に便利な人材を 世に出すから・・?!? 極先の女優さんや ヤスさんとやら・・ 歌も一本調子で 自分の感情移入だけで 上手いつもりになりきってる歌手がやたらと多い!? 絶叫型?泣き落とし型?鼻声で誘惑型? 夫婦で鼻声の色っぽい甘ったれた歌い方は 当初は珍しかったが、 辟易してしまう・・ 計算高すぎて・・ それに比べ・・ 「レモン」だったか あまり美人でない東大出身歌手のハスキーな歌声が ラジオで聞こえてきたとき、、 聞き入ってしまった 聞かせる歌・・ テレビでしてないよね・・ 見たいものがテレビでボイコットされていて 見たくも無いおぞましい政治のドロドロタレントが 顔を並べてる・・ ヤスさんだか?鼻の詰まった?(中国語が母国語?)ブリッコ女優? パチンコ界のお姫様? などなど・・ 色んなセレブがテレビや映画で スイッチを押すと アメリカの野球かお茶の間ショッピングの素っ頓狂な声か 彼女らが出てくるから ドラマも歌も見たくなくなる ヤクザがプロダクションを動かすから・・?!? 才能は人間が作るものでなく 与えられたもの・・ あんまり、操作するのは芸能界の衰退に繋がる??!? グレイのような歌は 若い感受性があるからうたえるのかなぁ・・ それに対し! 松山千春だかのアホくささ・・ いつ聞いても演歌? あの北海道の疑惑のデパートとピッタリ!?

garcon2000
質問者

お礼

商売が表に立ってしまった。 そういう現象が支配的になってきましたね。 物による満足、情報による満足、快楽主義による満足、それらに人々が群がる。そして経済が回る。その中の動きに入っているんでしょうね。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.3

「太田裕美白書」の後ろの寄稿集に作詞家の松本隆氏が以下のように書かれています。 「茶いろの鞄」とか「オレンジの口紅」は、すごい印象に残っている。「茶いろの鞄」、このころって、たぶん詞を先に作っているね。「木綿のハンカチーフ」もそうだったな。今となっては、珍しい作り方だよね。いまはもう、詞を先に作れないことが多いから(作曲家の)スキルが落ちちゃってね・・・。 ってことだそうです。

garcon2000
質問者

お礼

もっともだと思います。 詩を大事にするのか、需要があるのか、芸術家がいるのか・・・それが消え去る世の中は何なのか。

  • googahaku
  • ベストアンサー率17% (43/242)
回答No.2

70歳の男です。 質問者の書き込みと No1 の方の回答を見て、大きな隔世を感じます。 私が、「詩で魅せる」と聞いて、連想するのは、「早春賦」や「朧月夜」「荒城の月」いった抒情歌です。  今の歌も、20~30年前の歌も、違いはは分からないし、魅せられるほどの詩があったとも思われません(知らないだけかも)。 「詩」の豊かな感性や叙情性を考えるなら、ぜひとも昔の美文調の詩歌も一度は聴いてみてください。こんな提言は論外かも・・・

garcon2000
質問者

お礼

やはり、時代性のあるものは、格調精神性が違います。なんというか、安っぽいことを売りにするなどという精神からはかけ離れたところにありますね。そういう詩の存在も貴重なものです。

回答No.1

少なくとも、質問者の方が、「詩で魅せる曲が少なくなってしまった」と感じるのは、自分が歳をとった証拠ですね。 同じ顔で、同じ曲を歌っているように感じるアイドルたちのことを、若い人たちは、きちんと見分けて、好き、好きでない、を判断しています。 しかも、個々のアイドルのことも、相当深く観察しています。 以前、若い女性に、「ガクトは顔だけで、しゃべっている内容を聞いていてもインテリジェンスが全く感じられないのに、なぜ人気があるのか分からない」といったら、大ウケして、「ガクトだから許せるんです」と言われました。 少なくとも、ガクトという人物に中身がないことは、認識しているんですよね。 まあ、私も、幸田未来と、中島美嘉と、その他2~3人のトップシンガーの区別があまりつかないですね。 椎名林檎は、巻き舌で分かりますが。 名前が書けるだけ、立派なものです。 そもそもあまり興味がありません。 最近、友達と話していて、病気の話とか、天気の話で盛り上がりませんか。

garcon2000
質問者

お礼

鑑賞の仕方というものが違ってきているのかもしれませんね。価値観の変化がおきているのかもしれない。それについていかないだけという考えもあるでしょうね。

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