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ブレーカ容量とケーブルの許容電流の関係
電気設備のブレーカ容量とケーブルの許容電流の関係の疑問です。一般家庭の分電盤内分岐20A開閉器にVVF1.6が接続されておりますがVVF1.6の許容電流は19Aです。これは技術基準に適合しているのでしょうか。よろしくお願いします。
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- sunrise123
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ヒューズの場合(15Aの場合) 110%で溶断せず(16.5A)。 135%で1時間(20.25A)。 200%で2分(30A) 配線用遮断器(20Aの場合) 20.25Aの場合、最小8分、最大遮断せず(25Aで8分)。 30Aの場合、2分 以上のように15Aヒューズと20A配線用遮断器は≒と見做せると思います。 もし20A配線用遮断器に1.6mmの電線が使用できないとすると、15Aのヒュー ズの時にも1,6mmは使用できないと言う事になってしまいます。 そうしますと15Aのヒューズの場合は1.6mmの電線を使用することが出来る という条文と矛盾が起きます。 配線用遮断器は過電流遮断器の一種類ですが、条文的には別の物と考える 方が良いと思います(動作特性が違う)。
お礼
参考URLとアドバイスありがとうございます。
#8に誤りがあります。 配線用遮断器(いわゆる安全ブレーカ)、ヒューズのいずれも過電流遮断器です。 電気設備技術基準解釈の171条1項七号ハ 171-2表 2行目「定格電流が15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護されるもの」の低圧屋内配線の太さは直径1.6mm以上とあり、 3行目「定格電流が15Aを超え20A以下の過電流遮断器(配線用遮断器を除く)で保護されるものでは、直径2.0mm以上」とあります。 3行目では、わざわざ過電流遮断器のうち、配線用遮断器を除くとされているため、これはヒューズの場合を指しているのです。 つまり、ヒューズ方式の過電流遮断器なら2.0mm以上、配線用遮断器を用いた過電流遮断器なら1.6mm以上と解釈すべきでしょう。
お礼
いろいろとアドバイスありがとうございます。
- MLSS
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AN6です AN7様にて 該当するとのコメントがありました しかしながら、申し訳ありませんが 1.6ではだめです それでは、電技解釈より抜粋にて根拠を・・・ AN4様よりありますとおり 171条1項七号ハ 171-2表 に記載がありますが 定格電流が15Aを超え20A以下の過電流遮断器(配線用遮断器を除く)で保護されるもの では、直径2.0mm(MIケーブルにあっては断面積1.5mm2) と記載があります 一番難しい(曖昧若しくは勘違い)のは 配線用遮断器と過電流遮断器の定義ですが 現在では、ホーム分電盤に使われている安全ブレーカーは 配線用遮断器ですが、過電流遮断器の機能を有しております したがって 定格電流が15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護されるもの には、該当しません これは、電気工事士の問題や監理技術者、三種など 多種にわたり誤回答が多く、設問でも間違いが多数あります 配線用遮断器は電気屋さんになったばっかりの人には あまりなじみがないかもしれません いまは、配線用遮断器は過電流遮断器です OC機能を有していれば 保護継電器(51機能)があります 参考に下記アドレスを添付します あまり逃げの施工方法を考えないほうが良いと思います 単純に考えたほうが良いです 20Aのブレーカーです 20A以上の機能がないとだめだ と単純に思うほうが良いとおもいます 1.6は二次配線用(二次負荷及びスイッチ回路)と考えるのが 世間一般の常識です これ以上のコメントはしませんが 正しい知識と判断、アドバイスをお願いします 手抜き工事はいけません!
お礼
いろいろとアドバイスありがとうございます。
- sunrise123
- ベストアンサー率7% (1/13)
技術基準に適合しているかとのご質問ですが、今までの回答者さんのレス にも有りますが、適合しています。 昭和の頃の(と言うかそれ以前のものも含みますが)市営住宅、県営住宅 等の公営住宅の配線では、コンセント回路は2mmを使用していましたが、 電灯回路は1.6mmと言う設計もかなり有りました。この辺は各自治体で違う かもしれませんが、少なくとも東京近郊にある、或る自治体では当たり前 でした。 また最近の(工事費をケチった)アパート、戸建の借家等では、すべて 1.6mmと言う物件もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。最近はケーブルも高いことですし。
- MLSS
- ベストアンサー率50% (8/16)
この場合、電圧降下、低減率をまったく無視するのであれば 配線の最小太さは2.0mmとするのが正しい配線方法です 許容電流はブレーカーのトリップ値によります 1.6の許容電流は確かに19Aです しかし、単純に19Aだからといって鵜呑みにしてはいけません 布設条件によって、許容電流値は大きく変化します 通常は低減率を乗じて計算する事が設計の基本となっております 諸官庁の基準では、低減率を0.7とすることが一般的です 各メーカーの電線要覧を見るのが一番良いでしょう VVFケーブルにて20A回路に結線する回路となると 一般屋内配線かな? 設計では、20Aの回路の容量は、1回路あたり1500VA以下での 容量としなければなりません だから、配線器具などは15Aとなっております 但し20Aとする場合は専用回路とする必要があります コンセント1個で1回路、照明1台で1回路・・・のようにです したがって 20Aの回路は設計基準では実は15Aまでしか流さないように 設計するのです しかし最大トリップ値が20Aの配線遮断器回路には、20A以上確実に 絶えられる太さの電線出なければ、間違いとなります 一般にコンセント回路に於いては2.0mmにて配線します 照明(電灯)回路においては、第一分岐までは2.0mm、それ以降は 1.6mmにて配線するのか一般です 準技術的に法律を網羅するのであれば どこかのタイミングで、2.0mmに取り替えられることをお勧めします
お礼
一般屋内配線です。設計上からのアドバイスありがとうございます。
#4の回答の通り、「定格電流が15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護されるもの」の低圧屋内配線の最小太さは直径1.6mmです。 http://www.denki21.com/0415kai.html したがって、VVF1.6でもVVF2.0でもよいということですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。たいへん参考になりました。
- sou_tarou
- ベストアンサー率51% (196/381)
電気設備技術基準解釈の 171条1項七号ハ 171-2表 「定格電流が15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護されるもの」の低圧屋内配線の太さの欄に 直径1.6mmとあります。 この項目が適用されていると思います。
お礼
いろいろアドバイスありがとうございます。 また勉強します
- sentakuya
- ベストアンサー率32% (396/1204)
電気設備技術基準は電線の許容電流を【素材】【絶縁材料】【周囲温度】【布設電線数】などで見直すものです。 何もMCCBとの組合せは一切述べていません。 MCCBの機種・メーカーにより過電流引外し特性曲線(電流:動作時間)は様々です。 一般的にMCCBは「長限時領域」「「短限時領域」「瞬時領域」があります。 と言うことはこの用いる電線がMCCB特性曲線より全領域で電線の特性曲線の上になれば協調が取れていると言います。 しかしこのようになるこは稀で「この領域では協調が取れません」も致し方なしとします。 つまり電線の許容電流が19AでMCCBが20ATだからサイズをUPする必要があるとは一概に言えません。 電線に25Aが流れ続けてもMCCBはトリップしないでしょう。 では電線が長時間耐えるのでしょうか?? では50A流れたらどうか、100A流れたらどうか・・・・を一度検討ください。
お礼
ご回答ありがとうございます。解らないことだらけですが、電気設備技術基準を熟読します。
おっしゃるとおり、VVF1.6の許容電流は19Aです。 http://www.denki21.com/11P07kai.html 20Aの開閉器だとVVF2.0でなければなりませんが、太さの確認は間違いありませんか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 20A開閉器二次側コンセント回路はVVF2.0がほとんどですが 照明回路はVVF1.6が多いみたいです。これは消費電流値を確定(19A以下に)させていたら問題なしと解釈すればよいのでしょうか。
- CI-CA
- ベストアンサー率33% (3/9)
下記URLを参考にどうぞ http://www.denki21.com/0216kai.html
お礼
URLありがとうございます。わかりやすい記述でたすかりました。