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移植の年齢について

よく、15歳までは移植ができないので、 1億円掛けてアメリカで手術・・・という記事をよく目にしますが、 日本国内で肝移植や小腸移植が、乳児に向けてされていたりするのは、 一体どういうしくみなのでしょうか?? (ネットで、1歳の乳児が肝移植後・・・などという記事を見ました) 調べてもよくわからなかったので、ご教授お願いします。

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  • USB99
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回答No.1

臓器移植法では、15歳未満からの脳死患者さんからの移植を禁じています。心臓移植などでは臓器の大きさの適合性が非常に大事で、大きさが違うと移植はうまくいきません。よって、15歳以上の脳死の患者さんの心臓を小さい子供さんに移植はできません。 が、肝臓と小腸については成人からの肝、小腸移植が可能な場合があり成人の脳死患者さんの提供が可能ですが、通常は近親者からの生体肝・生体小腸移植を行いますので脳死の方の臓器提供を待つ必要がありません。

yacchan080
質問者

お礼

なるほど、提供が禁止されているだけなのですね。 私の娘がヒルシュスプルング病類縁疾患という腸がほとんど機能しない病気で、 今のところは中心静脈栄養でもっていますが、 もし移植しなければならないようなことになったらどうしようと思っていたのですが、 ある程度大きくなれば、私の腸を子供に与えることもできる可能性があるということですね。 現在は子供がとても小さい(1歳)ので、大人の移植は無理だとして、 兄弟の腸を生体移植というのは可能なのでしょうか? (これは親としてありえない話で、健康な子供にメスを入れるようなことは絶対にしませんが、 制度的にできるかどうかが気になって・・・気分を害されたらすみません)

その他の回答 (1)

  • USB99
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回答No.2

> 兄弟の腸を生体移植というのは可能なのでしょうか? 臓器移植法の概念からいえば、15歳未満の子供の判断は未熟という事をお上が考えていることになります。よって、15歳以下の子供が自分で納得して臓器提供に同意したとしても、親の暗黙の強制が関与した可能性があり、自立した同意と見なす医師はまずいないという事です。臓器提供も手術ですから一定のリスクがあり、後遺症に悩む子供をみるのはつらいでしょう。

yacchan080
質問者

お礼

なるほど、法的には不可能ではないけれど、 社会的・倫理的には不可能だということですね。 >>後遺症に悩む子供をみるのはつらいでしょう。 まったくもってそのとおりだと思います。 大変勉強になりました。 ありがとうございました。

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