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ノックセンサーの働き
車のガソリンのハイオクとレギュラーについては過去たくさんの質問と回答がありそれを参考にさせていただきました。 しかし、その説明の中にレギュラーはオクタン価が低いので自己発火しやすい。だから炭化時期を遅らせるという説明がたくさんあります。でも自己発火の時期は点火時期とどういう関係にあるのでしょか?最適点火時期よりも早く自己発火してしまうのでノッキングするならわかるんですけど、だとすると点火時期を遅らせようが何しようが自己発火のほうが早いのならば関係ないし。 想像すると、自己発火しやすいというおと長いてk点火時期は直接は関係ないようにも主増す。間接的には関係あるかもしれません。 この辺を伝聞でなく、本当に理解している方がいたら教えてください。 よろしくお願いします。
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ピストン内の燃焼は、完全解明されていないはずなので 参考になるところから 火炎がすべての混合気へ伝播し終わらないあいだに自着火するという現象がノック Knock です."自着火" とは火種がないところで発火するということです.(リンク ノッキングの動画より) ということで メ-カ-側がノッキングと考えているのは、 過早着火(プレイグニッション)ではなく、 点火後に、燃焼の熱、圧力による自着火ではないでしょうか?
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- prop_and_jet
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ノックセンサーが検知すると、点火時期(スパークプラグにスパークが散る時期)を「遅らせる」。ということだけ覚えておけば良いような話だと思います。 それ以上のことを詳しく知りたい場合、複雑怪奇ないろいろなことを知ってからでないと、十分な理解はできないでしょう。 知りたい場合は、(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3576399.html)の ANo.4 の文中のURL先でも全てご覧下さい。 (それと、もし、ハイオクガソリン仕様のエンジンにレギュラーガソリンなど入れて、ノックセンサーが感知してスパークの時期がどんなに調整されようと、そのスパークが飛んだところから後の炎の燃え方はレギュラーガソリンのままの燃え方ですので、完全な修正には成り得ません。) {つまり、やはり、ノックセンサーは、「点火時期を遅らせる」ということしか しない(出来ない)のです。} >最適点火時期よりも早く自己発火してしまうので これは、「プリイグニッション」(Pre-ignition)のことですよね。 すでにオーバーヒートしている 燃焼室内が超高温、または、カーボンデポジット等のグローのようなものが付いてしまっていて、点火時期よりも前にミクスチャー(混合気)が燃え始めてしまう現象ですね。 これは、 ノッキングが起きて、燃焼量の割にはクランクからのパワーが得られない状態になると必然的にアクセルをさらに踏むようになってしまいますので、シリンダー内では燃料がさらに大量に燃え、これが原因でエンジンがオーバーヒートし、(しかも、衝撃波の発生等、燃料のエネルギーの多くがエンジンを破壊することに荷担し。) それが起因してプリイグニッションになるわけです。 ので、プリイグニッションはノッキングと関係ないわけではなく、むしろ関係は深いのですが、 プリイグニッションは末期症状ですよね。すでに「点火時期を遅らせる」といったことでは解決など出来ないほどのところまで来た状態です。 プリイグニッションが起きれば当然デトネーションも同時に起きていますし、そのまま続けば一気にピストンは溶けるということでしょう。 コンバスチョンチェインバー(燃焼室内)が超高温でなく、カーボンデポジットも付いていなければ、ミクスチャーは点火時期よりも前に燃え始めるというわけではありません
お礼
参考になりました、ありがとうございます。
- fjdksla
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自己発火でノッキングを起こすわけでは有りません。 ほとんどの場合が、異常燃焼によるものです。 通常の燃焼速度よりも早い速度で燃焼してしまうことでノッキングが起こります。 点火時期の決め方はは、ピストンが上死点後10数度(だったと思います)で最大圧力になるように・・・となります。 点火してから燃焼して最大圧力になるまでの時間差のぶんだけ早く点火します。 それが上死点前数度です。 そこで異常燃焼を起こし、短い時間で最大圧力になると、 火炎伝播がピストンヘッドを叩きます。 (上死点付近でピストンに力が加わっても回転力にはなりません。) この現象がノッキングです。 オクタン価が高いと、異常燃焼(短時間での燃焼)を抑える効果があります。
お礼
エンジンは爆発するという誤解がありました。燃焼速度とオクタン価、点火タイミングの調整と考えると理解できました。ありがとうございます。
- ASIMOV
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>最適点火時期よりも早く自己発火してしまうのでノッキングする >点火時期を遅らせようが何しようが自己発火のほうが早いのならば関係ない これは、正解です 同じエンジン、同じ燃料で点火時期が早い場合と遅い場合で何が違うのか? 早い:燃焼効率が上昇->燃焼温度が上昇->自己着火しやすい->ノッキングしやすい 遅い:早いの逆 と言うわけです ただ、オクタン価が低くても、燃焼室の中に火種が無いと自己着火はしません 火種となるのは、プラグの先端とか、溜まっているカーボンのカスのように温度が上がりやすいものです ですので、熱価の低いプラグにしたり、カーボン洗浄等で、ノッキングは低減できます
お礼
すばやい誤解乙ありがとうございます。参考になります。
補足
すいません、ミスタイプしてしまいました。 すばあい御回答ありがとうございます。です。
お礼
参考URL面白いですね、非常に参考になりました。 エンジンは点火すると一瞬で爆発するのではなく徐々に燃焼するんですね。ノッキングが起こるタイミングもよくわかりました。ありがとうございます。