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ガソリンエンジンの放熱性不良による不具合とノッキングの疑問
- エンジンルームが高温の状態で使用して、オクタン価の低いレギュラーガソリンを使った場合、自然発火を起こしてしまうノッキングは起こってしまうものでしょうか?
- 高温でのエンジン使用による症状は、ハイオクに変えることで緩和される可能性があります。
- エンジン回転が不安定で20分放置すれば再び動く現象が発生しており、原因はオーバーヒートの可能性があります。
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初めまして。 高温に起因するガソリン・エンジンの動作不具合について最も著名なのは「オーヴァ・ヒート」ですが、逆にあまり知られていないが起こりやすいのが「パーコレーション」です。 コーヒーを煎れる「パーコレーター」と思い出していただくと分かり易いかも知れませんが、キャブレター内部や周囲の燃料配管が過熱するなどして内部で燃料が揮発化し、その気泡が正常な燃料供給を阻害することによってエンジン内部の燃焼動作が不規則になるというのがその症状です。この場合も運転を停めて配管系が冷やされてパーコレーションが収まれば症状は改善されます。 対策としては キャブレターなど燃料供給系に風を当てるなどして温度を下げる/排気管など発熱源との間に遮熱板を設けて放射熱を遮断する/燃料配管にロックウールなどの断熱材を巻いて熱を遮断する/逆に最大の発熱源である排気管に断熱材を巻いて熱の周囲への放散を避ける などの方法が考えられます。 なお質問者様が指摘されている「ノッキング」の可能性は低いのではないかと思われます。何故かと言うと、ノッキングはシリンダー内部における不規則燃焼の事ですので、エンジン・ルームの高温化によってガソリンが意図しない発火を起こすとすると、それはエンジンの外で先に起きてしまうでしょうからノッキングどころの話ではなくなります。
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- kaitaiya
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冷却水ですがちゃんとLLC等の防錆効果のあるものを使用していますか? ただの水ですと錆びてラジエターが詰まります。 またウオーターポンプもハネがなくなったり(錆びて溶ける)しやすいです。 (自然循環式だとウオーターポンプはないですが) 冷却水の通路に異常がなくても使用環境が使用環境なのでラジエターの通風部分に泥や草が詰まっていることも珍しくないです。 年式とかが不明ですが、一度ラジエターを外してよく確認(洗浄して)いただくのも有効かと
お礼
回答ありがとうございます。 冷却水は以前錆が出てきた為専用のクーラントに錆が怖かったので精製水をしようしています。 サーモスタット不良も少し???と考えている所です。
- mimazoku_2
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『パーコレーション』 これは、NO.2さんが、書いてくださっているので、内容を少し。 キャブレーター式で多いのが、エンジンの熱で、ガソリンが蒸発し、エンジンに吸い込まれて、勝手に発火する現象で、昔のアメ車に多く見られます。 エンジンキーを切っても、ブルンコ、ブルンコって回り続ける現象。 あと、もう1つは、あなたが書いたシリンダー内部での自然発火です。 着火前に勝手に燃焼するので、エンジンが停止することもあります。(現象名忘れた。) これはガソリンのオクタン価よりも、「発火点」に比例します。 恐らく、エンジンルームの通気性を上げて、部屋全体を冷却すれば、改善すると思います。 (ガソリンの種類による問題ではないと思いますよ。) あと、チェックして欲しいのが、今までは大丈夫だったのか? 最近になって、現象が出始めたなら、温度もあるでしょうが、「冷却水が減らない」というのも、エンジンを使ってから増減があるか見てください。 冷却水が熱を持っていると、膨張し、リザーブにある程度の逆流が起こります。 なので、冷間時と温間時で、差があるのが普通です。 エンジンが冷えても暖まっても水位が変わらないのであれば、ラジエーターキャップの不具合も考えられます。 あと1つ、サーモスタットというのも調べる必要があるかも。
お礼
回答有難うございます。 今回のこの回答、 >エンジンキーを切っても、ブルンコ、ブルンコって回り続ける。 この現象は以前から度々起こっていました。 皆さんの回答を頂いて、パーコレーションが一番有力な原因だと思います。 どちらにしてもエンジンルームの通気性、冷却効果の対策を施す必要があるようです。
- paddrink
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先の方の指摘される燃料系のトラブルの他にも、 イグニッションコイルの劣化も考えれます。 コイルの熱パンクという症状です。 古い点火コイルが熱を持つと、十分な火花が飛ばなくなる症状です。 1980年代以前のポイント式の点火系エンジンに多く見られる症状です。 エンジンを停止して熱が取り除かれると、点火が正常に行われるのでエンジンは快調に回ります。 新しいプラグに交換したり、 今使用しているプラグの電極の間隙を狭めて症状が改善されるようでしたら、 イグニッションコイルの劣化が疑われます。 詳しくは「イグニッションコイル 熱パンク」で検索してみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 イグニッションコイル、プラグコード共に新品に交換しましたが、今回の症状です。 どうにもこうにも、原因がさっぱりで今回の質問に至りました。 プラグがまだ交換してないので、とりあえず交換してみたいと思います。
- yasuto07
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追加で、外側から、扇風機で、冷やしてみれば、予想外に、気温が暑いと、バイクなどでも起こりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 今回のこの様な回答は知りませんでした。どうにか遮熱を施してみたいと思います。 なおノッキングの件ですが、エンジン自体の状態が高温の場合、圧縮時にガソリンの発火点が早まってしまうのではないかと考えた次第です。ですが、よくよく考えるとご指摘どおりだと思います。