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病院のコンセント
病院のコンセントで赤色と緑色の違いを教えてください。
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赤色→非常電源(一般非常電源、特別非常電源、瞬時特別非常電源を含む) 緑色→瞬時特別非常電源(=医用UPS=医用無停電システム) という違いです。 また非常電源ではない一般電源は白色であることが多いですが、 単純な一般電源と区別したい場合に黒色が使われることもあります(非接地配線など) http://biz.national.jp/Ebox/densetsu2006/pdf/file/120.pdf http://www.meiko-g.co.jp/product/hospital/for_equipment/medical_outlet/index.html 以下は余談ですが、 非常電源が使われる理由は他回答にありますように、重要医療機器の使用中に停電があったとしても電源の供給を停めないためです。 一般電源、非常電源、瞬時特別非常電源、停電からの立ち上がり時間と連続運転時間がそれぞれ定められています。 また病院施設では医用室の種類によって、どの電源を備えていなければならないかが定められています。 http://www2.oninet.ne.jp/ts0905/safety/safe045.htm http://www2.oninet.ne.jp/ts0905/safety/safe046.htm また非接地配線とはフローティング電源ともいい、漏電した機器によるブレーカー遮断を防ぐ役割を果たします。 病院職員の意識としては、 ・赤、黒、緑のコンセントには生命維持装置等の重要機器以外はつながない (むやみにつなぐと非常電源自体がパンクすることがあります) (どの機器までを非常電源につなぐかは病院施設によって違うため、関連部署に確認してください) ・重要医療機器は停電に備え、赤のコンセントにつなぐ ・タコ足配線はなるべく避ける あたりで良いかと思います。
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- kumoinoka
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#5&6です。 お礼読みました、ありがとうございます。 >でも、電動ベッドのコンセントなどもやたら「赤」につながれてますが・・・。しかも、コンセントが少ないので、延長コンセントで5個も6個も輸液ポンプなどにつながれてますが・・・。 !それヤバいです!(笑 延長コンセントは、ちゃんとタップの容量内におさまっていれば構いませんけど、電動ベッドとか電気カミソリの充電とかドライヤーとか携帯電話の充電器とかは「赤につながないでください!」←勤め先であった例です(恥) 電気系統の事故は大事になりやすいですから、リスクマネージメント委員などに一度問題提起してみると良いと思いますよ。いくら非常電源につないでも容量に余裕のある施設さんなら問題にならないのかもしれませんが…。
お礼
そうなんですねえ。でも「白」が2個しか無くベッドより高い所にあるので、つい「赤」を使ってます。う~ん、施設の設備上のお粗末さですねえ。築60年以上らしいので・・・。でも、今後は意識して使用するようにします。
- kumoinoka
- ベストアンサー率50% (18/36)
#5追記です。 コンセントの口が3口か2口かは、単に接地か非接地かの違いを表しており、非常電源とはまた別の話です。 コンセント白、赤の意味がわからない職員がやっちまった例として一つ。 放射線技師が病棟にてポータブルレントゲン装置を同時に2機、白でなく赤コンセントにつないで撮影してしまった。おかげで非常電源がパンクしてしまい、同病棟内の赤コンセントにつないでいた人工呼吸器やモニタがいっせいにアラームが鳴り出すという珍事がありました。 (バッテリーを備えた機器ばかりだったのでアラームで済みましたが、バッテリー無しの機器ならみんな電源が止まってしまうところでした。。) ということのないよう、どの職員もコンセントの基本的な違いくらいは覚えておくべきでしょうね。
お礼
重ね重ねありがとうございます。自家発電にも限界があり、何もかもつないでしまうと、いざという時パンクしてしまうのですね。でも、電動ベッドのコンセントなどもやたら「赤」につながれてますが・・・。しかも、コンセントが少ないので、延長コンセントで5個も6個も輸液ポンプなどにつながれてますが・・・。病院内至る所でそのように使っていたら、すぐパンクしてしまいそうですね。
- 2St
- ベストアンサー率47% (160/338)
病院勤務者です。 私の勤務先では、緑色のコンセントは「三口」(アースの差込がある)になっています。 「二口」のコンセントは、一般家庭と同様、白のカバーになっています。 今の職場にはありませんが、以前の勤務先では赤のコンセントは、 #2の方の説明通り、停電時に自家発電からの供給がされるようになっていました。
お礼
ありがとうございます。「赤」も「緑」も三口でした。又、白のコンセントも別にありました。
「緑色のコンセント」は初耳ですね。 「赤」は非常時の自家発電も兼ねているので、充電がきかないような医療機器・人工喚起を行ってる方の各種電源などを常時から使用しています。 「赤」は各部屋に1個あると思います。あと、Ope室は「ALL赤」のはずです。
お礼
ありがとうございました。「赤」は共通しているようですが、「緑」が気になります。
- yuji3135
- ベストアンサー率60% (17/28)
通りがかりの医師です。 うちの病院では(うちの病院では緑がないので、病院によって違うかも)黒と赤で、赤が「無停電電源」と呼ばれ、もし停電になっても自家発電装置から送電され電気が供給されるようになっています。 黒は一般の電力会社からくる電源です。 病院では停電されてはいけない状態だらけで、人工透析、人工呼吸器、オペ室、輸液のポンプ、、、などなど挙げればきりがありませんが、停電しました。。。ではすまない状態が多くあります。 なので自家発電装置からのバックアップが用意されています。 それが一目でわかる様に、上記のような停電してはいけないものは(うちの病院では)赤の「無停電電源」につなぎます。
お礼
ありがとうございました。黒もあるのですね。でも、「赤」というのは一番目立ち、重要だからその色になっているのでしょうか?だとしたら、おっしゃるように「無停電電源」なのですね。
- alpha123
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管理者に聞くしかないが電圧で見分けられるようにすることはあります。 100V黄色、200V青色、400V赤色 あるいは用途別で分けたのかもしれません。防水型コンセントも考えられる(本来は庭などに設置する防雨型です。床磨き機などは手袋がぬれているときも使う)
お礼
ありがとうございました。やはり「赤」が一番用途的に重要な色になっているのですね。
お礼
ありがとうございました。良くわかりました。「赤」より更に立ち上がりの早いのが「緑」で、10分以上続く場合は自動的に自家発電に切り替わり、10時間以上は供給出来るという事ですね。