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原点回帰は本当にいいことなのか
原点とは「物事を考えるときの出発点」と言う意味があります。(by Yahoo!辞書) そこから転じて「原点回帰」と言う言葉が生まれてきたのでありましょうが、実際「原点回帰」、すなわち原点に帰って考え直すのは、いわば「リセット」と言う意味合いじゃないのでしょうか? 今、細木数子さんも、教育問題などで「原点に戻らなきゃ」とさんざん語っておられましたが、本当に原点回帰とは良いことなのでしょうか?
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- bouhan_kun
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原点に戻ると言うのはいろんな意味がありますが。 たとえばその細木さんが言うような内容であれば、そもそもの基本的理念に立ち返り、そこから再構築しなおせって意味でしょう。つまり、今の現状が、長期にわたっる外的要求で修正を繰り返した挙句に形骸化し、本来の目的とずれてるよってことです。目的と手段が入れ替わってる、合理的理由が見出せないなど。で、それに周囲が気づいてないよ、と。 あ、某番組で、某評論家が言ってたみたいに、この辺だけ見ると、先生ってすごくまともなこと言ってるなー(笑)
- qzec
- ベストアンサー率41% (176/425)
原点回帰は問題解決のための一つの考え方です 他の考え方も沢山あります 原点に帰って考え直した方がいい事もあるでしょうが、 なんでもかんでも原点に帰ればいいわけではありません 原点回帰が良いか悪いかは ケースバイケースとしか言い様がありませんね
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
パソコンやゲーム機と違って、現実の人生は「リセット」しても絶対に元の状態には戻りません。 じゃあ、なぜ「原点に帰れ」という言葉が大事かというと、それは考え方を変えろということなんです。 100%当てはまるわけではありませんが、人間は物事を始める際には理想というものを抱きます。 結婚するときに、最初から破局を想定して結婚する人はそう多くはいないでしょう。 起業する際、成長する企業の多くは社会貢献など何らかの理想をもって立ち上げています。 しかし、現実生活の荒波に揉まれる中で、最初に抱いていた理想が次第に磨り減っていきます。 結婚生活が長くなれば、次第に夫婦関係は惰性に流れ、理想をもって起業した会社も、いつしか金儲けだけに終始する方向にたいてい流されていきます。 だから、物事がおかしくなってきたときに「ちょっと、待て。もう一度原点から見つめなおそう」という話になるのです。 それは、磨り減った理想を、もう一度取り戻すための儀式であるわけです。 現実社会では、リセットはありません。原点回帰を目指したところで、そこまで積み上げたものは絶対になくなりません。 しかし、思考を原点に戻すことで、人は当初に抱いていた理想を思い出すことができます。 その結果、いろいろと軋んでいた人間関係が軌道修正し、復活するきっかけになることでしょう。
- vaio09
- ベストアンサー率37% (756/2018)
原点回帰だと、それまでの思考を伴った上でスタートラインに戻るので、同じ失敗を繰り返さないという利点があると思います。 一方リセットだと、まったく無の状態からのスタートとなりますから、同じ過ちを繰り返す可能性があると感じます。 命ある限りは常に原点回帰です。TVゲームはリセットできても、どこでミスったかは脳や身体で覚えていますよね。
- umemomi
- ベストアンサー率23% (190/805)
原点回帰とは、物事の本質を見極め、根本に立ち返ると言う事で、リセットとは当然英語ですが清算する、元に戻るという事です。 リセットという単語と原点回帰という熟語を比べるということに最初から無理がありますが、単語から連想される語意と、原点回帰という熟語に整合性はありません。 ところで原点回帰ですが、あらゆる事象の本質を見極め、根本に立ち返り改善していくことは、とても大切な事だと私は思いますが。(私は細木和子をまったく信用していませんが、道理としては合っていると思います。)
お礼
ご回答ありがとうございます。 と言うことは、リセットと原点回帰は違うということですか。 言われてみれば、わかります。 全てを消すのがリセットで、今まで引いた線を残したうえで、ゼロ地点に戻っていくのが原点回帰と言えばいいのでしょうか? いわば「初心」を忘れないことが大切なのでしょうね。