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京大経済前期論文入試
これに挑戦することになったのですが、合格するためにはどのような対策が必要でしょうか。わたしは数学が不得手です。社会科学全般、また哲学や現代思想などにも関心があってその基本的なところは理解しているつもりですが、知識をうまく意見論述につなげられるかが不安です。もしかすると知識量がたりないのかもしれませんので参考とすべき書籍などを並べていただければそれをもとに考えたいと思います。要約するのは得意な方です。時間はもう少なくなりましたが全力をつくして悔いなく終わりたいので皆様どうかよろしくご回答くださいますようおねがいいたします。
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- kazubo
- ベストアンサー率71% (5/7)
moonlighter さん、こんにちは。 通りすがりのkazuboというものです。 質問から察するに、この2月26日に京大経済前期を論文方式で受験されるようですが…。 まず、一般的な「傾向と対策」としては以下のようなものになります。 ■論文I 12,000字以上にものぼる膨大な文章、しかも古典的なものを中心に読み、内容理解とテーマに関する論述をする。 岩波や中公などから出ている古典的な文章を読みあさり、要約や意見論述の練習をするのが遠いようで最も近道。 ■論文II こちらも古典的かつ難易度の高い英文を読み、要約、批評などをする。 英文速読速解力がまず重要。細部まで読み解くよりも、おおざっぱな主旨を把握する力を付けるために、英字新聞などで読解の練習をする必要がある。 …が、これらはあくまでも「時間のある」受験生に対するアドバイスです。moonlighter さんの場合は、これから2月末までに、ということですよね。 受験生にアドバイスする立場の人間としては、以下のようなことを言っておきます。 ・論文Iは要約の比重が高いですから、要約の得意なmoonlighter さんには少し有利だと自覚してください。 まずはそこで納得のいくような要約文が書けるよう、 平常心を失わないことです。 ・論文IIの要約は、字数が比較的少ないですから、 「木を見て森を見ず」にならないように気をつけてください。求められているのは「大枠を理解する力」です。 ・論文I、IIとも、確かに幅広く深い知識が求められます。 これは付け焼き刃でどうにでもなるものではありません。 あえて「付け焼き刃」を考えるなら、「現代用語の…」や「イミダス」などの用語集的な本、あるいはインターネットなどを利用して、自分があまり知らないテーマに関して知識を吸収する、というところでしょうか。 ・過去のテーマを見ると、 H12「余暇」「コンピューターと社会の関係」 H11「自然の認識」「現代社会と企業」 H10「企業の道徳」「高等教育」 と、近年は割と「今っぽい」雰囲気になってきています。 (かつてはコテコテの古典だったんですが…) 教育、企業の道徳なんてのは、今年出てもいい感じだよな…。 その辺からテーマを想像してみてもいいかもしれません。 ・不安を解消する「お守り」的なニュアンスを持つ対策として、岩波文庫の青帯(もしくは「ワイド」)から1冊だけうすーいのを買ってきて、とにかく読みほぐしてみる、というのもあるかな…と思います。 ここから先は、とにかく無意味に焦ってしまう受験生が多くいます。精神的に自分を追い込んで緊張感を高めるというのは一つの方法ですが、「無意味に」あせってしまうのはよくありません。 むしろ、メンタルトレーニング風に「自分は知識を意見論述に結びつけるのが得意である」と言い聞かせて過ごすというのもありかもしれません…。 ということで。 ぜひいい結果が残せるよう、悔いのないように…。 応援しています。
- mateki
- ベストアンサー率29% (15/51)
ここでは、なかなか知識のある人に捕まらないかもしれませんね。 京大生のサイトに http://www.kyoto-u.com/ とかがあります。ここの掲示板で質問されますと、論文入試で合格した京大生をつかまえることが出来ると思います。
お礼
ありがとうございます。早速アクセスしてみました。関連の話題もありました。またよさそうなリンクがあったら教えてくださいね。