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内閣支持率の怪

内閣支持率の調査結果では、調査を実施した新聞社が 平素、編集、論調の傾向として見られるものと、 調査結果の傾向が、必ず、同じになります 例えば、読売は内閣に甘く出る、朝日は辛く出る。 これは調査母体の作り方によるものか、 或いは、調査結果を自社の傾向に合わせて、偽装しているためか。 識者の見解をお聞きしたい。

みんなの回答

noname#97062
noname#97062
回答No.2

私独自の考えをお知らせします。 まず新聞社による報道内容の違いについてが、お尋ねの主旨なので それに回答します。 どんなメディアも、日本では庶民の立場になくて、権力側に有ると 思っています。 現在は「ねじれ」と言われる状況ですから、権力側が不明確だから だと思います。 小泉政権時代に私は政権を批判してきましたが、個人もメディアも 右向け右、状態で怖かったです。 私の結論は新聞社によって多少右より左よりと言われますが、それ 以上に常に権力よりで右も左も些細なことで、現在は権力が流動的 だというのが主因だと思います。 日本は「談合」が多いように、企業系列=権力の系列があります。 権力が競り合っていますが、報道の違いはその波紋だと思います。 以上を踏まえて私の意見は、メディアによる差異以上に、メディア 自体についての捉え方が重要だと思います。 私は新聞もテレビも、そのままには受け取りません。 世論調査や街の声など、統計で嘘をつくのは簡単なことです。 私はメディアを云々する以前に、自分の真贋を見極める眼と冷静な 判断と勇気有る行動が大切だと思っています。 総合して私の結論は、インターネットは素晴らしいということです。 多くの個人が情報発信しているので権力のフィルター無しで自由な 意見や考えを知ることができます。 そこから何を得るかは正にこのサイトの意義そのものだと思います。 ご質問の主旨から離れてすみませんが、この板の主旨でもあるので ご容赦ください。

rapporu
質問者

お礼

ご見解を頂きありがとうございました。 ご趣旨はよく考えてみたいと存じます。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.1

様々な要因が関係していると思われる。 まず、母数の問題。  一般にアンケートは常に賛成派が多くなる傾向があるという説がある。 #「○○制度に賛成か」と「○○制度廃止に賛成か」というアンケートは正否がちょうど逆になるのが適当であるはずが、常に賛成の方がやや多目に出る。これは質問文に対する賛成派は積極的に回答するが、反対派は無解答を選択することもあるから。  同様にメディアに対する好悪によって、無解答を決めこむ被調査者の存在はありうる。 第2に、質問の構成によって、調査結果には差がでることがある。  現実的にはこのような極端な例はそうお目にかからないが、「○○制度は社会的に大きな批判を浴びている問題のある制度です。○○制度に賛成ですか」という様な誘導質問。当然世論調査レベルではもうちょっとソフトだが・・・。  あるいは選択肢構成において、選びやすい中間的な選択肢を自らに好ましい物のみにするという手法がある。 例えば「増税をどう思いますか」という質問に対し 「積極的に行うべき」「慎重に行うべき」とするか 「賛成」「反対」とするか 「当然だ」「やむを得ない」「反対だ」とするか 「納得出来る」「納得出来ない」で結果は異なってくるだろう。 第3に、記事のとり方である。  ある事象に対する賛成派が80%から75%に低下したとする。この連続調査を以て、「支持者が離叛している」と記事を書くことも出来るし「支持が高率を維持している」と表現することも可能で、さらに双方共に『ウソではない』記事となる。  また、上記の例で、「当然だ」「やむを得ない」「反対だ」のうち、前者2つを賛成としてしまえば、賛成率は高まる。逆に「やむを得ない」を「反対」にカウントしてしまえば逆のことが起きる。

rapporu
質問者

お礼

ご説明を頂きありがとうございました。 回答のご趣旨を参考にさせて頂きたいと 存じます。

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