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週刊誌の論調
週刊誌について3点ほど教えて下さい。 (1)週刊誌にも右・中・左の論調があるのでしょうか。 (2)各週刊誌の経営母体は、新聞社や大手放送局なのでしょうか。(週刊アサヒ芸能の経営母体は朝日新聞、朝日放送系列だとか) (3)各週刊誌の記事掲載の傾向、特徴など よろしくご教授願います。
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(1)あると思いますが、基本的には新聞ほどではないと思います。 同じ朝日新聞社の発行の出版物でも週刊朝日→朝日新聞→AERAという順番かなと思います。(個人的な感想) 更に、週刊誌→SAPIO(小学館)などの隔週誌→月刊誌の順で激しいものになっているように感じています。 (2)新聞社が経営母体の週刊誌は多いですが、放送局が直接の経営母体の週刊誌というのはないと思います。 (但し、日本テレビ→読売新聞という様に関係がないわけではありません。) しかし、扶桑社に関しては産経新聞よりもフジテレビの影響が強いように感じますが、もともとSPA!は週刊サンケイをリニューアルしたものです。 また、アサヒ芸能の経営母体は徳間書店で朝日新聞や朝日放送とは関係ありません。(あんな雑誌を新聞社が発行したら問題でしょう。)むしろ讀賣新聞の週刊現代の広告問題での話しの過程ではむしろ徳間書店は読売新聞と仲が良かったと記憶しています。 【新聞社系】 AERA → 朝日新聞社 週刊朝日 → 朝日新聞社 サンデー毎日 → 毎日新聞社 週刊SPA! → 扶桑社(フジサンケイグループ) Yomiuri Weekly → 讀賣新聞社 【出版社系】 週刊文春 → 文藝春秋 週刊新潮 → 新潮社 週刊ポスト → 小学館 週刊現代 → 講談社 【写真系】 フライデー → 講談社 フラッシュ → 光文社 【男性若年層系】 週刊プレイボーイ → 集英社 【大衆系】 週刊実話 → 日本ジャーナル出版 週刊大衆 → 双葉社 アサヒ芸能 → 徳間書店 【女性系】 週刊女性 → 主婦と生活社 女性自身 → 光文社 女性セブン → 小学館 【ビジネス系】 週刊ダイヤモンド → ダイヤモンド社 東洋経済 → 東洋経済新報社 日経ビジネス → 日経BP社(日本経済新聞系) Newsweek → 阪急コミュニケーションズ (3)各週刊誌の記事掲載の傾向、特徴などは参考urlの「雑誌の新聞」の番組表などを参考にしてください。 ただ、一般紙の新聞社系の雑誌と出版社系の雑誌では出版社系の雑誌の方がより踏み込んだ記事の内容になっていると思います。(週刊文春の不肖・宮崎カメラマンに代表されるように・・。あれは新聞社系ではできないのではないでしょうか?) もっとも、それを読者が望んでいるかは別の問題だとも思いますが・・。 一方、新聞社系の雑誌(特に昔からの雑誌)は例えば昔はやっていた東大入学者の出身校やら氏名やら、今は病院ランキング(実際は厚労省が発表した各病院の手術数に色を付けただけ)など薄くて広い記事が多いように思えます。 また、週刊現代やポストの様に色物系の記事は新聞社系の雑誌には皆無です。週刊文春でも「淑女の雑誌から」ぐらい。上で週刊新潮とポストの間に一行入れたのはそうした意味です。
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一購読者としての見方です。たくさんの週刊誌を知っているわけでないので参考程度に。 (1)特に右より左よりというのはないと思います。 在日米軍批判・北朝鮮問題などを厳しい論調で書く一方、靖国神社参拝問題には批判もしております。政治・社会問題は国民の目線に立って、という見方を感じます。 (2)大手出版社が出しています。新聞・TVなどの関連は良く分かりませんが、新聞・TVとは対立する立場をとっているように見受けられます。(真のジャーナリズムとは、という点でも) (3)男性誌はエロネタ中心・エロネタ程々・エロネタわほぼゼロ、という分け方も一つかと。(すみません) 女性誌はやっぱり美容関連・皇室記事・芸能関連・投稿コーナーが特徴のように思います。 一般論としては新聞・TVは事実を述べる、週刊誌は事実だけでなく何でも書いて(一定の判断は加えている)読者の判断に任せるといったスタンスはあると思います(論調としては誘導しているが)。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
お礼
詳細な情報ありがとうございます。 大変参考になりました。