• ベストアンサー

最近のドル安・円高についての疑問

株価が下落するとその国の為替レートも下落すると聞いています。 最近、アメリカの株価も日本の株価も共に下落していますが、米ドル・円レートを見ると、ドルだけが一方的に安くなり、円は高くなっているのは何故でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • a3453a
  • ベストアンサー率28% (132/460)
回答No.1

アメリカの会社と経済***金融経済中心 日本の会社と経済***物つくり経済中心 です サブプライムの象徴される金融経済の破綻が 始まったことに関してアメリカ経済の根本思想部分が ゆらいでいるので「ドル安」となった 日本はまだ「物つくり」という実質経済の部分が 強力なのでアメリカよりも まし ということでしょう けっして「円高」ではないことは「対ユーロ相場」を 見てもわかります 「円高」ではなくて「ドル安」です ------------------------------------------------- 株については日本の会社も 輸出がむずかしくなるとか ということで、下落しているのでしょうね 海外の投資資金が世界全部の株式市場から一時撤退して 石油などへの投機にまわっていますから その原因でも「世界株安状況」になっています

toto77japa
質問者

お礼

分かりやすく教えて戴き、ありがとうございました。 大変参考になりました。 やはり、その国の経済のバックグラウンドにまで踏み込んだ勉強が必要だと痛感致しました。

その他の回答 (2)

回答No.3

低金利政策によって、金回りをよくして内需拡大しようという狙いだった -> と思いきや狙いがはずれ、その金は日本国内を潤すことなく、投資、投機という形で世界中に出て行った。  -> サブなんちゃら問題をきっかけに、そういうリスクマネーは我先にと、引きあがってくる。   -> アメリカ弱ネタで騒ぐから取引機軸通貨を EUR へシフトしとこうかなぁとみんなが思いEURがだけ強くUSDが弱くなる。円は、ややとばっちり。 なんてシナリオいかがでしょうか? 円高になったといっても、5年前に比べればねぇ。なんだこれっぽち???

toto77japa
質問者

お礼

funskyline様、お返事ありがとうございます。 これまでアメリカ経済が強かったのに、サブプライム問題その他でアメリカ経済の力が弱ってきたので、世界経済の取引機軸通貨が、USDからEURへシフトし始めたことから、USDが弱くなり、そのとばっちりで円高になっている、ということですね? よく分かりました。ありがとうございました。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.2

実需以外の投機マネーの流れが逆転しているのも原因でしょう。円を売ってドルを買うとドル高、このポジションを決済するとドルを売って円を買うことになり、ドル安円高になります。よく、キャリートレードの巻き戻しと言うヤツです。 日本の株式市場は、円安で上昇、円高で下落がパターンです。輸出関連銘柄が市場を支えているのと、外人がメインプレーヤーだからだと思います。

toto77japa
質問者

お礼

masuling21様、お返事ありがとうございます。 株価と為替レートの関係は、あたかも株価変動が独立変数で為替レートは従属変数のように考えていましたが、その逆もあるのですね。 今回の株価と円レートの関係は、まずドル安の影響から円高になり、その結果日本の株価が下落するという、為替レートが独立変数で株価は従属変数という構図だったわけですね。 為替レート変動原因は、とても複雑ですね。 良い勉強になりました。

toto77japa
質問者

補足

masuling21様、お返事ありがとうございます。 ところで、「キャリートレード」って何ですか? 私の不勉強のため良く分かりません。  「キャリートレード」について、もう少し詳しく教えて戴けると有難いと思います。 よろしくお願い致します。

関連するQ&A