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病院の対応が正当だったのかどうか知りたいのです。
おはようございます、初めまして。 初めての質問なので不手際がございましたらお許しください。 先月、父を亡くしました。 その時の病院の対応が、どうしても納得がいかないのです。 いつ急変しても可笑しくないと医者に言われておりましたが、心電図は愚か酸素吸引すら付けて貰えていませんでした。 以前、同じように、いつ急変しても可笑しくないと言われた時は、ちゃんと心電図も酸素吸引もして貰っていたのにです。 その点を医者に問いただしたところ「予想してなかった。」と言われました。 ですが、いつ急変しても可笑しくないと言っていたにも関わらず、このような答えでは辻褄が合わないと思いました。 もう助かる見込みもなく、心停止後の蘇生も断っていたら見殺しなのでしょうか? 父が危ない状態(亡くなる数時間前)看護婦は30分毎に見回りに行っていたと言われました。 そこまで危険な状態だったのなら、何故直ぐに電話をくれなかったのか疑問でなりません。 このように病院に対する不信感を募らせております。 ですがどうして良いものか分かりません。 それでこの疑問に答えてくれる機関は無いものかと思い、こちらに質問させて頂いた次第です。 もし何か御存知の方がいらっしゃいましたら、どうかお知恵をお貸し下さいませ。 どうぞ宜しくお願い致します。
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下記の様な団体がありますので、一度相談されたら如何ですか。
- 参考URL:
- http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/
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- ripple183
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No2です。 不躾な私の意見に丁寧に回答頂き、ありがとうございました。 正直、これ以上、意見を申し上げる事が、honeysugar様にとって、良いことなのかどうか迷いましたが、書き込みをすることにいたします。 母の病気が子宮ガンだと解った時(最初は完治の可能性があった)、インターネットや本屋で、役に立ちそうな資料や書籍を集め、買いあさりました。某外科医師の書籍から、漫画「ブラックジャックによろしく」に至るまで、色々読んだものです。 それらの資料や書籍で得た今の医療が抱える問題と、補足頂いた文章、cinamontea様の文章を照らし合わせると、御父様の病気に対し、今回の病院は、やはり出来るだけの事を(少なくとも水準以上の事を)行っていたのではないか、と思います。 御父様の場合、「容態の急変」から「連絡」まで20分というのは、私が述べた30分という時間より短く、また、午前5時という「当直の医師しか居ない」状態では、極限の早さではないか、と思います。 また、「利用する患者に使用する優先順位を決めてませんか」という件も、恐らくではありますが、優先順位を決めており、御父様の順位は1位ではなかったと思います。 このような論法を用いるのは卑怯、と思われるかもしれませんが、「逆の立場に立って」みると、どうでしょうか。 私達が医者として、心電図は限られた数しかない。ここに、 ・1週間以内に亡くなることが、ほぼ確実な患者 ・心電図をつけることで、救命できる可能性が3割上がる患者 …という二者択一を迫られたら、どうでしょう。 機材・人材・予算が限られる中で、「命にカネと順序」をつけなければいけないと思うと、悶絶するような思いに駆られます。 では、そもそも心電図(等)をもっとそろえればいいではないか、と考えますが、恐らく病院としては「そろえたくてもそろえられない」事情を抱えていると思われます。また、そろえるにしても「病床数に対し、幾つそろえれば良いのか」という基準をどう設けたらいいのか、という事情があるのでしょう。そして、それらの予算をどう獲得するのか、という事情もあるのだと思います。 これ等の問題は、単に病院や担当医の力不足だ、という類のものではなく、もっと根が深いものであることを知っておく必要があると思います。 もしかすると、私の母に心電図が付けられたことによって、日本のどこかで、心電図が無いために亡くなってしまった人が居るのかもしれない、という考えを、私も持たなければいけないのだろうか、と、今回の件で考えさせられました。 これ以上病院への不満を募らせ、心を乱されることは、やはり得策では無いと思います。 幸い、前述した書籍等、現在、日本が抱える医療の問題を挙げたものが多数ございます。落ち着いた後で、一度目を通されてみては如何でしょうか。 その上で、「もっと出来る事があったのでは無いか?」という考えをもち、それを主張することも大事だと思います。患者とその家族、あるいは遺族が声を張り上げなければ、前へ進まないでしょう。そうでなければ、病院も医師も、その「向こう側」にいる人達にも、問題点が明らかにならず、改善や進歩が無くなってしまうように思います。 cinamontea様へ。 横合いから失礼いたします。現役の医師であられ、プロフィールの「回答401件」という数字を拝見して驚きました。お仕事が大変である上に貴重な情報を提供してくださることに感謝いたします。 命を前にして手を抜く医療関係者はいない、とのことで、大変な責務を背負い、真面目に取り組んでいらっしゃる方とお見受けします。しかし、現実には、一部ではあるのでしょうが「どう考えても不安な対応」が存在することや、また、患者の期待に沿える人材・機材や薬品をそろえられず、それを公に出来ないため、それらの問題が引き起こす結果に対し、患者や家族から異見を言われるのは理不尽だ、と感じられることもあるかと思います。 もし、出来るうるならば、この場で公表していただかなくても結構ですので、それらの問題に直面したとき、患者とその関係者は、何に向かってどう意見を言えば良いのか、「効率的な意見のぶつけ所・ぶつけ方」をするにはどうすればよいか、などを今後の問題解決に向けて考えていただければ幸いと存じます。 まとまらず、奇麗事ばかり並べる二枚舌の蝙蝠みたいな文章になりました。 せっかくの機会と思いましたので、恥じを晒しても載せてみることにしました。申し訳ありません。 また、「議論」のようになり、荒れることは避けなければいけないと思いますので、このご質問に関する私の書き込みは、これにて終わりたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そうですね、議論をする為に質問した訳では無いですので、ripple183様のご判断は正しいと思います。 逆の立場になって考えるのは現時点では無理だろうと思います。 ですが、色々考えて見たいと思います。 貴重な御意見ありがとうございました。
お父様のご冥福をおいのりします。 なぜ、病院は直ぐに電話してくれなかったのでしょうか? 私はそこが、非常にひっかかります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お心遣い感謝致します。 看護婦が父を見にいった時点で既に呼吸が止まっていた訳ですから、もっと早く連絡くれても良いのじゃないかと、私も思います。 心停止後の蘇生はする必要は無かったのですから・・・。
- cinamontea
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肝硬変ですか。 亡くなるほど肝臓が悪いのであれば、もう治療の施しようがなかったであろうというのが容易に予測できます。 >>何もしてくれないのは変ではないかと 何も、というのは、酸素投与や心電図装着などといったことという意味で宜しいでしょうか? もちろん死ぬ際は心臓が止まりますが、死因は肝不全です。 別に心臓が弱っていたからではありません。 従って、心電図を装着することに医学的な意味はありません。 他で使用していたりして機械自体が足りないのであれば、甘んじて受け入れるべきでしょう。 酸素投与は、することで多少は意味があったかと思われます。 ただ、病気についても勘案すると焼け石に水で、それこそパフォーマンス的な意味しか持たないでしょう。 逆に言うと、パフォーマンス的な意味を込めて、やるべきだったかもしれません。 >>利用する患者に使用する優先順位を決めてませんか 助かる命とそうでない命の2択であれば、助かる命を優先させていただくことが多いと思います。 質問者さんには申し訳ありませんが、この考えが間違っているとは思いません。 >>見込みのない患者にも精一杯の対応を期待するのは間違っているのでしょうか 質問者さんのその考えも、決して間違っていないと思います。 ですが、今回の例も、病院側としては出来る範囲で精一杯対応したと私は推測します。 病院の余力(機械・人手・設備ほか)や現場での状況は、当事者にしか分かりませんが、 少なくとも、命を前にして手を抜く医療関係者はいない。 それだけは信じていただきたい。 >>午前5時半の時点で呼吸停止、午前5時50分に自宅に連絡 これに関しては、可及的速やかに連絡を入れていると思われます。 質問者さんの心情はお察しいたします。 しかし医学的に落ち度はないと思われますので、病院に対して攻撃的にならず、 『もう少し遺族の気持ちを汲んだ対応が欲しかった』と伝える程度にしておくのが宜しいかと思います。
お礼
お忙しいところ御回答ありがとうございました。 医者という仕事は大変だと思います。 そちら側の立場になって考える事が出来ないのは申し訳ありません。 でも遺族も納得したいのです。 納得が行くまで話し合いをして頂ける場を設けてほしいとすら思います。 その為には、私一個人が動くだけでは無理です。 担当医に話したところで、右から左に流されるのが落ちですから。 議論をする為に質問した訳ではございませんので、これで締め切らせて頂きたいと思います。 貴重な御意見ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございました。 >もちろん死ぬ際は心臓が止まりますが、死因は肝不全です。 >別に心臓が弱っていたからではありません。 >従って、心電図を装着することに医学的な意味はありません。 そのような説明は聞いておりません。 ちゃんとした理由があるのなら、何故「心電図を装着したくれなかったのか」と質問した時に答えてくれなかったのでしょうね。 私は「予想してなかった」と言う、漠然的な答えしか受け取っておりません。 この説明に関して不信に思うのは可笑しいのでしょうか。 担当医として精一杯努力して頂けたのであれば、説明出来たのでは無いかと思います。 色々と貴重な御意見を賜り、ありがとうございました。 >『もう少し遺族の気持ちを汲んだ対応が欲しかった』と伝える程度にしておくのが宜しいかと思います。 それでは私の中では意味をなさないのです。 その為に何かお知恵をと思いココに質問したのですから。 遺族の気持ちを汲んでいただける先生でしたら、ここまで思わなかったと思います。
- cinamontea
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医師です。 No2さんの仰るように、情報が足りないため意見を申し上げることも出来ないですね。 もう詳しく状況を書いていただければ、病院の対応が一般的であったがどうかは述べられると思います。 ただ、状況が分かったとして、もしも病院側の対応に至らない点があったとしても、 当事者は現場でぎりぎりの状態でやっているんです。 人出も足りなければ機械(無線の心電図など)の数だって限られている。 後からこれがダメあれがダメなどと指摘するのは簡単ですが、 そういう状態においてまで完璧な対応を期待するのは適切とは思えません。
補足
ご回答ありがとうございます。 詳しい状況は、ripple183様の補足で書かせて頂きました。 また御意見を頂ければ幸いです。 当事者は現場でぎりぎりの状態でやっている。 確かにそうかもしれません。 後からこれがダメあれがダメとは指摘してるつもりはありません。 いつ急変しても可笑しくない、特に亡くなる2日前など自分で起き上がる事すら出来なかった患者に何もしてくれないのは変ではないかと申してるだけです。 機材が限られてるにしても、利用する患者に使用する優先順位を決めてませんか? 助かる見込みの無い患者は後回しにするとか。 確かに助かる見込みのある患者のほうが大切かもしれません。 でも、見込みのない患者にも精一杯の対応を期待するのは間違っているのでしょうか。
- ripple183
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まずはお悔やみ申し上げます。 母親がガンを患い、末期には、やはり医者からは「いつ急変してもおかしくない」と言われていました。私が自宅にいるときに、病院から「容態が急変した」と連絡があり、駆けつけたところ、「全ての医療器具」をはずされた、母が眠っており、「親の死に目に会えなかった」次第です。「闘病生活」は1年間でした。そういう経験者です。 >心電図は愚か酸素吸引すら付けて貰えていませんでした。 これは、いつ、どの期間の事ですか? 前述の私の母の例のように、「すでに亡くなってしまった」状態なら、酸素吸引・心電図をつけていることは、無意味であり、病院の判断は間違いとはいえないものになります。 >「予想してなかった。」 >父が危ない状態(亡くなる数時間前)看護婦は30分毎に見回りに行っていた これも私の母の場合で恐縮ですが、半年前から医者からはすでに「いつ容態が急変してもおかしくない。そして容態が急変したら、手の施しようが無く、対処する間もなく亡くなってしまう」と言われていました。 ちなみに母の「亡くなる半年前」は、食事や排泄などに難を抱えていたものの、点滴をぶら下げて、病院のあちこちを散歩して回ったり、他の患者さんや、看護師と雑談をしているという、「傍目には元気にしか見えない」という状態でした。 しかし、CTの写真等、色々な資料と医者の意見をあわせると、矛盾は無く、医者の説明と対処に間違いは無いのだろう、と今でも思っています。(CTの写真は素人が見ても、(ガンの状態は)おぞましいものでした) 医者の定義によれば、「いつ容態が急変するか分からない“半年前”から、すでに末期」ということになります。母は見た目には元気でしたが。 >何故直ぐに電話をくれなかったのか 「容態が急変して」から「連絡をもらう」までどのくらいタイムラグがあったのでしょう? 「容態が急変」したのなら、医者が採る行動は、貴方に連絡をすることではなく、患者に必要な措置を施すべく行動することです。その後で貴方に連絡が行く、という順序になるでしょう。それゆえ、30分程度のタイムラグが生じても止むを得ないと、私は思っています。(ただし、貴方が病院に24時間いて、ずっと父君の側で控えていた、というなら話は変わってきます) なお、「母の最期の1ヶ月」は、全くの意識不明で、酸素吸引と心電図他、色々な器具が付いていました。心電図には、採取したデータに異常が出ると、直ちに自動的にナースセンターに警報を鳴らす仕組みで、直ちに医療チームが駆けつける、というものでした。それらの説明を受けていた私は、母を亡くしたときも、病院の態勢は、概ね適切であったと、納得しています。 父君を亡くされた心境は、私でも察する事はできず、私の文面で心証を悪くされてしまったのなら申し訳ないです。しかし、判断材料が欠けるので、病院の対応に疑問を抱けるかどうかが分からないのです。 できるだけ「具体的な数値と状況」を「散文的」に記載していただいた方がよろしいかと思います。 しかし、私も「一般人」なので、あまり細かい判断は出来ません。それらの情報を得たら、しかるべき相談機関に持ち込まれてみて下さい。(申し訳ないですが、セカンドオピニオンなら別ですが、すでに没後の人の医療が適切かどうかの判断を行う機関は存じません) 失礼をいたしました。
補足
とても丁寧なご回答ありがとうございます。 心証を悪くするなんてとんでもないです。 お母様を亡くされた心中お察し申し上げます。 私の父は肝硬変末期と診断され、入院後2ヶ月と21日で他界しました。 私も父の最期には遭えませんでした。 疑問に至った経緯を省きすぎたようで申し訳ありません。 出来るだけ補足させて頂きたいと思います。 入院した時点で覆水が溜まっており、利尿剤と点滴をして頂いておりました。 ですが一週間程で呼吸が危ない状態になり、腹水を抜く処置をして頂きました。 その時にまず「いつ容態が急変しても可笑しくない」と言われ、心電図や酸素吸引をし、泊りがけで看病致しました。 この時の対応はとても適切だったと思っております。 実はこの時の担当医は、最後に立ち会った担当医とは別の方です。 腹水を抜いて一週間後くらいに移動され、今の担当医になりました。 その後一時期回復し、外泊も出来る状態になりました。 しかし2週間程してから体のだるさと黄疸が酷くなり、亡くなる2日前には食事も出来ない状態で点滴が施されました。 薬は、今までと変わらないものを処方されておりました。 話し掛ければ答えますが目は瞑ったままでした。 亡くなる一週間前に先生と面談しました。 その時に泊りがけで看病したほうが良いか訪ねた時には、肝性脳症の進み具合で判断すれば良いとの返事でした。 本当に危ない状態になれば、心電図や酸素吸引をして頂けると思っておりました。 病院から連絡後、駆けつけた時、父の体には心電図が取り付けてありました。 看護婦が覗いた時には既に呼吸は停止していた状態だったそうです。 午前5時半の時点で呼吸停止、午前5時50分に自宅に連絡がありました。 心停止後の蘇生はお断りしてあったので、何の対応もして頂けてなかったと思います。 肝臓に対しての治療はもうなく、対処療法でしかなかったのは知っております。 ですが心臓が弱っていたとしたら、それに対する処置は無かったのでしょうか。 心電図を付けていなかったので、それすら分からなかった訳ですが。 「多くの患者さんを診てきてるので間違ったことはしてません。」 こう担当医に言われました。 でも、最後の最後まで適切な処置をしてくれていたのか納得出来ません。 亡くなる一週間前など、様子を見にも来て頂けませんでしたから。 判断材料がよく分からないままで書きましたが、補足になってますでしょうか。 具体的な数値とは何を注してるのか分からず、お答え出来ず申し訳ありません。 宜しければ、また御意見お聞かせ頂ければ幸いです。 乱文失礼致しました。
お礼
あ、すみません、御礼はこちらでしたね。 間違えて投稿してしまい申し訳ありませんでした。 改めまして、ご回答ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 とても参考になる団体をお教え頂き感謝致します。 早速相談をしてみたいと思います。