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投資信託のポートフォリオについて

現在、36歳、男、結婚の予定なしです。 マネックス証券で投資信託を始めようと思います。 頭金として500万円、そして月々12万円を長期で積み立てていく予定です。 自分なりに勉強した結果、以下のとおりポートフォリオを作成してみた のですが、これで良いのか自信がありません。 良きアドバイスをお願いします。 【頭金500万円の配分】 インデックスファンドTSP:100万円 アクティブバリューオープン:80万円 トヨタアセットバンガード海外株式ファンド:110万円 HSBC BRICsオープン:50万円 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン:20万円 年金積立インデックスF海外債券(ヘッジ無):140万円 【月々12万円積立の配分】 インデックスファンドTSP:2万円 アクティブバリューオープン:2万円 トヨタアセットバンガード海外株式ファンド:3万円 HSBC BRICsオープン:1万円 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン:1万円 年金積立インデックスF海外債券(ヘッジ無):3万円

みんなの回答

回答No.2

非常によく勉強していると思いました。 アセットアロケーション(投資先資産クラスの配分の仕方)は全然悪くないと思います。 細かいことを言えば以下の心配や修正可能性があると思いました。 1. 500万円の頭金について 今、この情勢で、いきなり500万円を一挙に投入する予定でしょうか? もしも投資先が順調に右肩上がりになると予想しているのであれば 500万円を一挙に投入するのが正解です。 しかし短期的には(1~3年程度)右肩上がりにならないと予想しているのに、 500万円を一挙に投入するのはおかしいです。 短期的に市場が不安定になると予想できる場合には資金を一挙に投入せずに 市場が不安定なままであると予想できる期間をかけて ドルコスト平均法を使ってゆっくり積み立てるのが正解だと思います。 調子が悪くて値が下がっているものをうまく購入できれば 将来のリターンが高くなります。 サブプライムローン問題勃発以後、バリュー株式投資の具合はすこぶる悪いです。 日本株式の調子もすこぶる悪く、米国株式の調子も今年に入ってからすこぶる悪い。 アクティブバリューオープンや朝日Nvestグローバルバリュー株式オープン はバリュー株式投資のための投資信託だし、 インデックスファンドTSPは日本株式投資のための投資信託だし、 トヨタアセットバンガード海外株式ファンドは米国株式の比重が大きいです。 このような投資先を選ぶのであればもっと慎重になった方が無難だと思います。 2. 投信の選び方について MSCI KOKUSAI 連動のインデックスファンドではなく、 トヨタアセットバンガード海外株式ファンドを選んだのは 米国株式の比重を重くしたいからでしょうか? 無難な定跡は MSCI KOKUSAI 連動の投信を選ぶことだと思います。 朝日Nvestグローバルバリュー株式オープンの 投資先は悪くなく長期的には MSCI KOKUSAI を上回る可能性が高いのですが、 ファンド側が分配金をたくさん出すせいで長期的には MSCI KOKUSAI 連動の インデックスファンドのリターンに接近してしまう可能性が高いです。 それにもかかわらず、リスクを取って買う価値がある投信なのかどうかは 慎重な見極めが必要だと思います。 新興国株式への投資は BRICs 中心で行なうつもりでしょうか? もしも BRICs に限らず、もっと広く新興国株式に投資したいのであれば、 フィデリティ・ダイレクトでFWFエマージング・マーケット・ファンドを 積み立てて、EEM (MSCI Emerging Markets 連動の米国ETF) に リレー投資する方が良いかもしれません。 ETFの利用は検討しないのでしょうか? 長期保有するならばインデックスファンドTSPよりも、 TOPIX連動ETFの1306を購入した方が得になります。 ただし現在では購入単価が14万円強になってしまいます。 マネックス証券でも取り扱う予定になっている米国ETFの利用も検討するべきでしょう。 (そもそもマネックス証券を使う必然性もない。) 3. 結婚の予定がない≠結婚は絶対にしない 私の経験では結婚の予定がないつもりであっても 何かの縁ですぐに結婚してしまうということもあると思います。 そのときに「必要なお金を得るために投信を解約しようとしたら その段階では含み損を抱えてしまっている」ということにならないように 十分な現預金を用意しておいた方が無難だと思います。 結婚すれば投資計画は大きく変更されることになります。 変更になっても大丈夫かどうかについても十分に検討した方が良いです。 投資の基本は未来予測にあります。 長期的には世界の株価が上昇すると予測できるから、 このようなアセットアロケーションで投資をする気になれるわけです。 そして予測では「最悪の場合」も想定しておく必要があります。 結婚しない予定であっても「最悪(笑)」の事態が起こって 結婚せざるを得なくなる可能性もあるのではないかと思われます。 実際にそうなってしまったとき、そうなることが想定外だったとすると 投資計画自体が誤りであったことになると思います。 想定の範囲内であればどのようにでも対応できるでしょう。 想定外の事態ができるだけ起こらないように投資計画を立てて下さい。

junji0706
質問者

お礼

ご返信、どうもありがとうございました。 igaguri_mlさんの回答はとても参考になりました(私は投資初心者なので)。500万円の頭金は当初、一気に投入する予定でしたが、アドバイス通り、市場が安定すると予想できる期間まで、少しずつ投入していきます。 ただ、日経平均株価は一向に上昇する気配もありませんし、いつ頃、安定sるのか全く予想はつきませんが・・・。 バリュー株、日本株、米国株と全て調子が悪いので、なかなか投資をいつ始めるべきか迷うところですが、市場が安定するのも予測がつきませんし、このまま指を加えて待っているのも時間の無駄ですし、少額ずつでも投資していこうと思います。 ETFの利用も考えてみます。 どうもありがとうございました。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.1

適切なポートフォリオは各人の状況によって異なるので、簡単に良い悪いは言えないのですが、一般的にはバランスの取れた「自己流バランスファンド」として良い配分だと思います。 ※36歳男性で結婚の予定無しとのことですので、他にも貯金や金融資産があったりするなどの理由で、この500万円ではそれなりのリスクを取れるというのであれば、新興国株式の比率を15%~20%程度に挙げてもいいとは思います。

junji0706
質問者

お礼

お返事、どうもありがとうございました。 まだ多少のリスクも取れる年齢ですし、他に預貯金がありますので、新興国株式の比率についても、引き上げるか考えてみます。