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犬と人の声帯の違いについて
「犬には声帯がないので人間の言葉がしゃべれない」 といったことを耳にしますが、 「無駄吠えの多い犬に対して声帯手術を行う」 といったことも聞きます。 後者の場合の声帯は人の声帯と違うものなのでしょうか? 人は犬のマネが出来るのに、その逆ができないのは何故なのでしょうか? 人と犬の発声器官の違いなどについて、図書館やwebで調べてみたのですが、いまいちピンと来る資料が見つけられませんでした。 人にあって犬にない発声器官などが知りたいです。 また、犬と人の声帯の違いについてわかりやすく書いている本やwebページなどご存じでしたら、教えていただけると嬉しいです。 分かりにくい質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
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S・コレン『犬語の話し方』(文春文庫)という本の「第2章 進化と犬の言葉」に人と犬の声帯器官の違いを説明してある箇所があります。 図版などは載ってないのですが、結構詳しくかつ分かりやすく書いてあったと思います。 ちなみに、余計なことですが同人著の『犬も平気でうそをつく』なども興味深い内容でためになります。 上記本ともども、豊富な実例も載っていて読み物としてもとても面白いですよ。
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- maneater
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まったくの素人で思ったことを書いているだけなのですが・・・。 人間の発語って、母音と子音がありますね。 母音って、例えば日本語なら「あえいおう」って発音してみると、ほっぺたと唇を膨らませたりすぼめたりして5つの音を差別化してないでしょうか? 子音は、舌を口の中でどう動かすかで変わってくるように思います。 以前、咽頭癌の患者さんが声帯を取ると喉を空気が通るひゅうひゅうとした音は出るんだけれども所謂「声」にはならなくて、喉のあたりにじょうごのようなもの(名前を知らなくて申し訳ありません)を充てるとそれを通して声になる・・・って聞いたことがあります。つまり声とか泣き声を出すには声帯が必要であって、犬も吠えるので声帯はあるのではないでしょうか? でも犬は人間ほど表情筋が発達していないし、舌の使い方も(本能か学習かは分かりませんが)人間ほど発達していないので、発音できないのではないでしょうか?
お礼
返信ありがとうございます^^ なるほどぉ。と感心させられながら読ませていただきました。 声帯を取った人の話大変参考になりました。 当然のことながら人も声帯がないとしゃべれないんですね。 人の発声もきちんと調べてみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
返信を見て、本屋に行って探してきました! 私の知りたかったことがどんぴしゃで書いてあって感動しました。 本当にありがとうございます^^ 一緒に「犬も~」も買ってしまいました(笑 目次からして楽しげですねぇ。 ありがとうございましたw