ガソリンとエタノールのエネルギー価はどれくらい違う？

質問

今日の経済新聞の夕刊に、中国で年間に生産される稲の稲わらをすべてバイオエタノールの生産に充てれば、年間で1億キロリットルのエタノールが生産できる。これは日本で１年間で消費されるガソリンの1.5倍である、という記事が一面にありました。
エタノールとガソリンでは、エネルギーにどれくらい差がありますか？
単純に熱量の差で比較すればいいでしょうか？
エタノールの方が1リットルあたりのエネルギーは小さいので、上の様な記事に違和感を感じ、質問させてもらいました。
（エタノールがガソリンの1.5倍あっても、1.5倍のエネルギーはないですよね？という意味）

回答No.2

ojinzoku · ベストアンサー

＞エタノールの方が1リットルあたりのエネルギーは小さいので、上の様な記事に違和感を感じ、質問させてもらいました。
（ご指摘の記事は読んでいないので答えが不十分かもしれませんが）。

１：日本でのガソリンの生産量は石油連盟HPの統計資料リストによりますと　　http://www.paj.gr.jp/statis/statis.html
　　※平成18年度実績値：約5000万KL（キロリットル）／年
　　　－－－－＞在庫の変動を無視すると、ほぼ生産≒消費
　　＞中国で年間で1億キロリットルのエタノールが生産できる。
　　　－－－－＞容量のみで言えば、約２倍が正しいのではないでしょうか？
２：エネルギー換算すると
　　(1)ガソリン　：３４．６ギガジュール／KL（キロリットル）
　　　　年間：34.6×5000万KL　（日本での年間消費量）
　　(2)エタノール：２１.２ギガジュール／KL（キロリットル）
　　　　年間：21.2×1億KL　　　（中国での生産量）
　（3）21.2／（34.6×0.5）
　　　※エネルギー換算をするとほぼ１．５～１．３くらいになります。

３：記事を精査する必要はあります。
　　（1）日本でのガソリンの年間消費量をどのくらいで考えたのか？
　　（2）記事はなにを訴えたいのか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

回答No.1

oo14

あなたが想像する以上にひどいですよ。(知っておられますよね）
ていうか、液化燃料はほとんど全て同じようなエネルギー量です。
エタノール、メタノールを除いて。
でもアメリカという国がすごいと思うのは
車を使ったお遊び=レースです。
お遊びである以上、燃料はアルコールってのは40年ぐらい前から
ですね。あれは燃えても炎が見えないのです。
ですから、給油のときは消火装置を作動しながら給油してますよね。
その後ほとんどのレースはアルコールです。
倍消費しますよね。しかし、人類が合成できるのはアルコールしかないんですよ。
情けない話ですが。